2005年10月5日

実際のところ権利者はどう思ってるんだろう

PCからiPodへのコピーをできなくすれば問題は解決する--法制小委第8回審議 - CNET Japan

多分今って、「インターネットの無い世界」と「ある世界」が停滞前線みたいにぶつかってる時期なんだろうなあと思うのです。ネットでの事件や暗黒面をことさら煽る報道もあれば、一方でuJapanだかIT革命だか、政府先導でネットワークを広めようとしている。ブロードバンドが世界一安くなる中で、どんどん大きなファイルがやりとりされるようになって、それについていけない経済界(の一部)が過剰反応してるという雰囲気。

上にリンクした記事のタイトルの「PCからiPodへコピーできなくすれば・・・」は、恐らくそんな考えて言ったわけではない発言を、ネット界の反応を期待してつけたものではないかと思うのですが、それにしても「それを言っちゃおしめえよ」ということ言っちゃいましたね。この方はあまりパソコン使ってないんだろうなあ~という感じ。利用者の気持ちは、記事にもある「MDの売り上げは下がっているが、Sarah(私的録音補償金管理団体)が困っても、権利者が困らなければいいのではないか」という発言の通りだと思うんですよね。そもそも権利者には楽曲が売れた時点で印税だか著作権料が入るのでは・・・。その見直しもせず、仮定のレベルで本来なら取る必要のないところまでに補償金を課すほど今の状況(中間に業者を置いて、給与だの保障だのを支払いながら管理する)はメリットがあるのかどうか。著作権に関連する事業への支出も、現状を見る限りではコストに見合った成果をあげているとは思えません。

内容はともかく、恐らくネットで話題となっている最大の理由は「支払う側の消費者が置き去りにされている」という感覚からではないかと思うのです。パブリックコメント募集は7日まで。これからは消費者は唯々諾々と従っているだけではなく、モノを言う消費者になるべき。意見のある人は言ったほうが良いのでは。

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