香りも料理の一部です

今日はWHOが定めた世界禁煙デーだそうです。朝からニュースでも禁煙特集をしてました。以前、私は食事のときは周りで喫煙されるのはいやだなーというエントリを書きました。そのとき『禁煙レストランガイド』みたいなものがあることを知ったのですが、今朝のニュースで、そのウェブサイト版があることを知りましたよ。

禁煙スタイル

面白い試みですね。特に上記サイトに掲載された海外では飲食店内での喫煙を法律で禁止している国があるってホント?というコラムに、「禁煙店は料理・お酒の味と香りにこだわるお店が多く、サービスのクオリティが高い傾向にあります。」という一文になるほどーと思いました。とにかくタバコの臭いは、すべての香りを消し去ります。スターバックスが日本にやってきたとき、喫煙席を設けるかどうかで揉めたそうなのですが、結局例え階を変えて分煙にしても、タバコの強烈な臭いはコーヒーの香りを消し去ってしまうことから、全面禁煙を貫いた、みたいな話を、スターバックスの本か何かで読みました。全面禁煙にしても、スタバはその後も成長してますよね。コーヒーだけでなく、相方の好きなウィスキーも、味と共に(いやそれ以上に)香りを楽しむ飲み物です。私はそれほど飲めはしないのですが、それでもウィスキーのそれぞれに個性的な香りは結構好き。それに、食べ物や料理をほめるときに「香ばしい」とか「薫り高い」とか言う表現が使われるのは、香りも味の内ということ。サービスのクオリティが高いかどうかはともかくとして、料理を出す店である以上、その大事な評価ポイントには拘って欲しいなあと思う私です。

上記コラムに書かれているように、これから「全面禁煙って良いですね」、そして、禁煙じゃない店には「禁煙にしないんですか」って言ってみようと思ったのでした。

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