モルトウィスキー&ミステリーイベント

サントリーの「謎」発売を記念したトークショーが、今年も何故か当たりました。もしかすると平日開催+3000円という参加費がネックになって、前ほど全国から応募が無いのかもしれないですね。というわけで、行ってきました。

今年の会場はサントリーホール(小ホール)。場所としては前のアカデミーヒルズのほうがよかったかな。最初に渡される「謎2005」の試飲が、水割りだけだったのが残念。ソフトドリンクは今年は無かった(水だけ)ようです。

ただ今年はトークショーメンバーが豪華。司会役の大沢在昌、気楽な隠居風情の逢坂剛、そして傍若無人な北方謙三を後ろに、今度はフェミニン路線を目指すんだと言いながらも、バンテッドは北方謙三並という桐野夏生、自虐路線の東野圭吾、そして大先輩方の中央に座らされて、超小さくなっている福井晴敏、という構図はきっちり役割分担もできていて笑えました。

今年は例年のようにブレンデッドではなく、同じ蒸留所のモルトウィスキーを合わせるシングルモルトを作ったということで、試飲した謎2005は、ストレートだとシェリー系の甘い香りが強く、ロックにするとピート臭がするというシングルモルトらしいウィスキーになってました。私はあのピート臭が結構好きなので、案外好みです。特に香りが良かったです。相方はちょっとスモーキーとシェリーがぶつかりすぎてると言ってましたが・・・。

後半は参加者からあらかじめもらっている質問を作家の諸先生にぶつけるトークショー。そしてまた今年も私の質問が採用されて(東野先生ごめんなさい。いや、本当に先生の軍隊ものを読んでみたいです。戦隊ものでもいいです(笑))、参加諸先生方のサイン入り新作(福井氏のだけイージス艦のフィギュアに小さい本がついたもの)と、推理作家協会のトランプ+文士劇のビデオ、そして山崎12年をいただきました。本だけでも相当な重さなのに、さらに山崎12年。相方がいなければ、持って帰れなかったかも・・・。

その後さらに目黒に寄ってメルローのカクテルをいただいたので、今日はちょっと二日酔い気味です。。。

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