2009年8月14日

今年はちょっと違うセミの夏

今年もセミの季節がやってきました。相も変わらずセミエントリが登場する夏です。

参考:過去のセミエントリ
2006年
2007年
2008年

ただ今年はたった数十キロ移動しただけなのに、ちょっと様相が違うのです。まず、日本で最も多いと言われるアブラゼミをあまり見かけません。あのうるさいと思えるアブラゼミの大合唱もありません。そして、今年も2匹ほどお陀仏寸前のセミがベランダに飛び込んで来ましたが、どちらもあまり見たことのない緑の羽を持つセミなのです。ベランダのセミを捕まえて再び外へ放した相方も「あれ、これアブラゼミじゃない」と言っています。昆虫全般に疎い私には、確かにいつもと違うセミだなーくらいにしか思わなかったのですが、そのとき思い出しました。そう言えば、先日お台場に行ったときに、隣に立っていた男の人のTシャツにくっついたセミも、同じように緑の羽を持っていました。

このセミは何なんだと思ってネット検索したところ、セミの家みんなでつくろうセミマップから、クマゼミだという結論に達しました。元々東京にはほとんどいなかったというクマゼミ。関東にしか住んだことのない私にとっては非常に珍しいセミです。Yahoo!きっず図鑑によると、やはり「東京ではたまに声を聞くくらいだ。」と書かれています。しかし、このところクマゼミの分布が北上しているらしいという報告も(ウェザーニュースの全国クマゼミ調査)。しかもお台場やディズニーランド、葛西臨海公園などの湾岸地域、つまり新しく造成された地域でよく見られるとか。植樹された木についてきたのではないかという仮説もありました。なるほど、ガッテン!です。

そして、こんな高いところにもセミは飛んでくるんだと感心しました。「単に上昇気流が強すぎて降りられないだけじゃないの?」という相方の仮説も正しいのかもしれませんが。。。今日もクマゼミの声を聞きながら、このエントリを書いています。そろそろ日も高くなってきたので、ミンミンゼミの声のほうが有力になってきましたが・・・。相変わらずアブラゼミは見かけません。声も聞こえません。アブラゼミのあの焦げ付くような音がしないのは、少し寂しくもあり、やや暑さを感じさせないという気もします。

2 件のコメント:

なかはし さんのコメント...

こんにちはー。
まだまだ関西にいた時期の方が長いぼくとしては、夏のセミの声といえば、やっぱり「シャーシャーシャーシャー」というクマゼミなんです。
しかし子供のころから不思議だったのは、テレビマンガなどで夏のシーンには必ず「ミーンミンミンミン」というSEが流されますよね。
どうしてなんだろう……と思っていたのですが、関東に引っ越してきて、普通にミンミンゼミの声を聞くようになって「なるほど」と判りました。
セミの鳴き声1つとっても、お雑煮のように地域性があって、その人の「夏のイメージ」というのが変わっておもしろいですねー。

hiroe さんのコメント...

こんにちはー。>なかはしさん
確かにクマゼミは大阪では一般的(というか最も多い)と書かれている記事もありました。昨日、隅田川の墨田区側の公園は、ほぼ100%アブラゼミという新聞記事が出ていましたが、セミって飛ぶくせに、意外と生活圏が狭いんですね。だからこそ地域性が出て面白いのかもしれません。ヒグラシも探し中です。

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