歌が伝える電話の歴史

先日、押入をひっくり返していたら、引っ越してからずっとしまい込んでいた昔のCDが出てきたのです。プリンセス・プリンセスのアルバムの山。うぉーなつかしーと思って、さっそくそれらをパソコンに取り込んでみました。あ、でも私が一番気に入ってたLOVERSだけ、初回限定版の変型だったから、ここにないぞ!今度実家に帰ったら探さなくては。と思ったのは別の話。

で、さっそく聴いてみたのですが、"Let's get crazy"の中の"Stay there"という曲、そこにこんな歌詞があるんです。


指先の魔法は9つであなたに繋がるけど いつも二人で眠りたい


私は何の気なしにああ、この頃ってとりあえず電話(それも固定)しか連絡手段が無かったよね~って思ったのですが、ふと気づいたのです。

あれ、電話番号って9桁だったっけ?多分こんな歌詞で東京以外の番号を使うとは思えないので、東京03の番号を思い浮かべたのですが、やっぱり10桁だ。市外局番をのぞくと8桁になっちゃうし。普通の3桁市外局番の電話も、通常は10桁。

・・・・あ!そう言えば私が子供の頃、東京の電話番号の市内局番が1桁増えたはず・・・。と思って調べてみると、やっぱりありました。

1991年 東京の電話番号、市内局番が4桁に

13年前ですね。それまでは東京の市内局番は3桁だったから、03-△△△-XXXXで9桁だったんだ。別に「ポケベルが鳴らなくて」じゃなくても、意外と流行歌って時代を反映しているものですね。

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