東京迷路

今日、ものすごく久しぶりに永田町と国会図書館に行ってきました。国会図書館に最後に行ったのは、確か学生のときなので、かれこれ10年ぶりくらいでしょうか。当時まだ出来たばかりだった新館も、いまは普通の図書館です。

まず永田町の駅の迷路に迷いました。そもそも南北線に乗ってから溜池山王で降りたらよいのか、それとも永田町のほうがよいのか迷い、「確か永田町だった気がする」という怪しい記憶をもとに永田町で降りたはよいものの、看板を見たら、ホームを端から端まで歩かなければならないことに気づいてがっかり。東京メトロの永田町駅の案内図を見てもらうと分かるのですが、ホームからも迷路です。階段を上って、なんと左にぐるっとUターン。動く歩道を通って、再びエスカレーター。登り終わってUターンしたらようやく改札です。

私の中で国会図書館は、国会正面を向いて右側、という覚え方だったので、永田町の駅を出ても国会議事堂のあの特徴的な塔が見えないので焦ります。前見て、後ろ見て、もう一度前をみて、前方になんとなく見覚えのある国会図書館の建物を見つけて、とりあえず前進。やっぱり国会図書館でした。10年経ってもそのたたずまいは全く変わっていません。そして周りを警官が警備してくれています。

さて、今日は利用者として来たわけではないので、通用門から入ります。警備員さんに用件を告げると、用意されていた名札を渡され、いつでも首にかけておくようにとのこと。さすが”国会”図書館です。

そこから指定された会議室までがまた迷路です。目の前にエレベーターがあるのですが、警備員さんの説明よると、まっすぐいって突き当たりを左で、ずーっと行くとエレベーターがあるので、それに乗ってくださいということ。目の前のエレベーターでは目的地に行けないようです。まっすぐ行って突き当たって、確か左って言ってたよなーと思いつつ、なんとなく自信が持てません。キョロキョロしながら、左へ行くと、確かにエレベーターがありました。超挙動不審者です。

お昼休みは、6階にある食堂でどうぞと言われたのですが、さっき使ったエレベーターではなく、違うところにあるエレベーターを使う必要があります。エレベーターは何基もあるのですが、それぞれのエレベーターで、行ける場所が異なるのです。一体この建物はどうなっているのでしょうか。。。

お昼に行く途中、利用者スペースを通って驚きました。特に変わっていて驚いたのが目録スペース。冊子の目録とか頑張って引いて、紙に書いてカウンターに出した記憶があるのですが、今はそうではなさそう。今日は利用者として行ったわけではないので、実際に利用はしていないのですが、皆さん熱心にパソコンで目録を検索してます。確かあれでオンライン請求とか出来るようになったんでしたっけ。

本当はついでに利用者登録しておこうと思ってたのですが、なんだかんだと遅くまでバックスペースにいて、そんな時間が無くて残念。しばらくぶりに見たら大分変わってるようだったし、学生さんたちにも国会図書館の利用をすすめることも結構あるので、もう一度今度は利用者として来ようと思ったのでした。

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