2010年9月27日

トロントダウンタウン散歩

TIFFも終わったし、今週はナイアガラの滝に行ってみようかと思っていたのですが、まだ紅葉には微妙に早いようで、もう少し待つことに。今年は変な天候なので、いつもより紅葉が早いかもしれないと聞いてはいるのですが、ケベックでさえもう少し後のほうがよさげなので、ナイアガラに行くなら、10月半ば過ぎぐらいがいいのかもしれないですね。

というわけで、今週はいくつか買おうと思っていたものを買いつつ、ダウンタウンを歩きまわって写真を撮ろうと散歩に行ってきました。私の写真、CNタワーばっかりだし。

トロントには"Construction"と"Winter"の2シーズンがあるそうです。今は"Construction"のシーズン。雪が降る前に、ありとあらゆるものが建設されています。古い建物と、ガラス張りの新しい建物がミックスして建っているのが、トロントの特徴とも言えます。



エアカナダセンターは、NHLのトロント・メイプルリーフスの本拠地。今はプレシーズンマッチが行われていますが、ゲームが行われる日はダフ屋と警官、そしてびっくりするようなリムジンをたくさんみます。ホッケーなんてルール全く分からないのですが、せっかく本場に来たので一度見に行こうかと思っているのですが、そう家主さんに言ったら「でもチケット高いよ」と言われました。ネットで調べたら、確かに!最も高い席は600ドル以上します。安い場所でも50ドルレベル。大リーグの料金と比べても、相場そのものが倍くらい高い感じ。どこがいいのかなー。



ユニオン駅はかなり古い建物です。最初見たときは、ああなんかヨーロッパの駅みたいだなあと思いました。上野駅を彷彿とさせるこの駅は、カナダの国鉄であるVIA, 中距離交通機関であるGO Transit、そして地下鉄とバスのTTCが乗り入れるトロント最大の駅。国境を超えてアメリカまで行く電車も乗り入れるこの駅は、日本で言うと東京駅に相当します。2時間近くかけて近郊の地域から通勤している人もいるということです。朝は人が頻繁に出入するこの駅(まーでも有楽町駅と比べても、人は少ないんですが)、土日はひっそりとしています。いわゆる特急みたいなのは無いんだ、って聞きましたが、VIAの料金は決して安くありません。鈍行で約2時間のKingstonまで往復すると、100ドル以上とられます。



ユニオン駅の前には、Multiculturismを称える銅像がありました。ここに来て本当に驚いたのが、ありとあらゆる人種がいること。この国は移民を積極的に受け入れてる国。人口の大半が英語をメインに話す人たちですが、決して白人ばかりではありません。日本はほとんどが日本人で、だから他国とは全然違う変な文化がいろいろと生まれ、それが「日本らしさ」として輸出されたり、尊敬(馬鹿に?)されてたりしますが、そういう意味でのカナダらしさって何だろうと思うと、Multiculturismとしか言いようがないというか。気の遠くなるほど古く、複雑な歴史を持つアジアの国々と比べてしまうと、北アメリカの国々ははっきり言って「歴史のない」国なので、そういう意味での変なこだわりが無いのかもしれません。不思議な国です。だから、ちょっと慣れてしまうと、私のような異国民でも普通に道を聞かれてしまうのです。カナダ人に道を聞かれるまだトロントに住んで3週間の日本人って、すごく皮肉な感じじゃないですか? ただ、トロントの"Japanese Restaurant"は残念ながら本当の意味の日本食ではありません。日本食=寿司のイメージなんですが、最大の問題は、日本と同じ食材が、日本と同じ鮮度では手に入らないことだと思います。だから、カリフォルニアロールとか、サーモン巻とかがメイン。寿司ネタとしてサーモンはまれですよね。以前函館で鮭のトロを食べたときはマジでうまいと思いましたが、あれとはちょっと違います。でもそういうものだと思って食べれば悪くないです。ご飯が食べたいときは、リスクを顧みずに寿司屋に行ってます(笑)。そして、味噌汁は日本と変わらないです。おいしいです。できれば生の魚が食べられる方には、一度日本で本当の寿司を食べてもらいたいですが。



トロントの象徴的な建造物の第一は、やはり旧市庁舎。最初の週の金曜日の帰り、18時過ぎにはいろうとしたら、「もうあと2分でドア閉めるから、今から入ったら出られないよ」と言われ、「土曜日は地下しか入れないから、月曜日に来たほうがよい」と言われたんですが、その後まだ中に入る機会を得ていません。今度また来よう。オンタリオ州議事堂はさらに立派な建物です。こちらは大学に隣接しているので、引越後に行ってみることにします。



トロントには教会が結構あります。さすがに教会はガラス張りの新しい建物ではなく、ゴシック様式のヨーロッパでよく見るようなタイプの形式。ここではどの宗派が主流なのか知りませんが、ダウンタウンの東側には、1ブロックおきにこういうゴシック様式の教会が並んでいます。ひとつ、ちょうど説教が行われていたので中に入ってみると、ステンドグラスが立派なすごい建物でした。



Front St.のずっと東側、Jarvis St.沿いにあるのがSt. Lawrence Market。先週コーヒーを手に入れるために一度来て、すっかりここが気に入った私は、今週はここで食材を手に入れようと張り切ってやってきました。マーケット内だけでなく、その周りにも様々なお店が出ています。



築地の場外市場に似ているここは、普通に野菜や果物、肉や魚を手に入れることもできますし、場外市場にあるようなちょっと食べるお店みたいなのもたくさんあります。お肉屋さんがホットドッグを売ってたりもするので、お昼時はそういうところが大混雑。野菜とコーヒー、そしておいしそうだったオリーブを手にいれ、さらにお魚屋に行ってみました。肉はともかく、魚はそれぞれの単位がちょっと大きかったですね・・・。サーモンは半身単位で売ってます。うーん、それはさすがに持て余すなーと思ったので、貝類にしてみました。たぶんハマグリと思われるもの(笑)を手に入れ、これを出汁に鍋にしようと思いました。ロブスターは14ドル/lbくらいでした。日本でイセエビを買うのと比べたら格段に安いのだと思いますが、まだ買う決心はつきません。最後にパンを買って、今日の買出しは終了。

お昼には、イタリアンのバーガーを買って、外に出てみると、なんか雨が降りそうな天気になっていました。トロントの天気は気まぐれです。朝雲ひとつ無い青空でも、あっという間に雨になったりします。来週もお天気が良いとよいのですが。

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