2011年2月5日

[movie]サンクタム

原題: Sanctum
監督: Alister Grierson
製作総指揮: ジェームズ・キャメロン
出演: リチャード・ロクスバーグ、リース・ウェイクフィールド、ヨアン・グリフィズ、アリス・パーキンソンほか
2011年/アメリカ/103分/カラー・3D(IMAX)

名の知られた洞窟探検家・フランクは、未踏の洞窟に挑んでいた。そこへ資金提供者のカールが婚約者のヴィクトリアと共に訪れる。フランクの息子ジョシュは二人を洞窟の最先端キャンプに案内するが、洞窟周辺を嵐が襲い、フランクとその仲間たち、カールとヴィクトリアは洞窟内に閉じ込められる。未踏の洞窟を抜け、無事外に出ることができるか。

「IMAXで見てこう」と思ってて、実際に観に行ってきました。そして、画面の中の彼らより先に、私がパニックになりそうでした。私は暗いところと狭いところが大嫌いなんです。この作品まさに全編「暗いところと狭いところ」で、しかも臨場感ありまくりのIMAX。「いやいや、バッテリーなんてどうでもいいから、電気消さないでよ」と思ったり、最初潜るシーンが出てきた時、思わず息を止めたのは私だけじゃないはず。そして、『アバター』見たときの感想に、「3D映画は奥行きがすごい」って書きましたけど、上から撮った場合は高さを感じるってことなんですね。底が見えない洞窟へ飛び降りるシーンとか、浮遊感がありました。たまに被写界深度が浅すぎで、ティルトシフトレンズで撮ったようなチープさを感じるのはご愛嬌でしょうか。この辺りが改善されれば、3Dももう少し完璧になるのかも。

ストーリーはあらすじの通りで、あまり意外性は無いと思います。でも「暗いところ狭いところ」が嫌いな私にとっては、めちゃめちゃ怖かったです(T_T)。初めて映画館でこの映画の予告編を見たとき、『アビス』を思い出したんです。『アビス』はジェームズ・キャメロンの映画の中でも好きな作品のひとつなんですが、それを期待して行ったら裏切られます。この映画は「ファンタジー」ではなく「スリラー」に分類される映画です。2時間どきどきしっぱなしでした。映画の中の誰が生き残るかなんてことじゃなくて、「お願いだから、この洞窟から抜けさせてくれ」って自分自身が願ってる感じ。次々新しい3D映画が出来ていますが、この映画は恐怖を増幅させるために3Dを効果的に使っているように思いました。かなりグロいシーンもあるので、そういうのが嫌いな方にはおすすめしません。でも生死が隣り合わせの洞窟探検や、暗くて狭いところのスリルを味わいたい方にはおすすめです。

日本では4月22日公開です。  東日本大震災により、公開が延期され、2011年9月16日公開。サンクタム 公式サイト

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