2010年3月27日

[movie]マイレージ、マイライフ

原題: UP IN THE AIR
監督: ジェイソン・ライトマン
出演: ジョージ・クルーニー ベラ・ファーミガ アナ・ケンドリック ジェイソン・ベイトマン

1年のうち、11ヶ月近く出張をしているライアン・ビンガムは、リストラ対象者にクビを言い渡すのが仕事。リストラ対象者は会社の人間ではない彼らに、突然クビを言い渡され、そして仕事を失う。そんな仕事に新人社員ナタリーが飛び込んできた。優秀で、ネット世代の彼女は、出張費用の削減のために、テレビ回線を通じた面接を提案する。マイレージを貯めることがなによりの楽しみで、そして、この仕事の難しさを知るライアンは、彼女に猛反発。結果、上司から彼女に「何が問題なのか」を教えるために、出張に連れ回すことに・・・

人生にとって何が大切かがテーマ。人生には、家族やら、仕事やら、人間関係やら、洋服やら家やらとやたらと重荷が多く、しかもそれを後生大事に守ろうとするために、誰もがストレスを感じ、苦労をしている。ライアンは、そんな人生と対照的な生活をし、バックパックに入らないものは背負わないことを人々に説きます。

しかし、彼が捨てている「重荷」は、人生にとって重要だと言えるものでもあるわけです。だからこそ、みんながストレスを感じながらも持ち歩いていること。ライアンも捨てていたそれらが、実は重要であることにちょっとだけ気づき、ある行動を取りますが、個人的には、ライアンの取る人生も、妹の人生も、自分が正しいと思っているのであれば、間違っていないと思うんですけどね。それをそう思わない人に押し付けるのが一番嫌だなー。

また、その通奏低音として、ネット世代への痛烈な批判が含まれていますが、これは難しいですね。ネット世代というのはどんなに上でも30歳そこそこで、人生経験という意味で50代60代に負けたとしても、それは世代の問題や、その取り巻く環境の問題ではなく、単に経験値の差のような気もしますし。

思ったよりもラブストーリーではなく(というか、全くラブストーリーじゃなかった)、考えさせられる映画でした。意外とおすすめ

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