2007年2月12日

[movie]バブルへGO!! タイムマシンはドラム式



監督: 馬場康夫
出演: 広末涼子, 阿部寛, 薬師丸ひろ子, 吹石一恵ほか
2007年/日本/カラー/115分

母親に突然死なれ、元カレに背負わされた借金200万の返済期限が迫り、途方に暮れる真弓(広末涼子)の元に、財務省の下河路(阿部寛)と名乗る男が訪れた。実は真弓の母(薬師丸ひろ子)は死んではおらず、バブル崩壊を止めに自分が発明したタイムマシンに乗って17年前へと行ったという。ところが17年前の母からのサインが途絶えた。下河路は真弓に17年前へと飛び、母親を捜して欲しいと頼む。



TOHOシネマズ6本観たら1本ご招待で、何観ようかなーと思っているうちに年も明け、まータダで観るにぴったりな映画が公開されたので行ってきましたよ。

私はこの映画の舞台である1990年3月の頃はまだ中学生だったので、実際のバブルって全然知らないんですよね。見事な「貧乏くじ世代」。しっかし思った以上の狂乱ぶりだったんですね。タクシーを万券見せて捕まえるとか、広末じゃないけど、「あり得なくね?」って感じ。そういう「あり得なさ」をあちこちにちりばめて、それがもうたった17年前の同じ日本としては冗談になってしまうような面白さ(しかも実話?)なので、それだけ観てても面白いかも。吹石一恵のバブルスタイルがめちゃめちゃ似合ってて良かったです。観客は結構バブル世代と思われる人たちが多かったので、あの頃を懐かしむというスタイルのほうが合ってるのかな。

ただ、ちょっと思ったのが、たった17年前なのに、見事にパソコンが無い!大蔵省の中にもパソコンが無い!それって・・・「あり得なくね?」そこで思い出したのが、バブルの崩壊と共にやってきたのがインターネットだったこと。ちょうど薬師丸ひろ子がタイムマシンを発見するきっかけとなるTシャツに「Yahoo!Japan」のロゴが入ってるんですよね。あれがすごく象徴的。大学でインターネットが入り始めたのがちょうど私の世代なのです。だから私の世代とその前(たとえ1,2年であっても)とでは、ネットへの接し方が全然違う。私より年上の人間は、大学の頃はポケベル、もしくはそれさえなかった時代です。私が逆にさらに下の世代のケータイの使いぶりについていけないのと同様、多分私よりも数年でも上の世代とでは、インターネットへの接し方が全然違う。mixiほかの起業家たちを76世代(1976年生まれ)というそうですが、正にその壁ですよね。

改めて、バブルの狂乱ぶりはすごいと思いますが、それよりも

インターネットの無い世界なんて絶対に嫌!

とネットジャンキーの私は思ったのでした。よかった間違って数年前に生まれたりしないで。

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