2010年11月24日

Facebookの普及度

私のカナダ滞在期間も、半分が消化されようとしています。多分旅行に来るだけでは全く分からなかっただろう沢山の違いをいろいろと発見しているのですが、特に私の得意分野IT系で「これは明らかに違う」と思うのは、Facebookの普及度です。日本はmixiが普及しているから、と最初思っていましたが、こちらのFacebookの使われ方は、なるほどGoogleが驚異に感じるわけだと思うほど、特にアクティブな世代に「浸透」し、「インフラ」のひとつと言ってもいいような感じがします。ESLでも大学でもFacebookを持っているか、とは本当によく聞かれましたが、それだけではありません。もともとハーバードを始めとする一流大学を軸として普及してきた関係で、企業の注目度も高い気がするのです。

何もしないで批判するのは嫌なので、私も試しにアカウントつくってみました。誰を探していいのか分からなかったので、とりあえずTwitterを連携させて、いくつかファンページを登録した後は放置中なのですが、ログインしたままウェブを徘徊していると、頻繁に「このサイトはFacebookを使ってます」と画面上部に出たりするんです。特にオンラインショッピングのサイトは、必ずと言っていいほどFacebookとの連携をしていて、各商品に対してFacebookに「いいね」を投稿できます。もちろんニュースサイトも同様。New York TimesにもFacebookへのログインボタンがあるくらいですから、その浸透度が高いのが伺えます。そして「いいね!」が沢山ついた記事を"What's popular on Facebook"としてトップの右側に表示しているわけです。

NYT facebook
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先日は、学生が別れ際に、I'll facebook you!って言ってるのを聞きました。Facebookにもメッセージ機能がありますが、彼らはメール代わりにこれを使ってるのかもしれません。

そんなわけで、ネットを見ていると、何かを見つけたらすぐにFacebookに書き込めるようになってるのです。長時間ウェブで過ごしている人たち、特に若い世代は、こうしてウェブで見つけた物を次々とFacebookに書き込み、それが重み付けされて「トレンド」をネットの中に作り出している様子が伺えます。

最初FacebookをiPhone4で見せてもらったとき、彼女はメキシコからの移民だったので、書いてある事の半分がスペイン語で内容はわかりませんでしたが、見た目すごくTwitterに似てるなと思いました。私のTwitterを彼女に見せたら(これまた日本語が99%なので彼女が見ても内容は分からないけど)、これFacebookじゃないんだよね?って言われました。でも見た目似てるねーというのが彼女と私が合意した感想。「最近FacebookにもTwitterと連携してる人がいて、Twitterから投稿っていう記事がある」って言ってましたから、その親和性は高いのかもしれません。

ただ、やっぱり日本はmixi上位。海外のページは本当にことごとく「いいね!」表示が出るのですが、日本のはmixiとTwitterばかりですね。ただ、Facebookが本当に日本である程度のシェアを握りたいと思うなら、今がチャンスな気もするんです。1月15日に映画『ソーシャル・ネットワーク』が日本でも公開されますよね。あの映画、このFacebookの嫌な面が全然出てこないんですよ。なんか面白そうという気にさせて、一人でも多く人間が来れば、あとは雪崩のように人が増えると思うんですが、どうでしょう。完全日本語化もしたようですし、ここらでひとつ、日本の新聞社もFacebookの「いいね!」ボタンを表示してみては。

とは言っても、私はTwitterのほうが好きですけどね。だって、フォローするのに承認要らないし。こっちもいちいちフォローする人を承認したくないし。

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