2006年8月29日

新聞か、体験談か

ソニー製のバッテリーが出火の恐れがあるとして、回収騒ぎになっています。そんな中、今日朝日新聞にこんな記事が出ていました。

「大手アップルコンピュータ製のノート型PCが今年4月、大阪府内で出火し、利用者が軽いやけどを負う事故が起きていたと発表した。」(asahi.com:アップルのノートPC、日本でも出火 経産省が発表 - 社会

実はこの話、ネットの中で超有名になっていたのです。ブログ検索などをするとわかりますが、2ちゃんねる内で「助けてください!マックが突然爆発しました」っていうスレが発端でした。写真もアップロードされたりして、本気にする人も多かったですが(火が出たなら、鎮火してるように見えても、まずは消防と警察に連絡しろとか)、一方で「ネタだ」という論調も強かった。実際今は素人でも簡単に合成写真が作れる時代で、それを見分けるのは難しい。ましてや2ちゃんねる。さすがに写真が出たので、スラッシュドットにもスレが立ったのですが、やはり「信憑性が無い」という意見が多いように思います。

しかし、それから数ヶ月経ち、今日の新聞(&経産省の発表)。もしやこれは、あの4月の「釣り」と言われた事件のことでは。。。

「あれは本当だったのか」と考えたとき、私自身が結局個人の体験(写真付き)よりも、ソースが政府の新聞を信用してるんだなぁと思いました。2chスレにも「(嘘つき呼ばわりして)正直すまんかった」なんて書き込みもあるくらいで、やっぱり個人の体験談(写真付き)よりも新聞記事を信用しているように思えます。まあ今現在リコールのニュースで大騒ぎしているところですし、状況から新聞記事を誤報と考える余地は無いのですが・・・。

口コミはよりニッチな情報やレアなケース、新聞が落とすような小さい事件や大人の事情で載せにくいような話を知ることが出来る代わり、その信憑性を判断することについてはやはり難しいところがあるなあと思ったのでした。今回は、結局あれは嘘だったというネットにありがちな都市伝説ではなく、本当の体験談が重要なことを教えてたというもので、本来ならあの時点で新聞に掲載されてたほうが良かったのかもしれないですね。

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