2009年4月3日

[movie]ワルキューレ

原題: Valkyrie
監督: ブライアン・シンガー
出演: トム・クルーズ、ケネス・ブラナー 、 ビル・ナイ 、 トム・ウィルキンソン 、 カリス・ファン・ハウテン
2008年/米・独/120分/カラー

ドイツの敗戦とヒトラーの独裁が鮮明になりはじめた第二次世界大戦末期のドイツ。歯に衣着せぬ物言いでチュニジアの前線送りにされたシュタウフェンベル大佐は、連合軍の攻撃により左目と片腕を無くし、ベルリンへと戻ることになった。そこへ祖国を愛する一方で、ヒトラーの政策に疑問を抱く人々が大佐に接触してきた。ヒトラー失脚をもくろむ彼らに、大佐はワルキューレ作戦を提案する。

相変わらずトム・クルーズは美しい人で、金髪の美男が軍服を着てるなんて、制服フェチの私としては、まさに垂涎モノな絵だったわけです。映画全体でよかったのはそれだけじゃないんですけど、とにかく目玉としてはトム・クルーズの軍服姿、だったわけでして・・・。

ヒトラーは、何度も暗殺を計画されながら、その驚異的な悪運(?)によって生き続けたわけですが、この作戦も、計画側のツメの甘さもさることながら、ヒトラーの強運が見事に発揮された事件だったわけですよね。多分「実在する悪人」のワースト10を挙げるなら、真っ先に出てくる人だと思うのですが、たとえ様々な偉人が忘れられたとしても、彼は忘れられないだろう人物であるというのは、その所業だけではなく、いろんな意味で歴史そのものの人物だったということなのでしょう。

ドイツを描く作品を見るたびに思うのは、そのメンタリティの根底の部分で、本当に日本人に似てるなーということ。反対勢力のツメの甘さとか、跳ねっ返りをうまく操縦できない上層部とか、決断できない責任者とか、細かいところで「うぁー日本人だよー」という感じ。名誉を重んじたり、究極の状況でも部下を気遣ったりする辺りも、良い意味でも悪い意味でも日本人受けしそうな場面も多く、そう言う意味では2時間十分楽しめる作りになってると思います。

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