2010年9月27日

トロントダウンタウン散歩

TIFFも終わったし、今週はナイアガラの滝に行ってみようかと思っていたのですが、まだ紅葉には微妙に早いようで、もう少し待つことに。今年は変な天候なので、いつもより紅葉が早いかもしれないと聞いてはいるのですが、ケベックでさえもう少し後のほうがよさげなので、ナイアガラに行くなら、10月半ば過ぎぐらいがいいのかもしれないですね。

というわけで、今週はいくつか買おうと思っていたものを買いつつ、ダウンタウンを歩きまわって写真を撮ろうと散歩に行ってきました。私の写真、CNタワーばっかりだし。

トロントには"Construction"と"Winter"の2シーズンがあるそうです。今は"Construction"のシーズン。雪が降る前に、ありとあらゆるものが建設されています。古い建物と、ガラス張りの新しい建物がミックスして建っているのが、トロントの特徴とも言えます。



エアカナダセンターは、NHLのトロント・メイプルリーフスの本拠地。今はプレシーズンマッチが行われていますが、ゲームが行われる日はダフ屋と警官、そしてびっくりするようなリムジンをたくさんみます。ホッケーなんてルール全く分からないのですが、せっかく本場に来たので一度見に行こうかと思っているのですが、そう家主さんに言ったら「でもチケット高いよ」と言われました。ネットで調べたら、確かに!最も高い席は600ドル以上します。安い場所でも50ドルレベル。大リーグの料金と比べても、相場そのものが倍くらい高い感じ。どこがいいのかなー。



ユニオン駅はかなり古い建物です。最初見たときは、ああなんかヨーロッパの駅みたいだなあと思いました。上野駅を彷彿とさせるこの駅は、カナダの国鉄であるVIA, 中距離交通機関であるGO Transit、そして地下鉄とバスのTTCが乗り入れるトロント最大の駅。国境を超えてアメリカまで行く電車も乗り入れるこの駅は、日本で言うと東京駅に相当します。2時間近くかけて近郊の地域から通勤している人もいるということです。朝は人が頻繁に出入するこの駅(まーでも有楽町駅と比べても、人は少ないんですが)、土日はひっそりとしています。いわゆる特急みたいなのは無いんだ、って聞きましたが、VIAの料金は決して安くありません。鈍行で約2時間のKingstonまで往復すると、100ドル以上とられます。



ユニオン駅の前には、Multiculturismを称える銅像がありました。ここに来て本当に驚いたのが、ありとあらゆる人種がいること。この国は移民を積極的に受け入れてる国。人口の大半が英語をメインに話す人たちですが、決して白人ばかりではありません。日本はほとんどが日本人で、だから他国とは全然違う変な文化がいろいろと生まれ、それが「日本らしさ」として輸出されたり、尊敬(馬鹿に?)されてたりしますが、そういう意味でのカナダらしさって何だろうと思うと、Multiculturismとしか言いようがないというか。気の遠くなるほど古く、複雑な歴史を持つアジアの国々と比べてしまうと、北アメリカの国々ははっきり言って「歴史のない」国なので、そういう意味での変なこだわりが無いのかもしれません。不思議な国です。だから、ちょっと慣れてしまうと、私のような異国民でも普通に道を聞かれてしまうのです。カナダ人に道を聞かれるまだトロントに住んで3週間の日本人って、すごく皮肉な感じじゃないですか? ただ、トロントの"Japanese Restaurant"は残念ながら本当の意味の日本食ではありません。日本食=寿司のイメージなんですが、最大の問題は、日本と同じ食材が、日本と同じ鮮度では手に入らないことだと思います。だから、カリフォルニアロールとか、サーモン巻とかがメイン。寿司ネタとしてサーモンはまれですよね。以前函館で鮭のトロを食べたときはマジでうまいと思いましたが、あれとはちょっと違います。でもそういうものだと思って食べれば悪くないです。ご飯が食べたいときは、リスクを顧みずに寿司屋に行ってます(笑)。そして、味噌汁は日本と変わらないです。おいしいです。できれば生の魚が食べられる方には、一度日本で本当の寿司を食べてもらいたいですが。



トロントの象徴的な建造物の第一は、やはり旧市庁舎。最初の週の金曜日の帰り、18時過ぎにはいろうとしたら、「もうあと2分でドア閉めるから、今から入ったら出られないよ」と言われ、「土曜日は地下しか入れないから、月曜日に来たほうがよい」と言われたんですが、その後まだ中に入る機会を得ていません。今度また来よう。オンタリオ州議事堂はさらに立派な建物です。こちらは大学に隣接しているので、引越後に行ってみることにします。



トロントには教会が結構あります。さすがに教会はガラス張りの新しい建物ではなく、ゴシック様式のヨーロッパでよく見るようなタイプの形式。ここではどの宗派が主流なのか知りませんが、ダウンタウンの東側には、1ブロックおきにこういうゴシック様式の教会が並んでいます。ひとつ、ちょうど説教が行われていたので中に入ってみると、ステンドグラスが立派なすごい建物でした。



Front St.のずっと東側、Jarvis St.沿いにあるのがSt. Lawrence Market。先週コーヒーを手に入れるために一度来て、すっかりここが気に入った私は、今週はここで食材を手に入れようと張り切ってやってきました。マーケット内だけでなく、その周りにも様々なお店が出ています。



築地の場外市場に似ているここは、普通に野菜や果物、肉や魚を手に入れることもできますし、場外市場にあるようなちょっと食べるお店みたいなのもたくさんあります。お肉屋さんがホットドッグを売ってたりもするので、お昼時はそういうところが大混雑。野菜とコーヒー、そしておいしそうだったオリーブを手にいれ、さらにお魚屋に行ってみました。肉はともかく、魚はそれぞれの単位がちょっと大きかったですね・・・。サーモンは半身単位で売ってます。うーん、それはさすがに持て余すなーと思ったので、貝類にしてみました。たぶんハマグリと思われるもの(笑)を手に入れ、これを出汁に鍋にしようと思いました。ロブスターは14ドル/lbくらいでした。日本でイセエビを買うのと比べたら格段に安いのだと思いますが、まだ買う決心はつきません。最後にパンを買って、今日の買出しは終了。

お昼には、イタリアンのバーガーを買って、外に出てみると、なんか雨が降りそうな天気になっていました。トロントの天気は気まぐれです。朝雲ひとつ無い青空でも、あっという間に雨になったりします。来週もお天気が良いとよいのですが。

2010年9月25日

缶切りの衝撃

カナダにきて、いろいろ日本と違うので驚くことはたくさんあるのですが、人生35年生きてきて初めて知った真実。それは缶切り。

こちらには本当にいろんな種類のキャンベルスープがあります。コーンスープとミネストローネくらいしか見たことなかった私には、スーパーに並んだ色とりどりのキャンベルスープはとりあえず端から試したくなるような感じです。

で、おとといちょっと寒かったので、ひとつ買ってみたんです。じゃがいものスープです。さて帰ってきて開けようと思い、缶切りを探したのですが、いくら探してもみつからない。ワインオープナーはもちろん、アイスクリームサーバーや、パイ生地を切るローラーまであるのに、なんで缶切り無いのよと思いました。ひとつだけ缶切りっぽいプラスチックのハサミのような形状のものがありましたが、どうも缶に合いません。家主さんのところに借りに行こうかと思いましたが、いくらなんでも遅かったのと、他のキャンベルスープを試すにも、絶対缶切りは必要だったので、泣く泣く諦めて、絶対缶切り買ってこようと思っていたのでした。

映画館に通いつめていて、映画館の近くに安売りのキッチン専門店があるのを知っていました。帰りにそこによると、鍋やらヤカンはもちろん、様々なものが本当に安く売られています。今度何か必要になったらまた来ようと思いつつ、缶切りを探しました。でもいくら探しても見つかりません。店員さんに「缶切りどこですか?」と聞くと、「いつもならここにあるけど、無いこともあるからねえ」と言われ、探してくれましたが、やっぱりありません。困った顔をすると親切なトロント人たちの常で「カナディアンタイヤなら絶対にある」と教えてくれました。さっそくイートンセンターにあるカナディアンタイヤに行ってみると、確かにここでも必要なものが揃いそう。名前からして、スポーツ用品とか、そういうものが置かれてると思っていたのですが、いわゆるホームセンターに近い感じです。包丁類の棚を缶切り缶切りと探しましたが、やっぱり見当たらない。しかし、我が家にあったハサミ状の何かわからなかったものと同じ形状のものがぶら下がっていました!しかも「Can Opener」って書いてあるではないですか。おーやっぱりこれが缶切りだったんだ!と思って、裏側を見ると、使い方も書いてあります。私が35年間愛用していた、角を缶蓋に刺してテコの要領で開けていく缶切りではなく、こちらは横から挟んでネジをぐるぐる回す方法で開けるようです。日本の缶切りなら100円ショップでも買えると思うけど、この缶切りはなんと9ドルもします。取っ手を開き、横から缶を挟み、そして取っ手を閉じ、上についたネジをぐるぐる回す。簡単そうだけど、どうやって開くのか、想像がつきません。早速試してみようと家に帰ってきました。

実際にやってみると簡単でした。要するに横から挟むことで、蓋を含む上の部分自体を切ってしまうという乱暴な開け方。思わず感動して写真に撮ってしまいました。



これって日本でも一般的な道具だったりしますか?私はパソコン周り以外はすごくアナログな人間で、特に料理に関しては大昔に習った道具しか使えないタイプなのですが、でもいわゆるテコの要領で開ける缶切りって今でも日本で普通に売ってますし、一般的ですよね?そう言えば、缶切りどこですかって聞いたとき、オートマチックのを探してる?と聞かれました。少なくともこれはオートマチックではなさそうなので、カナダにはさらに電動式の缶オープナーがあるのかもしれません。慌てて家主さんに「缶切りかして」って言わなくてよかったです。この子は缶切りも知らないのかと思われそう。英語で言い訳できないし(笑)。しかし、日本の缶切り、どうやって説明すればいいんだ。

2010年9月24日

大リーグ観戦

ロジャースセンターにブルージェイズ対マリナーズの試合を見に行ってきました。入ってからしばらくして気づいたのですが、鳴り物が無いので、私の知っているプロ野球とは全然違う雰囲気です。淡々と試合が進んでくというか。ブルージェイズも、多分マリナーズも、大リーグの優勝レースとは全く関係ない、いわゆる消化試合(しかも国境を超えたカナダで行われる試合)なので、かなり草野球的なムードです。そして、試合前にカナダの国歌を初めてまともに聞いたのですが、君が代よりも難しそう(笑)。一度聞いただけじゃ絶対に歌えない。

トロントブルージェイズにも、ちゃんとマスコットがいます。何て名前か聞くのを忘れてしまいましたが、こんな格好をしています。



消化試合だし、結構いい加減で、壁を一跨ぎすればフィールドに入れる席も、適当に出入りできます。そこから見た感じだと、こんな感じ。



トロントの人たちは、ブルージェイズが大好きです。一人覚えたのが、ホセという打者。他の選手とは成績も一線を画しています。打点、ホームランともに、彼は何らかのトップレースに関係してるのではないかと思われます。そのホセが出てくるとみんな大騒ぎです。

もう一人の注目はもちろんイチロー。というか、トロントの人が注目してるわけではなく、旅行客が大半の日本人が大騒ぎです。こちらではイチロー・スズキの200本安打なんて、全く話題になってないんですが、日本のマスコミはあと3安打に迫った200本安打を期待してか、レポーターを送ってきてます。毎朝テレビで見ていたスポーツキャスターが、日本人のコメントをとろうとうろうろしてるのを見てしまいました。多いとは言っても、日本の夏休みシーズンも終わったトロントの平日、夜に行われる消化試合で日本人を見つけるのは結構大変そうでした。

私が見ていた安い席は、コアな野球ファンと、イチローを見ようとする日本人で、意外と混んでました。そしてイチローの打順になると、日本人が大騒ぎをし、トロントの人たちも一緒に大騒ぎ(ブーイング)するというなんか変な状況が生まれていました。私の後ろにいた2人組が、その大騒ぎを見て「イチロー・スズキって、彼はスズキなんだろ?」「そう、イチローがファーストネーム」「でも、なんでユニフォームにICHIROって書いてあるんだ」「そうそう、変なんだけど、イチローがファーストネームなんだよ」「変なの」という会話をしてました。というわけで、今日は今までで最も日本人をたくさん見ました。

まだこちらに来てお酒を買ってないのですが、野球場内で売っている500mlの缶ビール(生じゃない!)が10.25ドルもするのを見てたまげました。コーラが4.50ドル、私の中で物価のものさしになっているホットドッグが5.25ドルだったので、大体市価の150%くらいと考えて良いと思うのですが、それにしたって、10ドル以上するのかと思いました。しかも座席周りで売ってるおじさんから買うと、別途チップが必要です。きっと大人気のホッケー場はもっと高いんだろうなあ。そして、私の近くの女の子がビールを買おうとしたら、身分証見せろと言われてました。きっと私も市内の酒類販売所で買おうとしたら、身分証見せろって言われそうだなあと思ったのですが、私の年齢を証明するものって何だろうと青くなりました。免許証も保険証も昭和表記でこちらでは通用しない(何で西暦表示じゃないんだ!)。パスポートを持ち歩くのは面倒。財布を漁って、そういえば一応作っておこうと大学で英文身分証を作ったんだったと思い出し、それを見ると、生年月日が西暦表示で書かれていました。よかった。。。

2010年9月21日

トロント国際映画祭の1週間

トロントに来て翌週から始まったトロント国際映画祭。このために北アメリカやヨーロッパからたくさんの人が集まってきてるなあという感じ。もちろん、トロントの人たちは映画をあまり見ない人も「今週は映画祭なんだ」ということは誰もが知っていて、同じ略称を使う東京国際映画祭とはちょっと違う感じです。ニュースでも、毎日「今日の見どころ」とか、今日は誰が来たとか、話題にしていますし。

私もお祭りに参加しようと、ハリウッドスターを追いかけ、そして映画を4本見ました。海外は、観客が静かに映画を見ないって聞いてはいましたが、なるほど、本当にそうですね。悪いヤツが出てくると罵るし、「うあー」とか「おー」とか「ヒュー」とか、とにかく声を出す。あーでも日本映画2本では、多少の笑いだけで、咳き一つない感じでしたが(笑)。

そして、彼らは絶対にエンドロールを見ない。驚いたのは、エンドロールが始まったら出てくのは、日本でも普通だし、別に良いのですが、その辺で立ってしゃべり始めるんですよ。「久しぶりー」とか。「どこ行く?」とか。あえてエンドロール、またはエンドロール後に仕掛けを作る映画が最近多いですが、そういうのは事前に情報を流さないと、彼らには見向きもされないかも。

こちらの映画館のシステムは、まだあんまり洗練されていません。東京ではすでに多くの映画館が事前座席指定になっていますが、こちらはまだ並ばせるタイプ。そこまで並ぶ映画は普段はあまり無いのかもしれませんが、例えばノルウェイの森とか、事前販売は完売するほど人気だったりしてるのに、あくまで並ばせるのです。そして起こるのが、中途半端に開いた座席。ただトロントの人たちは皆いい人たちです。どこか開いてませんか〜とボランティアが声をかけると、「ここ2つ」とか「ここ1つ」とか、みんな手を挙げて示してあげます。私も「ここ空いてますよ」はちゃんと言えるようになりました(笑)。いい意味で人間頼りですが、悪いのは、あくまで人間に頼ってしまって、そこにシステムを入れようとしないところかと。事前座席指定なら、あそこまでの人数のボランティアを入れる必要はないし、寒い中並ばせて、道を塞ぐこともありません。そしてもう一つ驚いたのが、上映前からやたらと映画館内が暗いこと。だから、懐中電灯持参の人がいるんです!『冷たい熱帯魚』を見たとき、私の隣の人が布製のバッグを落としてしまって、上映後に「僕のバッグありませんか」って探してたんですけど、前の人が懐中電灯持参の人で、下の方を照らしてあげて、無事見つかりました。いい意味でも悪い意味でも「東京ならありえない」ことが、ここでは普通に行われています。

[movie]フェイク・クライム

原題: Henry's Crime 監督: Malcolm Venville
出演: キアヌ・リーヴス、ベラ・ファルミガ、ジェームズ・カーンほか
2010年/アメリカ/カラー/

ヘンリーは非常に生真面目な男。何か頼まれると嫌とは言えない。ある日の夜勤明け、野球のユニフォームを来た旧友が、一人足りないから仲間に入ってくれと言われて断れず、ユニフォームに着替えた。ところが彼らが向かったのは野球場ではなく銀行。運転をしていたヘンリーは、ここで待ってろと言われて唖然としながらも言われたとおりにしている。計画も何も無い銀行強盗がうまく行くわけもなく、彼らは三々五々逃げていくが、待ってろと言われたヘンリーは、苦も無く捕まってしまう。1年後、妻にも去られ、何も残っていないヘンリーはシャバに出てきた。たまたま入ったトイレで、あることを知り、やってない罪だった銀行強盗になってやろうと思い立つ。そして・・・

これはよかった。キアヌがはまり役で、「なんであんたはそんないい人なんだよ!」と何度も言いたくなるくらい、馬鹿正直で笑えるヘンリーを演じてました。セリフの内容で笑わせるというより、ヘンリーの馬鹿正直さで笑わせるタイプの映画だったので、英語でも分かりやすくて、かなり楽しめました。ストーリーはストレートで、日本で見たら何て言ったかわかりませんが、「冷たい熱帯魚」と「ノルウェイの森」の後だっただけに、すごく安心して見てられましたし、いいなあと思える映画です。最後は観客から自然に拍手が出て、私もそれにすごく賛同。これはおすすめ。

[movie]ノルウェイの森

監督: トライ・アン・ユン
出演: 松山ケンイチ, 菊地凛子ほか
2010年/日本/カラー/

60年代。大学は闘争に明け暮れる毎日だった。親友のキズキが自殺し、空気を変えたくて神戸から東京に出てきた僕は、偶然直子と再会する。キズキの幼なじみであり、恋人だった直子は、どこか陰のある女性になっていた。直子の20歳の誕生日、2人で祝った後彼らは肉体関係をもつ。しかしその直後、直子はアパートを引き払ってしまう。

80年代に大ベストセラーとなった村上春樹の小説の映画化作品。知ってる人は知ってるのですが、私はあまり彼の本が好きではありません。多分日本にいたら絶対にみなかったと思うのですが(そして原作も読んだことが無いのですが)、きっと映画に飢えるだろうと思ったのと、ひたすら英語ばかりだと疲れると思ったので、TIFFのチケットを買うとき2本、日本語の映画をいれたんですよね。ベルリンか何かで上映されたときも、結構感触よかったみたいですし。『冷たい熱帯魚』がセックスと暴力なら、こちらはセックスと狂気と自殺。そういえば、もう1本TIFFで上映されてる日本の映画は確か『告白』でした。こちらは暴力と狂気。なんかもう日本映画を表すキーワードは、ネガティブなものしかないんじゃないかと思うくらい。そう言えば、日本映画が受けてるのって、どっちかっていうと欧州ですもんね。北アメリカではあの雰囲気は受けないかも。でもノルウェイの森は、すごくセンシティブで、春樹嫌いの私も、原作を読んでみようかと思うくらい良いストーリーでした。直子の「18と19を行ったり来たりすれば、もっと楽に生きられるのに」というセリフがものすごく印象的。そしてやたらと長く、行間を読ませるセリフは、翻訳でかなりニュアンスが落とされてしまってる感じ。あの面倒くさい娘のミドリが、愛するってことを表現するのに、変な喩えを使いますが、かなり笑いが出てたんですよね。確かに変なセリフだし、ちゃんと訳されてたと思うのですが、それは「面白い」じゃないんですよ。すごく「哀しい」んです。これはあくまで共感する映画で、共感できないと辛いんじゃないかなあ。そういう意味で村上春樹はこの大人と子供の狭間の人間を描かせると上手いってことなのかもしれないですね。本を読んでると、スノッブな雰囲気が鼻についちゃって私は嫌いなんですけど。

[movie]冷たい熱帯魚

監督: 園子温
出演: でんでん、吹越満、黒沢あすか、神楽坂恵、梶原ひかり
2010年/日本/カラー/

熱帯魚店を営む社本は、前の妻とのあいだに生まれた娘と、後妻がうまくいかず、鬱屈した生活を送っていた。ある日娘が万引きして捕まったとスーパーから連絡があった。慌てて妻と共にスーパーに向かった社本は、同じく熱帯魚店を営む村田と出会う。彼のとりなしで娘は解放されたが、その村田が自分と一緒にビジネスをしないかと言い出す。

すごい日活ロマンポルノの匂い!意味なくセックスシーンがあり、そして意味なく血まみれ。最初のプレゼンテーションで、韓国映画の何かと「どっちがより陰惨かと話題になるでしょう」みたいなことを言われてました(残念ながらその韓国映画は見ていない)。そのプレゼンに、期待度高まる観客たちは、「うぉー」って拍手してたんですが、上映後の微妙な空気は(^^; 数少ない日本人の私は、ちょっとだけいたたまれない気分になりました。。。これは多分日本でも一般上映されるような映画じゃないからなあ。どう考えてもR指定以上。いや、成人映画指定の可能性が高い映画です。ただ、全体として、私が慣れているThat's 日本という感じで、上映館が一般のシネコンだったこともあって日本に戻った気分になりました。上映が終わって、周りの人が英語で話しているので「あ、私トロントにいたんだった」と思ったくらい。園子温は、昨年「愛のむきだし」で話題になった映画監督ですが(後輩に超勧められてたんですが、こっちに来るまでに見る機会がなく・・・)、「愛のむきだし」もこんな感じ?>Kさん。

[movie]タウン

原題: The Town
監督:ベン・アフレック
出演: ベン・アフレック, レベッカ・ホール, ジョン・ハーン、ジェレミー・レナーほか
2010年/アメリカ/カラー

ダグはBoston近郊のCharlestownで銀行強盗を生業としていた。彼らの手口は鮮やかで、しかも証拠を残さない。警察も彼らに目をつけてはいたものの、確信を得るまでにはいかなかった。元も最近の銀行強盗で、彼らは逃走の際クレアという女性を人質として逃げ、すぐに解放した。その後ダグは彼女が何を知ったのか確認するため、彼女に接近するが・・・。

ストーリーとしては単純な感じで、日本で受けるかどうかは微妙。でも上映時はかなり受けてました。ベン・アフレックの微妙なセリフがよかったのかもしれませんが、何しろ字幕が無いので、細部に至るまでは理解できないのが残念。彼がBONESとCSI全シリーズで、証拠を消す方法を学んだのはわかりましたが(笑)。私が感動したのは、この上映がELGIN Theaterで行われたこと。本来は映画じゃなくて舞台が上演される場所なんだと思うのですが、すごく立派で美しい建物でした。段差が少ないので映画を上映するとなると微妙という感じではありますが、2階のボックス席とかでオペラとか見たら楽しいだろうなあ。

2010年9月17日

まずは観光の定石

観光は私の滞在のメインイベントではないのですが、何しろ十何時間もかけて海外に来て、せっかく街の中心地に住んでるのに、それを見ないわけにはいきません。家主さんによると、夜出かけても大丈夫とか言う話ですし、一週間ほどいて、今のところイタリアのようにひったくりや車道ドロを頻繁に(実際に)見かけるなんてような危険な目には一度も遭ったことがないし、商店の窓にはめ殺しの格子がついてたりもしません。高速の橋脚や、コンクリートの壁が落書きだらけになってたりもせず、むしろ東京よりも安全なイメージを持ちました。
というわけで、最初の週の観光は、ガイドブックの定石にしたがって、毎日みているCNタワーに上り、そして夕方にアイランドに行くことです。何しろ6ヶ月もありますから、あえて天気の悪い日を選ぶ必要はありません。この日こそという日を待ってました(笑)。
CNタワーは、東京タワーよりも約10歳年下。実際に見るまで東京タワーのようないわゆる「鉄塔」だと思ってたのですが、下から上までコンクリート製の非常にユニークな建造物です。第1展望台、第2展望台に分かれてるのも東京タワーと同じで、第2展望台に相当するスカイポッドまで行くと27ドル+HSTで30ドル少々取られます。東京タワーも同じくらいでしたっけ。かなりボッタクリです。
何しろ私とほぼ同い年のタワーですから、非常に原始的。エレベーターも耳が痛くなるような速さではないし、スカポッドまでは1本のエレベーターしかないので、結構待たされます。すごく東京タワーを思わせる電波塔でした。そう、今も電波塔として現役バリバリだそうです。



CNタワーから。トロントの街は緑が多くていいです。

そして次はアイランドに行ってきました。オンタリオ湖に浮かぶ、小さな島々です。トロントのハーバーフロントから船で渡ります。昼間も見てみたいとは思っているのですが、まずは夜景でしょと思って、夕方7時半の便に乗船。何しろ住んでるコンドミニアムの隣からアイランド行きの船が出るので、これから行こうと思って行ける距離です。ちょうど日没の時間帯で、マジックアワーなトロントの夜景が撮れました。


こちらはまだ日没が遅く、7時半頃乗船。


トロントの象徴はやっぱりCNタワーなんでしょうね。

家主さんと予定が合わずにすれ違い続けてたのですが(夜までほっつき歩いてる私が悪いんですが)、ちょうど会ったので、コンドミニアムの一周見学もさせてもらいました。私が住んでるコンドミニアムは、トロント最初のコンドミニアムで、建設は1974年。となりにあるウィンストンホテル併設のコンドミニアムになっていて、途中が廊下でつながっています。ジムやスカッシュルーム、図書室(小さい図書室で、ほとんど誰も使ってないんだよと言ってましたが、私が読めそうな一般的な小説がたくさんあったので、今度借りようと思いました)、最上階のパーティルーム、そしてプールなど一通り揃っていて、これが30年後に日本に輸入されたのが、今豊洲に大量に建っているマンションなのかなーと思いました。ただ、ここは「コンドミニアム」ですから大きな違いがあります。何が違うかというと、ランドリールームがあること。長期に住んでる人もいる一方で、私のような短期滞在者もいるので、コインランドリーは必須施設なんですね。しかもこのランドリールーム、なぜか最上階のひとつ下の階にあり、オンタリオ湖を望む絶好の場所にあるのです。他の人は洗濯機を回したまま家に帰ってしまうのですが、私は窓際の待合所にパソコンを持ち込んでレポートとか書いてます(笑)。聞くところによると、かつてエリザベス・テイラーが滞在してたこともあるとか! うぉー「エリザベス・テイラーなら、ご近所さんだよ」とか言ってみたい!

観光の一貫ではないのですが、ちょっと用事があって、折り紙が欲しくなったんですね。トロントで折り紙が手に入る場所を探して、やや遠かったのですが、紙専門店に行ってみました。Queens st. WのTritinity なんたら公園の正面にあるお店です。入ると確かにいろんな紙があり、折り紙も日本からの直輸入品が、日本の倍の値段で(!)置いてありました。目的はともかく、このQueen St.WのSpadina Av.を過ぎてからの雰囲気は、私が知ってたつもりになっていたトロントとちょっと違います。エスニック料理店がたくさんあるのは他と違わないのですが、ショップがなんか面白い。私が行った紙専門店もそうなのですが、家具や洋服、ちょっとした小物やさんなんかもいろいろあって、後でまた来ようと思いました。大学からのほうが近いので、大学に転居してからのミッションかな。

私は結構胃腸が強くて、海外旅行に行っても(たとえそれが中国であっても)耐えられるつもりになっていたのですが、もう若くはないようで、1週間いろいろ食べて、ものすごくあっさりしたものを欲していることに気づきました。トマトとか美味しいし、ちょうど収穫の季節でカナダ産のぶどうやネクターがスーパーに置いてあります。でも何か違うんですよね。特に出来合いのものはやや味がきついんです。今、大学近所にある毎週行ってた和食屋がものすごく恋しいです。私は結構ラッキーで、家主さんがアジア系のお店に連れてってくれたので、冷凍うどんや、マルコメの味噌、そして粉末鰹だしなんかも手に入れたのですが、久しぶりにそれで鍋っぽいものを作ってみたら、異常においしく感じました。次はサーモンを探して石狩鍋だな。いや、カナダ産だから「トロント鍋」か?

ちなみに海外は何でもピースがでかいと思っていたのですが、このあたりは再開発地域でもあり、家族の人数が少ない場所でもあるので、小分けにした肉なんかも置いてあります。いや、もちろん日本産の牛肉なんかはないのですが、牛肉よりも鶏が高いのには驚きました。牛<豚<鶏って感じ。そして話に聞いていたとおり、ロブスターが1匹まるごと売ってます。あれって本当に調理できるのかしらん。簡単とか言われたけど、生きてるのを買うのはかなり勇気が・・・。そして物価は地価を見事に反映してます。トロントは街中にホットドック屋台があるのですが、その値段が通りごとに違います。私が住んでるあたりは4ドルなんて屋台もあるのに、City Hall近くでは、2.50ドルレベルのところがありました。日用品も同様。Christinaがこのショッパーズなら、ハーバーフロントよりも安く日用品が手に入ると教えてくれたのですが、確かにそのとおり。同じ商品(しかも洗剤)なのに、3ドル近くも違って、まじで驚きました。ただ押しなべて物価は高い印象。私が住んでるところも決して物価が安いとは言えませんが、印象的に10-20%くらい高いイメージがあります。最も驚いたのが牛乳。日本円に換算すると、1リットル300円くらいします。これはダウンタウンを外れてもあまり変わりませんでした。

日本の消費税にあたるHSTが13%。これは州の消費税と国の消費税が合わさっているもので、場合によっては州のみ、国のみの消費税が課されるものがあるようです。ただ、不幸にして私は13%以外の消費税に遭ったことがありません。日本の内税表示に慣れてしまったので、外税表示が一般的なこちらで、最初に戸惑ったのが値札と支払い額が異常に違うこと。何しろ10%を超える税金がかかりますから、25カナダドルのものを買ったら、28ドルを超えます。6ドルのランチが、チップを含めると結局8ドル。日本でも消費税の値上げが話されることになるんでしょうけれども、さすがに10%を超えると「高いなー」という印象が否めません。ちなみに所得税も高いらしいです。もちろん日本と違って借金まみれになってないですけどね。うーん、住みやすいのか住みにくいのか、いまいちよくわからない国です。

2010年9月12日

トロント滞在1週間

 まだ1週間しか経ってないのが信じられないです!毎日いろんなことが起こったので、今まで生きてきた中で、最も密度の濃い1週間でした。海外に行ったことはもちろんあるけれど、旅行で行くのと住むのとでは全然違います。なにしろトイレットペーパーから洗剤まで、すべてを買う必要があるわけで、ここ数日で最も大変だったのは、スーパーやお店で何がどこにあるのか(どういう分類になっているのか)を把握することでした。何しろパッケージを見ても何なのかわからないので、何度も同じところをぐるぐる周り、ようやく「ああ、これがあかすりか」と思ったり。洗剤は日本と同じものが全然なく、かつパイプクリーナーのような形をしていたので、最後まで見つけることができず、たまたま同僚とショップに立ち寄った際に教えてもらいました。一度行って分からず諦めたときは、中心街のマツキヨみたいなところだったので、洗剤の種類が少なく、よくわからなかったということがわかりました。郊外のスーパーには、ちゃんとdetergentという分類がありました。
 最初の1ヶ月、大学内の宿が取れなかったので、図書館の人事の人の厚意でコンドミニアムを貸してもらっています。オンタリオ湖畔にあり、野球場や、ホッケー場、CNタワーが近いです。


我が家からのCNタワーの眺め

とりあえず1ヶ月間のうちにこのあたりを見ておこうと思っています。大学図書館までは歩いて45分くらい。地下鉄も使えるのですが、歩けない距離ではないし、運動にもちょうどよい距離です。逆にこれがよかったなーと思ったのは、観光を兼ねて歩けること。最初から大学内にいたら、ここまであちこち歩かなかったかもしれませんが、歩かないと帰れないので、行きはともかく、帰りは毎日道を変えて歩いています。
 唯一の問題はインターネットが部屋で使えないこと。ネットジャンキーの私にはこれが最初辛かったです。でも大学でネットワークに接続できるようになったので、もう少し頻繁に使えるようになるかも。大学内でツイートできたのは、Wifiが使えるようになったおかげです。まだiPhone4は手に入れてません。
 先週の水曜日からトロント国際映画祭(TIFF)が始まっています。たくさんのスターが来ると、いろんな人に教えてもらったのですが、たまたま大学から帰ってくるとき、映画館の前に人だかりができていたので、待ってる人に「誰が来るの?」と尋ねると、ロバート・デ・ニーロだと教えてくれました。まだ来るまで時間があるようだったので、速攻家に戻って、望遠レンズをつかみ、簡単に夕食を食べて戻ってきました。映画館の前の道路はセキュリティのため封鎖されているのですが、反対側は自由に歩けます。その反対側の歩道に人だかりが出来ていて、私もそこに陣取りました。200mmなら十分狙える距離です。待ってる群集にはありとあらゆる人種がいます。周りの人は話してるのは、もちろん英語もありますが、全然わからない言語もたくさん。世界中からこの映画祭のために人が集まっているようです。そして最初の車が現れたとき、車道の反対側にいた群集(私を含む)は一斉に車道を横切り、バリケード前を埋め尽くしました。もちろん立っているのは車道です。夜の20時過ぎ、イートンセンターのすぐ近く、日本で言うと原宿のような場所です。日本ではありえない光景です。警備員が「解散、解散、後ろに戻って」と言いましたが、言い方も適当。しかたないなーというニュアンスが多分に含まれてます。当然群集は一斉に"NO!!!"と返しました。そうしたら警備員はもう何も言わないのです。こういういい加減さが私は大好きです。さて、車から降りてきたのは、エドワード・ノートンとミラ・ジョヴォヴィッチです!日本の芸能人はお高くとまっていて、全然フレンドリーじゃないですが、エドワード・ノートンはわざわざ回ってきて、車道を(不法に)埋めている群集に手を降ったり、ミラも回ってきて握手をしてくれたり、カメラを構えてる人々に向かってポーズをとってくれたりしました。すごいです。それからさらに1時間が経ちました。ロバート・デ・ニーロが現れません。近くの人に聞いたところ、映画の開始は21時。なのにもう今は21時半。そしてようやくロバートの車がやってきました。ところが彼は遅れてるからなのか、車を降りると、群集を一瞥もせず、プレスのちょっとしたインタビューを受けると、そのまま中に入ってしまいました。群集は一斉にブーイング。残念。しかし、プレミア上映は他の上映の倍するし、群集に対してもっと警戒厳重だと思ってたので、この緩さは驚きです。それに、同じ目的のためにただ待っている人たちは、次第に一体感が出てきて仲間のような雰囲気になり(しかも道路を不法に占拠[笑])、「写真撮れた?」とか「どの映画観に行くの?」とか話せるので楽しいです。私の体に全然合ってない70-200mmのカメラも、何かと注目をひくので、話しかけてくれるのも私の勉強になります。私の最大のミッションはキアヌ・リーヴスを見ること!彼来るかなー。まずはプレミアのスケジュールをゲットすることにします(笑)。
 トロントは今、街全体が再開発の真最中。あちこちで新しい建物が建設中です。聞くところによると、コンドミニアムやホテルが多い模様。まるで高度経済成長期の日本のようです。天気も面白くて、突然気温があがったかと思いきや、次の日は10月下旬を思わせるような気候だったり。朝はとってもいい天気だったのに、突然雨が降りだしたり。あと、驚いたのは、どんなお店もビニール袋が有料なこと。1枚10セントくらいなのですが、要するに買い物バッグが必須だということです。家主さんが私にこれ持っておいたほうが良いと2つバッグをくれました。そして、大学の売店に行って大学のロゴの入ったカップを買ったら、最初のコーヒーは無料、次からカップを持ってくれば80セント(80円弱)でコーヒーが入れられると知り、それを愛用しています。でも正直コーヒーは(スーパーのも含めて)あまりうまくありません。次のミッションは、コーヒー豆を挽き売りしてくれる場所をさがすことです。

2010年9月3日

明日からしばらく日本を離れます

明日から研修のため、カナダのトロントに行きます。半年向こうで生活する予定です。実際に話が決まったときは、ずいぶん先の話だと思っていたのですが、あっという間にもう明日出発です。ここ2カ月ほど、自転車屋とか、コーヒー屋とか、バーとか、レストランとか、とにかく義理のあるいろんなお店を回って、しばらく留守にします話をしました。馬好きの方には、トロントの競馬場を教えてもらったり、フレンチレストランシェフにはなぜかうどんを貰ったり。私はこういう「いつものお店」が大好きだと改めて思いました。旦那はバーの友人たちが面倒みてくれるそうなので、安心して(?)行って参ります。3○歳の誕生日を海外で迎えるなんて思ってもいなかったし、今年は有馬記念もアブサンも無い年越しになってしまいますが、一度ぐらい海外で生活してみるのも、人生のいい経験になると思っています。

旅行で海外に行く時はあまり気にならなかったのですが、生活するとなると、国境というのは思ってたよりも高い壁です。就労ビザを取るのは本当面倒でした。やたらと書類も多いし、なんでこんな情報まで必要なんだ(配偶者の家族情報とか)と思ったりもしましたし。そしてネットはこういうときは本当に便利だなあとも思います。昔だったら、向こうの大学とのやりとりなんかもかなり大変だったと思うのですが、メールさえあればすぐにやりとりできるし、ウェブである程度情報も手に入れられます。Google MapのStreet ViewもTwitterもとても役に立ちました。そして日本に置いていく旦那とは、Skypeでやりとりできるし。

というわけで、久々に映画ブログ状態から、写真多めの日記的ブログに戻るかもしれません。サンニッパはさすがに持っていけないのですが、カメラ+レンズ3本持参です。映画を見るのも、個人ミッションのひとつなんですけどね。カナダのiTunesカードを買って、iTunesで映画のレンタルとかもしてみたいです。ただ、まず回線を接続するところから始めなくてはならないので、数日音信不通になるかもしれません。SIMロックフリー(カナダでは正規品にSIMロックフリーあり)のiPhone 4を手に入れるのも個人ミッション!(笑)

トロントにいらっしゃる予定がある方は、是非ご連絡ください。Twitterのdでもいいし、メールアドレスをご存じの方はメールでどうぞ。