[韓国ドラマ]「イヴのすべて」 折り返し

ようやっと10話終わりました。あと10話。アナウンサーに憧れて、大学に入学したソンミと、どん底の生活から意地でものし上がりたいヨンミの物語は、既に舞台はMBSのアナウンサー室へと移っています。ウジンを巡る争いでは完敗したソンミは、ロンドン留学時代に出会い、その出自を全く知らなかったユン・ヒョンチョルが、なーんとMBSの会長の息子で、今はMBSの理事に収まってた(そんなのありかよ)、ってことで、一発逆転状態。ただアナウンサーとしての資質は、努力家でもあるヨンミのほうが一枚も二枚も上手。ソンミの武器は視聴者受けする愛嬌だけ(でも視聴率至上主義においては、その武器は何よりも強かったりする)、というそんなところです。

なんか韓国女性ってめちゃめちゃ強いんですかね。今のところこのドラマで主導権を握るのは常に女性、ウジンもユン理事もソンミの父親も、アナウンサー室の男性陣も常に元気な女性たちに振りまわされっぱなし。日本の恋愛系ドラマなら必ず出てくるだろう、男に尽くすタイプの控えめな女性は皆無ってのが面白いです。

さてさて、後半は白馬の王子様(正にそんな感じだ、あまりにハマリ役で、ある意味滑稽>チャン・ドンゴン)を巡ってのソンミとヨンミの争い?が始まるようですが、白馬の王子様が迷われる様子は今のところありません。一方でヨンミは次々襲ってくる「過去」を乗り越えなければならない、というハンデを背負わされており、ちょっとかわいそうになってくるのは私だけ?

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