2007年1月5日

[movie]あるいは裏切りという名の犬



原題: 36 QUAI DES ORFEVRES
監督:オリヴィエ・マルシャル
出演:ダニエル・オートゥイユ, ジェラール・ドパルデュー, アンドレ・デュソリエ, ヴァレリア・ゴリノ, ロシュディ・ゼム, ミレーヌ・ドモンジョ
2004年/フランス/110分/カラー/

パリ警視庁には、次期長官候補と言える有能な二人の警視がいた。一人はレオ・ヴリンクス。正義漢の彼は仲間の信頼も厚い。もう一人はクラン。権力志向が強く、取り巻き以外からは煙たがられている存在だ。現在、警視庁では凶悪な連続強盗殺人犯を追っている。レオはある条件と引き替えに、その犯人に直接結びつく情報を手に入れるが・・・。



先は読めるような展開でしたし、ラストは「やっぱりそうだよな」と思いましたが、思った以上に良い映画でした。連続強盗殺人事件ばかりでなく、様々なエピソードが複雑に絡み合い、そして最後は一本の糸へと収斂していくところが、見ていて気持ちいい。正義漢VS権力の鬼という明快な対立構造ながら、それを引き立てるだけのエピソードかと思いきや、そう単純でもない、というところが良くできてるなあと思った次第です。

結構人気という話でしたが、もう一般の人々は仕事も始まっていると思われる時期なのに満員でした。いつも映画館でみかける客層とは違うような年齢構成で、特に年配の方の夫婦連れが多かったです。

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