2010年8月13日

[movie]借りぐらしのアリエッティ

監督: 米林宏昌
脚本: 宮崎駿
声の出演: 志田未来, 神木隆之介, 大竹しのぶ, 竹下景子, 藤原竜也, 三浦友和, 樹木希林
2010年/日本/カラー/94分

アリエッティは人間の住む家の床下に暮らす小人。父と母の3人暮らしで、人間のものを必要なだけ「借りて」暮らしている。彼らはほとんど残っておらず、アリエッティも他の小人を見たことが無かった。彼らの掟は、人間に姿を見られてはいけないということ。ところが、アリエッティが初めての「借り」に出かけたとき、人間の翔に見られてしまう。

借りたら返さなくちゃならないと思うんですが、彼らは人間に何を返しているのか、最後までわかりませんでした。つまり、彼らが人間に明確に何かを「返していない」ことが、彼らを絶滅へと導いていると言っているようにも思えます。人間が地球からいろんなものを「借りて」暮らしているように、床下の小人も借りているということ、そして、床下の小人が滅びていくように、人間もこのまま「借りる」だけでは滅びていくしかないと、宮崎アニメの文脈から考えるとそうなるのかな。

ちなみに樹木希林さんの声をあてたハルさん最高。アニメの表情からも樹木希林がみえてました。宮崎アニメらしい、女の子、男の子、そしておばあさんと、美しいお母さん、頑固な親父に・・・見事ジブリ作品を踏襲しつつも、あと飛行機が足りなかったか。

ナウシカとか、ラピュタとかと比べてしまうと、スタジオジブリ作品ってすごくスケールが小さくなったなあと思うんですよね。私だけかな。それともやっぱり宮崎駿が監督じゃないとダメなのかしら。でも同じ宮崎作品でも、ナウシカとかラピュタとかみたいに、何度見ても面白いっていうの、そんなに無くなっちゃったかなーとか。またああいう作品見てみたいです。

そして、観に行くなら、子供のいない夜間をおすすめ。最近子供が入れない夜中か、子供が見られないレーティングの映画ばっかりみてたので、今が夏休みで、この映画が子供が見られる作品だってこと忘れてました。

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