2008年7月6日

[movie]インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国


原題: Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
監督: スティーブン・スピルバーグ
原案・総指揮: ジョージ・ルーカス
出演: ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、ジョン・ハート、レイ・ウィンストン
2008年/アメリカ/カラー/123分

1957年。旧友マックに嵌められ、イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いるKGBの魔の手から命からがら逃れたジョーンズ博士(ハリソン・フォード)は、今度はFBIにアカの疑いをかけられ、大学を休職になってしまう。失意の中、街を離れようとしたジョーンズに声をかけてきたのが、マット・ウィリアムスという若者だった。ジョーンズの同級生のオックスをよく知るというその青年によると、オックスは伝説であるクリスタル・スカルを探り当てたが、マットの母親と共に行方不明、母親からマット宛に意味不明な手紙が届いた。手を貸して欲しいというのだ。マットと共にペルーに向かったジョーンズの前には、再びKGBの影が・・・。


前作からなんと約20年。最近次々と「終わったはずのシリーズもの」の続編が○○年の時を経て公開!みたいなのが流行りですが、これもその一つです。映画の中でも時間は流れており、舞台は『最後の聖戦』から約20年後の1957年。共産主義が徹底的に嫌われ、FBIがアカ狩りで勢力を著しく拡大した頃。ソ連との仲も非常に悪かった時代で、今度の敵はロシア人たちです。

ただ、そんな時代背景は全く関係なく、このCG全盛の時代に妙に古くさい絵とか、骸骨と謎のしかけがいっぱいの遺跡とか、そして元祖ジェットコースター・ムービーの面目躍如のストーリーとか、とにかく「これぞインディ・ジョーンズ」があちこちに見られて、とりあえず楽しめます。いや、いきなりこれを見て楽しめるのかどうかは分からないですが、少なくとも3部作をリアルタイムで見てた人には、何らかの郷愁を感じさせる映画です。多分バブル前の日本の社会も明るかった時代の映画だからかもしれません。

あえて映画の中も20年時間を進めたのは、ハリソン・フォード自体が年取ったってことなのでしょう。ただ、単に20年歳を取らせただけじゃなくて、それをうまくネタに使ったり、その時間の経過を別のストーリー展開に持って行く辺りはうまいなあと思います。「作られる予定の無かった続編」は賛否両論ありますが、この映画に関して言えば、まあこれはありかなーという気も。いくつか3部作を見てた人用の「ちょっとしたネタ」が仕込まれてますから、それを探しながら見るというのも一興ではないでしょうか。最低でも『レイダース 失われた聖櫃』は見てからのほうが楽しめるかもしれません。

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