2009年4月21日

[movie]レイン・フォール/雨の牙

監督: マックス・マニックス
原作: バリー・アイスラー
出演: 椎名桔平, 長谷川京子, ゲイリー・オールドマン, 柄本明, 清水美沙ほか
2009年/日本映画/111分/カラー

ここ十数ヶ月の間に官僚が次々と死んでいた。どれも自然死として処理されている。一方、国土交通省の高級官僚・河村は重要な情報をメモリースティックに入れ、ジョン・レインという日系アメリカ人に渡そうとしているらしい。CIAのアジア支局はメモリースティックの引き渡しを阻止するため、河村を張り込むが。

米国ベストセラー小説をオーストラリア人が映画化、そして舞台は日本、キャストの多くは日本人、という日本映画なのかそうでないのか、微妙な映画。最大の問題は、ジョン・レインがどういう人なのか全く説明されないこと。原作を読んでいればもう少し理解が深まったと思うのですが、彼の立ち位置を想像するのに苦労したという印象です。ただ、ゲイリー・オールドマンのキレっぷりはよかったし、日本人側も端役まで「映画を楽しむための」豪華キャストと言えると思える配置で、そこは満足。そして、『バベル』や『ロスト・イン・トランスレーション』のときも思ったんですが、外国人目線で撮影される日本って、どこか違うんですよね。設定上、東京中を歩くというシーンがあるんですが、「うぉーこれ日本じゃないよ」というのではなくて、「そこをそう撮るかー」と思うことも多く、そういう意味で楽しめました。

映画は今週末から上映。原作好きな方はどう見るんでしょうね。

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