2008年9月12日

大学は建て替え祭り?

昨日・今日と私立大学図書館協会の総会・研究大会でした。随分前に九州で行われた大会に出ましたが、あのときはテクニカル部門にいたので、図書館見学と言っても裏方ばっかり気になってました。パブリック部門に来て、学外の図書館とのやりとりが増えてるし、自分のところでのサービスや資料の提供方法をふまえて、他の大学の図書館を見ると「あーこれ面白いなー」とか「ここ違うなぁ」とか、別の視点で見られて面白いです。

今年は國學院大學でしたが、いろんな大学が周年事業としてキャンパスの建て替えをしてるみたいですね。数年前に明治大学のタワーに登って感動しましたが、國學院大学も負けず劣らずのすごいタワーを建てています。どの大学も学生の獲得は死活問題で、その一環として都心回帰を考えるところも多いですが、國學院もその一校のようです。なにしろ渋谷・代官山・青山に囲まれているという、恵まれた場所にかなり広い敷地を持っています。このキャンパス内の建物を全面的に建て替えていて、新しい図書館、新しい事務棟、新しい教室、道路も新しくて、120年という歴史を持つ大学なのに、まるで新設校のよう。 真ん中にある神殿(神社ですが、國學院では神殿とよぶそうです)だけが、その歴史を偲ばせるといった感じ。國學院というと、あえて旧漢字を使うこともあって「歴史ある」「古い」イメージがあったのですが、その先入観を覆される空間です。もともと渋谷と言っても、かなり古い街のほうなので、その新しさが余計に際だつ感じでした。

図書館も立派で、分野別に部屋が分かれていたり、100万冊入る自動書庫があったり(自動書庫は賛否両論のようですが、でも収蔵スペースは喉から手が出るほど欲しいので羨ましい)、広い展示スペースを持つ資料館があったり。




そして、タワーと図書館、両方で使われていた特徴ある設計として、入り口入ってすぐの吹き抜け+ガラス張りのエレベーターがありました。



最近、この手のデザインをよく見るのですが、この吹き抜けの部分をどこに向けるか慎重に考えないと、機械動作音がうるさかったり、下の階から丸見え(あるいは下が丸見え)というのが落ち着かないというのもあります。その点、このエレベータは入り口のロビーに向いており、図書館側は完全に防音になってるのが良いなと思ったのでした。

全国大会なので、1日目は懇親会(いや、意見交換会だった)もあります。何故か直属の上司ではなく、他部署の長が挨拶に連れ回ってくれたのですが、そこでこのブログ読者の方にばったり。hiroeは本名なので、見る人が見れば分かるのですが、オフ会以外で(リアルの世界で)全く面識の無い方に「読んでますよ」と言われたのは初めてで、恥ずかしいんだか、嬉しいんだか・・・でした。その節は、ありがとうございました。

2日目は最高の快晴だったので、最上階のホールを開けてくれたのですが、六本木ヒルズを正面に見る都心方向は、夜はさぞかし綺麗だろうなあと思う素晴らしい眺めでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは、名古屋の読者です。
先日は突然のことであわててしまい、きちんとご挨拶できずすみませんでした。
いつもブログを楽しく拝見させていただいています。また仕事に大いに参考になる内容も多く助かっています。(なんと前回の「十二人の怒れる男」もアップされた翌日に教員から問い合わせがありました。本当ですよ。)
来年度から役員校となるので、懇親会ではいろいろな大学の方からお声かけをいただきました。またお目にかかれる機会もあるかもしれません。その節はよろしくお願いします。お礼まで。

hiroe さんのコメント...

コメントありがとうございます(^^)。
こちらこそ、挨拶周りで名刺を切らしてしまい、また初の「読者登場」に慌ててしまって申し訳ありません。狭い図書館界、何かとお世話になることもあるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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