2009年11月14日

[movie]ゼロの焦点

監督: 犬童一心
原作: 松本清張
出演: 広末涼子 中谷美紀 木村多江 杉本哲太 崎本大海 野間口徹 黒田福美 本田博太郎 西島秀俊 鹿賀丈史
2009年/日本/131分/カラー

見合い結婚をして7日。夫は仕事の引き継ぎのため、赴任先の金沢へ出張に行った。しかし、戻ると言った8日にも戻らない。心配した禎子は、金沢へと旅立つ。


まだ中学生くらいのとき、感想文の宿題で、日本文学の歴史年表に載っているどれを題材にしても良いと言われたので、家にあった『ゼロの焦点』で書いたことを思い出します。今見ると、すごく昭和ですよね。あくまでミステリとして読んだ昔とは全然違う感想を持ちました。もしかしたら平成に置き換えて、新しく作ることも可能だったかもしれませんが、この映画はそれをせずに、あえて昭和の時代を前面に出しています。多くの出演者が「新しい時代を生きる」というキーワードを言うのですが、この平成という時代も、こういう昭和の上に成り立っているんだと、そう言いたい映画だったのではないかと思いました。

ただ、ミステリとしてみると、2時間ドラマレベル。結末を知っていたし、まあ映画の長さが2時間ちょっとなので仕方がないのですが、もう少しミステリとしても良くできてると言える作品にして貰えるとよかったかなぁ。そして、広末は可愛いけど、昭和の奥さんって感じじゃないですよね。中谷美紀と木村多江はよかっただけに、ちょっと気になってしまいました。

今日はTOHOシネマズデーで1000円だったんですが、初日の初回は舞台挨拶付き。主演の広末涼子さん、中谷美紀さん、木村多江さん、そして西島秀俊さんが登壇。その模様はTwitterに書いてたのですが(テレビに速報性で対抗?)、この前の『沈まぬ太陽』と比べると、あっさりした感じ(いや、沈まぬ太陽が濃すぎたのか?)。でも西島秀俊さんを間近で見られて満足です。

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