2010年2月14日

[movie/スカパー]戦場にかける橋

原題: The Bridge on the River Kwai
監督: デイヴィッド・リーン
製作: サム・スピーゲル
出演: ウィリアム・ホールデン、アレック・ギネス、ジャック・ホーキンス、早川雪洲、ジェームズ・ドナルドほか
1957年/英/カラー/155分

戦時中のタイ、ビルマ国境では、日本軍によって鉄道の敷設が行われていた。難所はクワイ川の橋。斉藤大佐率いる日本軍捕虜収容所では大量の英国人捕虜を受け入れ、将校までも働かせようとするが、ニコルソン大佐によってジュネーブ条約を盾に将校には労役を拒否され、指揮系統が乱れている兵隊たちはさぼるばかり。焦った斉藤大佐は、営倉に監禁していたニコルソンたちを出し、恩赦を与える。ニコルソンは軍の様子を見て、彼らに目標を与えるため、架橋工事を手伝うことにした。一方、日本軍の捕虜に対する非人間的な扱いに嫌気がさしていたアメリカ海軍のシアーズは、仲間と共に脱出を試みるが、シアーズ以外は殺され、シアーズは命からがら英軍の病院に収容される。

真っ先に思い浮かんだのが、谷川俊太郎の「死んだ男の残したものは」。結局戦争は、何も生み出さないし、未来に向かって作られたものを壊すのみなんだ、という強烈な皮肉に見えました。一方で、頭ごなしに怒鳴り、脅すだけで「奴隷」を動かそうとしても、目的は達成できないとか、専門性やそれを持つ人を軽視した当時の日本の上層部の考え方に対する批判も痛いですね。というか、日本は根本的にその頃と変わっていないのかもと思ったりもしました。

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