ドリフ世代ならわかる?

昨日は入試監督。付属高だったので、ちょっと早めに終わりました。数学とかはもう全然わからないので問題を見もしなかったのですが、英語とか国語とかも引っかけの多いやや難しめの問題。特に和訳は監督しながらチラチラと見ている中でも珍答続出で、内心爆笑でした。

He emptied a plate of food on the waiter's head.

というのがあったのですが、構文的にはそれほど難しくないと思うんですよ。「彼は皿の料理をウエイターの頭に上に空けた」(私の中では「ぶちまけた」が良いかと思ったんですけど)。。。って感じですよね。きっとお坊ちゃんたちには、そんなシチュエーションはあり得なかったのかもしれません。しかも文章のHe(ベートーベン)はその後大笑いしてるのです。でも笑うのは楽しいときばかりでなく、嘲笑もあることを忘れてたようです。本当はその前の「ウエイターにプッツン来て」の部分が重要なんですが、プッツン来ても育ちの良い彼らはそんなことはしないのでしょう。「空にした皿をウエイターの頭に乗っけ」てみたり、「ウエイターの頭の上の料理を空にし」てみたり。その光景を思い浮かべて私は吹き出しそうになりましたよ。

きっとドリフ世代なら思いついたと思うんだけどな。

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