2008年11月2日

[movie]ブーリン家の姉妹

原題: The Other Boleyn Girl
監督: ジャスティン・チャドウィック
原作: フィリッパ・グレゴリー
出演: ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、 ジム・スタージェス、エディ・レッドメイン、 アナ・トレントほか
2008年/英国・米国/115分/カラー

16世紀イングランド。イングランド王ヘンリー8世には世継ぎがまだいなかった。王妃キャサリンは何度も妊娠をしていたが、死産・流産を繰り返している。夫妻の子はメアリーという王女が1人。それを好機ととらえたノーフォーク公は、姉夫婦の娘・アンを王に愛人として差し出すことにする。しかし、王が気にいたのは、美人だが勝ち気で男勝りなアンではなく、既に結婚していた妹・メアリーのほうだった。メアリーの添え物として宮廷にあがるアン。しかしある事件を契機にフランスへと追いやられてしまった。しばらくして、メアリーは妊娠するが、体調が思わしくなく、幽閉状態となってしまう。このままでは王の関心が薄れてしまうことを恐れたノーフォーク公は、急遽アンを呼び戻すが、それがまた別の火種になることに。

「女王陛下の国」ですね。女性の一代記でこれだけ面白いストーリーがあるのは、さすがだなと思います。もちろん、娘を含む女性を政略結婚の道具としてしか考えない男たち、そして、男子を産まなければ価値が無いと言われてしまう女性へのプレッシャーも、よく考えると戦国時代の日本と同じで、また同じく日本の戦国時代の女性は非常に知性が高かったとも言われていますから、隠れた面白い話があるのかもしれません。

このヘンリー8世が行ういくつかの大きな決断が、後のイングランド、そして大英帝国に大きな影響を与えるわけですが、その大きな変化の1つがアンが産んだエリザベス。後の女王陛下です。アンが処刑されたのは史実なので、一体そこからどうやって彼女の子であるエリザベスが女王になるのか、すごーく興味をかき立てられました。百科事典の項目で大体の話は理解したのですが、これは同じくイギリス映画で、ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」が見たくなります。

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