ますます記憶力が低下しそうな機能がGoogleから

米Google、検索キーワードを自動推測する機能を提供開始 - nikkeibp.jp - IT

パソコンで何でも書くようになって、漢字が読めるけど書けなくなりました。計算の苦手な私は、電卓はデスクトップのショートカットになっています。計算ミスは無くなったけど、ますます暗算能力は低下。何かメモする必要があると、デスクトップの付箋に。長期的な記憶はテキストファイルに。脳の記憶する力をどんどんパソコンに奪われています。そんな気がする今日この頃、Googleがキーワードを自動推測する機能をつけたとか。

まだ英語版のみなので、さっそく"Library"と入れてみたところ、最初に"Library of Congress"(米国議会図書館)が表示されました。アメリカにとっての米国議会図書館の位置がわかるというもの。いろんな意味で感動です。確かにアルファベット言語でググる人々にとって、最大の頭痛の種は、正しいスペルでないと正しく検索されないことなのかもしれません。対して日本語は、アルファベットに比べて漢字を使うために少ない単語でかなり特定できることもありますし(例えば「イルカ」と「(蘇我)入鹿」、「要るか?」などはカタカナ綴りは同じでも、漢字で検索すれば特定が可能)、漢字自体が記憶の助けにもなりますし。同じような発音で何通りも綴りがあるわけでもない。日本語版はあまり必要ないかもなーと思ったのでした。逆にGoogleツールバーのバージョンアップで、アドレス欄に日本語で企業・団体名や商品名などを入れると、そのオフィシャルページに直接飛ぶ機能(日本語ナビ)がつきましたから、日本語使用者にとってはこっちのほうが便利かな。

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