2011年12月31日

1年を振り返って2011年

今年もこのエントリを書く時期になりました。天皇陛下が災害に明け暮れた年と言っていたそうですが、震災に台風と、自身も大変な目に遭った災害の年でした。あまりにいろいろなことがあって、トロントから帰ってきてまだ1年経っていないことが信じられません。

今年最大の出来事は、と東日本の人に聞いたら、誰もが3月11日のことを挙げるでしょう。ただ、個人的な視点で言うなら、実はそれほど被害を受けてないんですよね。東北の人たち、関東の太平洋岸の人たちのことを考えると、2時間程度歩いて帰ったなぞ、大したことではありません。あの日は確かにいろんな意味で非日常でしたが、6ヶ月にわたる非日常の中(=海外)での生活から、まだ現実に適応しきれていなかった私は、その非日常を日常として消化してしまった感があります。

個人的な今年のニュースは、自転車での山登りにはまったことですね。最初はゴールデンウィークに箱根へ自走したのが最初でしたが、登り切ることの達成感と、また登り切った後の下りの爽快感が面白く、本当に病みつきです。輪行もすっかり慣れました。そして自転車にも輪行時の傷が増えました。最初の箱根は悪天候もあって惨敗でしたが、その後奥多摩で練習、さらに高崎〜草津〜国道最高地点(渋峠)で2000m超えを経験、もう一度箱根に行って、今度こそ登り切りました。奥武蔵グリーンライン、ビーナスライン〜霧ヶ峰、日塩もみじラインをこなしたあと、清里から麦草峠越えでは、2000mの山越えを含めて100キロを走りきりました。来年は富士山目指すのが第一目標なのですが、それ以外にも長野側から渋峠に登るとか、奥利根湯けむり街道とか、霧降高原とか、あと今年は天候と日程が合わずに行けなかった福島の磐梯吾妻スカイラインとか、そして、大目標の乗鞍とか、越えたい峠はいろいろあります。8月末に距離や高度などを計測できるGarminのGPSサイクルコンピュータを買いました。取り付けてから年末まで距離1400キロ、獲得標高14000mだったので、来年は1年で距離3000キロ、獲得標高30000mを目指して頑張ります。

今年の特に秋はそうやってやたらと国内の山に行きましたが、冬には何故か出張でハワイに行くことに。昨年も12月の最初の週末にシカゴにいましたが、まさか2年連続で同じ時期にアメリカにいるとは思ってもいませんでした。というか、昨年カナダに行くまでは、東方向には何度も行っているのに、西方向には1度も行ったことがなかったのです。この2年ですっかりアメリカ慣れ?でも2泊4日の弾丸ツアーで、しかも仕事だったために、ハワイを十分楽しめなかったという気も。次行くときはプライベートで、そして水着を持って行くんだと堅く誓いました。自転車仲間の忘年会でも言ってたのですが、ホノルルセンチュリーライドに行けたら行きたいです。

今年見た映画は48本。中でも年末は怒濤の良作ラッシュでした。特に『サラの鍵』がよかった。タイムライン上で誰かがおすすめしていたので見たのですが、こういう誰でも無い人の過去を追究するというタイプの物語に、私はとても弱いです。また、カナダで予告編を見て、面白そうだと観に行った『灼熱の魂』も、同じようにある女性の過去を探す物語ですが、思っていたストーリーと全然違って、本当に衝撃を受けました。年末にもう一度日本で見られてよかったです。『サラの鍵』は、フランスのユダヤ人強制収容事件(ヴェルティヴ事件)を扱った作品でしたが、同じくヴェルティヴと子どもというモチーフを主題にした物語に『黄色い星の子どもたち』がありました。どちらも哀しい物語ですが、そんな厳しい世の中でも、ユダヤ人の子どもを助けてくれる人がいたことにほっとします。ミステリーという意味では、『ゴーストライター』がよかったな。ある程度「犯人」の対象者は絞られているのに、最後の最後で「ああ、そうだったか」と思えた映画でした。闘病ものが2本。『永遠の僕たち』『50/50』。好みにもよると思いますが、どちらも闘病が軸に据えられながらも、それを感じさせない綺麗な作品ながら、コメディ色の強い『50/50』が私はお気に入りです。コメディと言えば、忘れちゃいけない『宇宙人ポール』。笑えるという意味では、今年一押し映画です。本当に「楽しかった!」と思える映画でした。そして、忙しかった年末に元気づけてくれたのは、『リアル・スティール』でした。来年も面白い映画が観られるのを楽しみにしています。

今年の年末はやたらと忙しく、どの仕事も中途半端に終わってしまった感があるので、来年はもう少し余裕を持って仕事したいですね。

ではみなさま、良いお年をおむかえください。

<今年1年を振り返る写真>
1月 おとぎの国、ケベック・シティに行く


2月 帰国・東京ゲートブリッジがつながる


3月 震災。東京タワーの先端が曲がる


4月 でも今年も桜が美しかった。


5月 初の峠越え、箱根へ自走


6月 あじさい祭り


7月 武蔵五日市から奥多摩湖を抜けて奥多摩駅へ。こんどこそ峠を登り切りました。


8月 初の2000m越え。国道最高地点へ自転車で。


9月 箱根リベンジ


10月 未見だった『E.T.』を映画館で鑑賞。来年最後の午前十時の映画祭、楽しみです。

11月 麦草峠越え。今度はYさんおすすめの逆方向から登ってみたい。


12月 ハワイに行った。夢でなければ。


番外:今年こそ、有馬記念参戦。しめくくりはプラスで終わりました!でもレースは29日の東京大賞典のほうが面白かったな。

2011年11月5日

[自転車]八ヶ岳一周 (ただし2日かけて)

4日に休みを取って、3〜5日で清里に行ってきました。主な用事は4日に行ったのですが、もちろん行き帰りは輪行+自転車。佐久平駅まで輪行、帰りも佐久平まで帰ってくるというルートにしました。


1日目のルート

1日目は佐久平駅から清里まで約50キロののんびりサイクリング。最初からいきなり国道を逆方向に曲がってしまい、小諸を目指してしまうというハプニングはありましたが、途中で気づいて一路山梨県方向を目指します。宿の人に国道141号はトラックが多いから気をつけてと言われていたので、一つ入った県道を行くことに。やや道が狭い場所があるものの、たまに出てくる集落がとても風情のある道でした。おすすめ。

本格的な登りは佐久海ノ口駅を過ぎてから。しかも突然登り始めます。最初から登坂車線です。最初のカーブを曲がると、通ってきた道が、早くもはるか下に見えます。


今回のルートは、標高によっていろんな紅葉が見られるのが楽しかったです。でも全体的に多いのは、黄金のカラマツ。


このルートの最高地点は、野辺山駅近くのJR(国鉄)最高地点。

ただ、この日の最高地点は、宿でした。特に清里駅から清泉寮までの登りは、散々足を使ってきた後だけに、かなりつらかったです。ただ、清泉寮の売店前から見る富士山は、そのつらさを忘れさせるものがありました。


やや霞んでますが。


東沢大橋の紅葉はそろそろ終わりでしたね。


駐車場のモミジが綺麗でした。

そして、一周後半部分。3日目のルート





この日はお天気がいまいちだったのですが、八ヶ岳牧場あたりから見る富士山が綺麗でした。

八ヶ岳高原線から鉢巻道路に。最後まで行って、そこから八ヶ岳農業大学校方向へ。農業大学校では牛さんがお出迎え。


なんかくれんの?って感じ。

エコーラインからいよいよ国道299号へ。麦草峠へ向かいます。ここの標高はだいたい900mくらい。清里の宿は標高1500mぐらいにあったので、これから登るのに、一気に600mも降りてきてしまいました。



徐々に高度があがって、標高1300m。

雲が多くなってきましたが、まだ山々が見えています。


いよいよ標高2000mを超えました。草津から渋峠まで登ったときはあまり感じなかったのですが、なんか空気が薄い気がします。この標識は100mごとに置いてあるのですが、2000mのは落書きだらけでした。誰にとっても2000mは特別?

とうとう麦草峠(標高2127m)到着。麦草ヒュッテでお昼です。

ボトルに美味しいお水を入れて貰えました。

ちなみにこの国道299号はメルヘン街道なんてロマンチックな名前がついていますが、全くメルヘンじゃありません。かなり硬派です。



麦草峠の辺りは全く木の葉が残っていませんでしたし、ものすごく寒かったのですが、下るにつれてカラマツ、そしてモミジの葉が目につくようになります。人里が見えてきて、ようやく寒さからも解放されました。



ちなみに麦草峠周辺の国道は、11月17日より冬季閉鎖です。今回の道路は、鉢巻道路から八ヶ岳農業大学校へ下る道だけがやや路面が悪かったですが、それ以外は非常に綺麗でした。特に広域農道エコーラインは、「これより酷い国道なんて、いくらでもあるだろう」と思えるような美しい道路でしたし、292号も綺麗で走りやすかったです。国道141号の登りの部分は大改修中で、登坂車線が作られている最中でしたから、もう少しすればさらに走りやすくなるでしょう。そして景色も最高です。11月にもなるとやや肌寒いですが、黄金色のカラマツには、何度も感動しました。

佐久平で再び自転車を畳んで新幹線で東京へ。長野新幹線での輪行はすごく便利なのですが、帰りに爆睡するほど時間が無いのが唯一の欠点。東京駅から自走して帰ってきました。今回は雨が降りそうになりながらも奇跡的に自宅まで一度も降られずに済みました。


番外。2日目は自転車には乗っていないのですが、ものすごく天気が良かったです。宿の部屋から見える外の風景が絵みたい。




美し森の展望台まで登ってみました。

なんかあり得ない光景です。

そういえば、2日目は電車に乗ったのですが、清里駅はSuicaの範囲外でした。


こんな可愛い駅に、


こういうかわいい電車がやってきます。

小海線、最高でした。車窓から見る紅葉が絶景です。

夕方まで曇ることもなく、夕日に赤く染まる清里を見ることができました。



清里はもう少し栄えた場所だと思っていたのですが、駅前はシャッター通りになってるし、人もあまりいないしで、ダンナと清里を再生するならどうしたらいいんだろうねーと言ってました(余計なお世話)。ちなみに冬も雪が降ることは稀で、寒いだけだそうです。ただし、冬の夜間の晴天率が8割で、降るような星が見えるとか。宿には天文台があったのですが、小海線に乗っているときにも個人宅と思われる庭に、天文台のドームが見えました。我々が行ったときは、月が明るすぎて、星の観察にはよろしくない条件ではありましたが、特に快晴だった1日目の夜は、宇宙にいる気分になるくらいの大量の星が見えました。早朝、朝日の空を写そうとして適当にシャッターを切った写真にも、星が写ってましたよ。1日目の夜には、木星の衛星を天文台の大きな天体望遠鏡で見せて貰いました。星見るなら、清里おすすめです。



2011年10月29日

[自転車]日塩もみじライン

10月最後の土曜日は、これ以上無い自転車日和。今日は那須塩原まで輪行して、塩原温泉から鬼怒川温泉へ抜ける日塩もみじラインを走ってきました。


本日のルート。

那須は御用邸があるからか、道路が県道なのにえらい綺麗なんです。路肩もあるし、デコボコもないし、とっても走りやすかったです。県道55号から国道400号に入り、塩原温泉の方向へ。徐々に上っていきますが、それほどきつい上りがあるわけではありません。まもなく日光国立公園へ入ります。

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途中、「←もみじ谷大吊橋」の看板が出てきたので、寄り道。標高が300m前後のここでは、まだ燃えるような紅葉は見られませんでした。

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この辺りは山の中なので、あちこちにトンネルがあるのですが、今回はトンネルが無いルートを通っていたはずだったんです。ところが塩原温泉郷に入る直前に突然立派なトンネルが現れました。あれ、絶対こんなトンネル地図になかった!と思って後で調べてみたら、9月30日に開通した真新しいトンネルでした。トンネルは明るくて、しかも新しいだけあって路面も綺麗だったので、全く怖くは無かったのですが、長い!行けども行けども出口が見えないと思ったら、1500mもあったんですよね。ほぼ平坦で塩原に着いたので、楽と言えば楽なんですが・・・。

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遠くに見える山だけでなく、道ばたの木の色も変わり始めて、標高が高くなっていることが分かります。和泉屋旅館の前の銀杏は色づきはじめてました。

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温泉街を過ぎると、いよいよ日塩もみじライン。ここまで楽した分、ここから急速に高度が上がります。8%の坂がたびたび出てきて、一気に速度が落ちました。


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高度が上がりはじめたら、最初は色づきはじめだった紅葉トンネルも、

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ついに真っ赤に。

「日光市」の標識が見えて、道路が下っていたので、ここで峠かな、あとは下りかなと思いきや、そこからエーデルワイススキー場までが、最後の難所でした。

少し下ると峠の茶屋。

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茶屋のもみじも、山の木々も紅葉真っ盛り。

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上り始めは上に見えた周りの山も、下に見えるようになりました。

下りきると料金所。自転車は50円です。自動車と一緒に料金所に並ぶと変な感じ。そのまま国道を南下して、鬼怒川温泉街まで来たのですが、想像以上に寂れてました。ちょっと怖いくらい。土曜日の昼過ぎの温泉街なのに、人気が無い。紅葉もシーズンなのに・・・。ただ駅まで行くと、多少人がいました。多分日帰りで十分なんでしょうね。日光行くなら湯元に行くだろうし・・・。

ここでハプニング。特急券を買おうとしていつものようにVIEWカードを出したら、「支払いは現金だけ」と言われて真っ青に。自転車乗りは現金は最低限だけしか持たないんですよぅ。手持ちは2000円と端数だけ。浅草までの料金を聞くと、2500円とか。えーん足りない。「カードで払う方法はありませんか?」と聞いたら、お姉ちゃんが気を利かせてくれました。「これ(私のカードはVIEWSuicaカード)Suicaの残金入ってますか?」と。乗車券はSuicaで払って、特急券(1000円)だけなら私の些少な残金でも支払えます。というわけで、無事特急に乗れました。

鬼怒川温泉駅は駅前に足湯があります。下りで冷え切った足を入れたら、とっても気持ちよかったです。日塩もみじラインはヒルクライム好きなら絶対良いと思うんですが、案外自転車に会いませんでした。箱根と同じくらいの斜度と高度差ですが、箱根よりも断然良いと思います。脚力に自信のある人は、そのまま日光に行ってもいいかも。龍王峡や塩原温泉郷あたりは紅葉もまだこれから。日塩もみじラインの名所でもある大曲りのもみじもあと1週間後ぐらいのほうが綺麗だと思いました。しばらく楽しめそうです。

2011年10月23日

[自転車散歩]Port of Tokyoフェスティバル

お天気いまいちな週末。せっかく山の紅葉が綺麗な時期になっているのに、遠出が出来なくて残念です。今日は午後からお天気も良くなってきたので、近場のお台場へ、Port of Tokyoフェスティバルに行ってみることに。今年は東京港70周年なんだそうですが、微妙に地味なフェスティバルで、お台場まで自転車で行っても、いつものお台場というか、閑散としている感じ。

船が見たかったので、船の科学館に行ってみました。

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まずは日本丸。昨日は総帆展帆をやっていたそうなのですが、雨でしたしね〜。一度は見たいな。

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そして初代宗谷。今TBSのテレビドラマで『南極物語』のリメイクみたいなのをやってるとかで、人気でした。

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ロケ地って・・・(^^;

毎年この時期に東京港のお祭りみたいなのをやってる気がするんですが、もう少し宣伝すればいいのになーって思うんですよね。東京港が広すぎて、お祭り的な盛り上がりを演出できないのが問題?

帰りには、お台場海浜公園で、新島くさやの試食会をやっていたので、1匹貰って食べました。海辺で少し離れれば全く臭わないのに、試食を配布してるテントに近づくと、牧場とか競馬場のパドックとかのなんとも言えない臭い(笑)。本当に臭いことに感動しました。でも臭いさえ気にしなければ美味しいです。新島の写真を見て、「自転車持って行きたいな—」と思ったのですが、Google Mapで見たら、自転車で走るほど道路が無いことに気づきました。そんな休日。

2011年10月9日

[自転車]秋のビーナスライン

体育の日の三連休は、天気が良ければビーナスラインに行こうと思っていました。三連休はお天気が良いという予報で、初日は自転車仲間の八耐出場を応援に行こうと思っていましたから、翌日の日曜日に決定です。

始発の長野新幹線で佐久平まで行き、そこから立科を経由して女神湖、白樺湖、車山、霧ヶ峰を通って上諏訪に降りるルートを計画していました。逆にしなかったのは、新幹線のほうが圧倒的に早く、早く行動が始められること、最後は上諏訪駅の足湯に入ろうと思っていたからです。


本日のルート。

佐久平駅7時40分過ぎ着。気温は8度。山らしく、霧が出ていました。


途中、チェーンが落ちるというアクシデントに見舞われ、チェーンオイルの付いてしまった手を洗いたいということに意識が集中していて、コンビニの看板ばかりを探していたせいで、曲がる場所を見過ごすというハプニングがありましたが、無事県道152号に入りました。ここからは本当にのんびり裏道。車の通りが少なく、でも道路は綺麗。おすすめの道路です。ただし、登り切るまで全くと言っていいほど自販機・コンビニがないので、予め水分は調達しておくのが吉。沢沿いの道には、稲穂が干されている光景をあちこちでみました。

徐々に上ってはいるのですが、上りの本番は望月少年自然の家との分岐を過ぎてから。地元民のおじさんに「どこ行くの?」と言われて、「上諏訪まで、白樺湖を越えていきます」と行ったら、「そりゃ大変だー」と呆れられました。実際ここから本当に辛かった。分岐を曲がると、すぐに10%の上りが断続的に続きます。4%くらいになると平坦(あるいは下り)に見えて、逆に足が回らなくなってきます。お腹は空いてくるし、このままではハンガーノックになるかもと思えた頃に、ようやく県道40号との合流点。ここを過ぎれば牧場があることを知っていたので、そこで何か食べようと頑張りました。すぐに牧場の看板が見えて右折。

いままで全然車を見なかったのに、牧場は盛況でした。ピロシキと飲むヨーグルトでガソリン補給。ソフトが人気みたいですけど、この気温で食べたら自転車の私は厳しそうだったのでパス。写真を撮ってたときに、ちょうど太陽が雲に隠れてしまっていて、やや絵が暗いのが残念ですが、美ヶ原高原方面の山並みが綺麗に見えました。
しばらく行くと、今度は左側に牧場が。その道沿いには「牛乳専科もうもう」という牛乳専門店があります。また来たら、今度はこっちで何か飲みたいかも。

ようやく今日第1回目の頂上。もうすぐ女神湖です。

女神湖も紅葉が綺麗そうだったので寄ろうか迷いつつも、時間が予定よりもかかっていたのでパス。女神湖から白樺湖まではほぼ下りです。ここの下りはややイマイチ。舗装が荒れてて気を遣います。白樺湖は黄葉がとても綺麗でした。下ってきて、「ああ、白樺湖だ!」と思ったときの感動シーン。

大門峠を過ぎて、車山高原に向けてだらだら坂。しかしここからは10%を越えるような大物は出てこないので、淡々と登れます。そして山を覆うススキが綺麗。

白樺湖も下になりました。

車山山頂のレーダードームが見えてきました。

そして霧ヶ峰富士見台、ですが、富士山は靄で見えず。朝は見えていたのか、売店には「富士山見えてます」という看板が出てました。

昼を回って、天気も良いので、暑くなってきました。空が近いです。なんかこのまま空も飛べそうです。この空を見るために辛い上りに耐えてるとも言えます。

いよいよ下りが前方に!暑くて背中のポッケに入れていたウィンドブレーカー再登場。

そこからの下りは本当に快適でした。路面も良いし、幅も広いので、かなりスピード出しても恐怖感を感じません。幸い車もそれほどいなくて、後ろから煽られることもなく、30分弱で諏訪の市街地が見えてきました。ところが、下りのクライマックスはここから。今回初めて見る「下り15%」表示、しかも直線。その坂を上から見たとき、まさにジェットコースターの最初の下りに入っていくような感覚でした。ひゃーって思わず声が出ちゃいましたよ。市街地にこの道路は絶対に間違ってる。ブレーキを握ってた手が緊張してたのか、国道20号とぶつかるT字路に出たときは、手が痛かったです。
そして今日の終着地、上諏訪駅。

上諏訪駅はかつて駅構内に温泉(風呂)があることで有名な駅でしたが、今は足湯に改装されて列車の待ち時間にさっと入ることができます。このために頑張ってきたーと思ってさっそく足湯に。私が入ったときには誰もいなかったのですが、私が入っていたら、「お、入れるのか」と思ったのか何人か入ってきました。「源泉を引いているので、熱いことがあります」と書いてありましたが、今日のお湯はぬるめでした。でもタオルで拭いて再び靴を履いたら、ぽかぽかしてきて、「あー本当に温泉なんだ」と思いました。
上諏訪駅から佐久平ルートだと、下りは多くなりますが上諏訪駅から霧ヶ峰の上りに15%の地獄の激坂があるので、全体としては辛いかも。今回のルートは、最後は駅の足湯を楽しむという、超おすすめルートです。佐久平から立科を除けば、基本観光地を巡るルートなので、補給に困ることはありません。長野新幹線はスキー用の大型荷物置き場がありますし、特急あずさは車両最後方の座席の後ろにかなり余裕があるので、もしそこに座れない場合も座っている人に断って、置いておくことができます。輪行にも便利です。唯一の欠点は、佐久平駅の蓼科口の前にコンビニが無いことでしょうか。