2009年7月20日

[movie]アマルフィ - 女神の報酬

監督: 西谷弘
原作: 真保裕一
出演: 織田裕二 天海祐希 戸田恵梨香 佐藤浩市 大塚寧々 伊藤淳史 小野寺昭 平田満 佐野史郎 福山雅治ほか

2009年の年末、イタリアでG8が開かれようとしていた。明後日には日本の川添外相もイタリア入りが予定されている。年末にイタリアの日本大使館へ着任することになった黒田(織田裕二)は、さっそくG8の準備へとかり出される。ところが、ローマ内の美術館で邦人の子どもが誘拐されるという事件が起きた。心ならずも誘拐事件に巻き込まれてしまった黒田は、警察に協力する一方で、誘拐の不審点に気づく。

真保裕一らしいミステリ色がありながらも、うあーそうくるかーという面白さは少し薄かったかな。最初からG8と誘拐は別ストーリーではないことが明らかだし、ローマという場所柄、登場人物も限られるので、ああこの人は絶対何か関係あるんだろうなあと読めてしまうのがちょっと残念。かといって『ホワイトアウト』のようなハラハラドキドキがあるわけでもないんですよね。この映画の最大の魅力は、クリスマスの時期を迎えたイタリアの町並みの美しさと、それにぴったりの主題歌かなー。しかも題名はアマルフィだけど、ほとんどローマなんですよ、舞台は。一度行ったきりですが、観光地がたくさん出てくるのでちょっと懐かしかったです。イタリアってどの街もこういう京都みたいなところありますよね。現代の目で見ると、時代に洗われた遺跡的な町並みは美しく見えるけれども、信じられないくらい古いものが今もそのまま使われているのは、古いものを残そうとする精神よりも、極端な面倒くさがりが生んだ奇跡だと一度行って思いましたが。

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