2008年6月16日

利便性・速達性を追求したら、結局混乱して遅かった・・・というオチ

帰り。駅の電光掲示板を見ると、なにやら「他社線情報」が。曰く、「朝の混雑の影響で、東京メトロ副都心線は現在も遅れが出ています。振り替え輸送を実施中です」・・・

え、もう19時なんですけど・・・

14日に副都心線が開業することになって、それが西武・東武+副都心・有楽町の4線が複雑に交差、さらに急行が走るらしいと聞いたときに、「それって南北線・三田線・目黒線の二の舞になるんじゃ・・・」と思っていた私。恐らく最初の日は大混乱だろうと予想してましたが、案の定どころかそれ以上ですね。Y字で他社線への乗り入れがある目黒線は、急行が導入された頃から、ちょっとした混雑や混乱で大幅にダイヤが乱れるようになりました。副都心線は3社4線でX字交差するところに急行。そりゃ大変なことになるのは推して知るべしです。目黒線なんて、ちょっとダイヤが乱れると、電光掲示板通りに電車が来ないので、次に三田線が来るのか、南北線が来るのかさえ分からなくなります。しかも「遅れているから」と来たやつに乗ってしまうと、武蔵小山で急行に追い越された挙げ句(しかも遅延による混雑で、乗り換えるなんて無理)、白金高輪で次の次の直通各停を待つはめになるなんてことも。22日のダイヤ改正を期待半分・諦め半分で待ってるところです。営業距離もたかが知れてて、急行でも5分変わるかどうかって程度なのに、急行は本当に必要なのかと思う今日この頃。ずっと乗降客数も多い東武・西武でそれやったら、暴動起きそうですけどね。

最初の月曜日からの混乱だけに、帰ってきてからネット見たら、ニュースにもなってました。

初めてのラッシュで不手際、副都心線で最大35分遅れ(読売新聞)

しかも、19時37分現在、結局副都心線は乗り入れを断念したようで、渋谷ー池袋間で折り返し運転してる模様。

思い出したのが、随分前に読んだこの本(→読んだときの感想)。

東京圏通勤電車どの路線が速くて便利か

東京圏通勤電車どの路線が速くて便利か

著者: 川島 令三
出版者: 草思社
発売日: 2006-04-01



そこで京急ダイヤは「神業の運転技術が必要」と書かれてたのですが、確かに一社路線とはいえ、いくつもの盲腸線に、複数種類の優等電車、さらに一部単線というものすごい状況の中で、あの過密ダイヤを維持してるのは、神業と言えるのかもしれません。

さあ、このまましばらくこの混乱状態を続けるのか、一週間くらいで慣れておさまるのか(ちなみに目黒線の微妙な混乱は、一向におさまる気配なし。ラッシュの影響をもろに受けてる遅番のときは30分余裕を持って出ることにしてる)、それとも国土交通省あたりに怒られて、臨時ダイヤ改正に踏み切ることになるのか、定期を持ってる人は、期限まで様子見したりすると思うので、あと1,2ヶ月が鍵でしょうね。

これで、東横線に乗り入れたらどうなっちゃうんでしょうね。ダイヤを洗練させるのはもちろん、もう少し乗り入れ自体をシンプルにしたほうが良いと思うけど。私鉄各線は、それぞれがなんとか客を囲い込もうとして頑張ってるけれど、そのがんばりが空回りしてるようにしか見えないのは私だけでしょうか。

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