2016年3月30日

都心の桜の様子

都心の桜は気まぐれです。開花宣言が出たと思ったら、3日で満開になり、週末まで持たないなんてこともあれば、今年のようにいつまでも満開にならない時も。山手線圏内の狭い範囲内でも交通量の多い幹線道路沿いと川沿い、あるいはライトアップの有無などで開花の速度は違い、場所を選べば案外楽しめるのも都心の桜、という印象です。

今年の東京の開花日は3月21日(月)。その週は気温が低いので、早くても翌週半ばからが見頃と言われていました。その翌週半ばの30日(水)。さて桜はどうなったでしょうか。

まずは増上寺。境内の枝垂れ桜は早咲きなので既に満開。


港区が保護しようとしている東京タワーの景観のひとつ、増上寺の坂から見る東京タワー。桜は全然咲いてません。


六本木ヒルズの裏の坂もまだまだ。


外苑前は少し咲いているようですが、見頃と言うにはあと2,3日という感じ。


四谷で外堀を渡ったところの土手上もまだかなー。そろそろ見頃の木もあるのですが、ここは満開の頃は花が空を覆うくらい咲くんですよ。


始終交通量の多い靖国通りに面する靖国神社の桜並木は見頃はじめ。


ところが、近くの都内随一の桜の名所、千鳥ヶ淵の桜はほとんど咲いてません。木によっては「今日開花しました」みたいなものもありました。「満開とは言わないけど、7分くらいかねえ」と言ってる観光客もいましたが、いやいやこれだとまだ3分レベル。手前の桜なんて、まだ「開花初め」ですよね。水辺の桜は比較的遅いイメージがありますが、ここはライトアップするので少し早めなんですけどね。


上野まで行くと、不忍池の主役はまだオオシマザクラでした。ソメイヨシノはほとんど咲いていなくて、どれが桜なのか分からないくらい。しかし、こちらも桜の名所のひとつ、上野公園の桜並木は5〜6分咲。人もすごくて、アジアのありとあらゆる言語を話す人間がいるのではないかと思うほど多国籍でした。自撮りをしているのは大抵外国人、そしてブルーシートを敷いているのは会社員。


そして最後にこれまた名所のひとつ、滝廉太郎が『花』にも詠んだ隅田川の桜、こちらも高速道路に近い箇所は結構見頃ですが、全体としてはまだまだでした。



明日も暖かいみたいなので、土日には見頃になるでしょうか。なんかこうまだ桜も寝ぼけてる感じがします。ちなみに毎年やや遅い江東区の大横川あたりは増上寺よりも咲いてない感じでした。

2016年3月26日

[自転車]埼玉で花見


そろそろ桜を追いかけるシーズンです。3月26日も「今年は開花が早いらしいから、そろそろ見頃のところもあるかな」と思い、花見ルートをいろいろ考えていました。残念ながら開花はしたものの、その後寒い日が続いて花見にはちょっと寂しい状況のようです。そこでソメイヨシノよりも少し早く咲く花を見に行こうと考えたところ、東秩父の花桃が綺麗そうなのと、先日満開とニュースで言っていた安行寒桜、そしてソメイヨシノよりも早く咲くエドヒガンの大木のある埼玉に行くことにしました。

6時前の有楽町線でひたすら北上。東京は雨の降りそうな曇り空でしたが、秩父に近くなると青空が広がってきました。小川町まで輪行し、ここから出発です。

前日にささっと引いたルートだったので、あまり精査をしていません。秩父は林道が縦横無尽に走っていて、それはそれで面白いのですが、その林道は閉鎖も多く、ちゃんと通じているかは神のみぞ知るという感じです。しかもかなり激坂も多く、本来ならこんな適当なルート設定で行くべきではないのですが、もう走り始めてしまったから仕方ありません。というわけで、そのいい加減なルート設定を後悔するのですが、それはまた後で。

さて、県道から「←二本木峠」の看板を左折し、まっすぐ行こうとしてルートが違うことに気づきました。あれ、分岐なんてあったかしらと少し戻ると、ありました。右側にすごい坂が(T_T)。というわけで、花桃の郷までのルートでさえ、かなり厳しいものでした。自動車用の案内に従っていけばよかったかも。


しかし、森を抜けて突如現れる花桃の郷は、とても綺麗でした。


この辺りは昭和50年代頃から花桃の栽培が行われていたのだそう。そう言われてみると、県道を走っている間にもあちこちで花桃を見ました。近年本格化し、この大内沢地区だけで5000本の花桃が植えられているそうです。


一箇所に集中して植えられているのではなく、登るたびに花桃畑が現れます。上から見ると、あちこちにピンクの固まりが見えて綺麗です。


ここから二本木峠まで登ります。ふれあい牧場のあたりからは東京まで一望できるのですが、今日は南側は雲が広がっています。左の遠くにぽっかり浮かぶ山が見えるのですが、筑波山かな。


秩父は相変わらずアップダウンが厳しいです。尾根まで出るととても景色が良いのですが、今回適当に引いたルートは3度も厳しい坂を登らなければならなくて、自分に悪態をつきながら登りました。


途中、「この道路は改良工事中です。小川町方面へは通り抜けできません」みたいな看板は現れるし(結局、路肩崩落で大型車通行止めレベルだった)、「都幾川左折」って書いてあるのに、その道路には「通行止め」の看板が立っているし(バリケードになっていない場合は、大抵通過できると某オブローダーのブログに書かれていたので、自転車の場合は無視することにしている。結果的には何故通行止めの看板が出ていたかは不明)、なかなかスリリングな上り下りを繰り返し、ようやくときがわ町に出ました。

ときがわ町を走っていると、菜の花畑と、その向こうにトトロのオブジェが。


そのとなりの古民家風の建物を見た時、思い出しました。以前ここを通った時、自転車乗りが沢山このお店に入っていたことを。やすらぎの家という地元のお母さんたちがやっているうどん屋さんです。そろそろ11時を回っていたし「営業中」と書いてあったので入って行くと、案の定ちゃんとバイクラックがありました。私は平たい麺が好きなので、ひもかわうどんを頼みましたが、うどんも美味しそうでした。食べながら、ひもかわうどんと、おっきりこみと、ほうとうって何が違うんだろうと思ってました。それら全て自転車ライド中に食べてるのですが、多分汁や具材の違いで麺は同じものですね。

このやすらぎの家は、古民家を移築して使っており、結構趣のある建物なんですよ。


私が入った時はまだほとんど人はいませんでしたが、出る時(11時半過ぎ)にはほぼ満席になってました。

さて、越辺川を目指します。北浅羽というところから自転車道に入ることができます。ここには安行寒桜という桜の並木があるのですが、さすがに満開と言っていたのは1週間ほど前だったので、そろそろ終わりかけでした。




越辺川の自転車道はいい道でした。きちんと整備されてますし、ほとんど迷うこともありません。県道74号にぶつかったところで越辺川を渡り、少し走って川島こども動物自然公園自転車道へ。埼玉県すばらしい。


そのまま荒川まで出られる予定だったのですが、なんとその境のところが工事中でした。ルート作成後にちゃんと精査していれば、ここが未成道だったことがわかったはずなのに、詰めが甘いです。橋を渡って、適当に行きたい方向へ向かっていったところ、なんとか予定通りの道路に出ることができました。最後の目的地は、北本自然観察公園。ここにはソメイヨシノよりも少し早く咲くエドヒガンがあって、ちょうど見頃のよう。

ここにもちゃんとバイクラック。さすが埼玉。


遊歩道を歩いて行くと、一番奥にあるのが件のエドヒガンです。


ここから北本駅へ向かいました。途中、立派な菜の花畑が



こちらも満開で、菜の花の香りが充満してました。

途中、荒川のさくら堤公園を通りましたが、全く咲いていませんでした。埼玉の北のほうは、まだソメイヨシノは先のようです。来週は暖かくなるようなので、4月上旬頃が見頃でしょうか。

というわけで、「サクラはまだかライド」をしてきました。本日のルート。今日の反省は、適当なルートで秩父を走るな、です。なお、今月はStravaのClimbing Challenge達成しました。


2016年3月25日

[自転車]しまなみ海道2日目 (今治→三原)

1日目から続く

朝食を食べ、「あさがきた」を見てから8:30に宿を出発。来島大橋から見える海がとても綺麗です。吸い込まれそう。三大急潮流と言われる来島海峡の潮の流れが早く、どんどん削られているのでしょう。海の下は崖のようになっていて、びっくりするぐらい深いことがわかります。


正面に見切れてる島は小島。その名の通り小さい島ですが、1900年代はじめには芸予要塞があった場所です。今もその跡が島のあちこちに残っていることを宿のパンフレットで知りました。この辺りは橋が通る島以外にも、大小多数の島が点在していて見るところはいろいろありそうです。

大島では昨日は中央のブルーラインを走ってしまったので、西側の外周ルートを走りました。走りだしてすぐに理解したのは、ブルーラインが推奨ルートとされている理由。ブルーラインを外れると、とたんにアップダウンが激しくなるのです。長い登りはないのですが、斜度7,8%の登りが1kmくらい続いて再び下る道路。伊豆を思い出します。ただ、峠を越えて見える海の景色が本当に素晴らしく、走っていて楽しいです。



下ってもまだ登り。


そしてまた下ります。


外周ルートは本当に厳しいのですが、これは厳しいルートを越えていく価値ありです。息が上がってハァハァ言いながら「これを見ないともったいないよね」と言ってたら、旦那に「そんな死にそうな息づかいで言っても説得力ゼロ」と言われてしまいました。

伯方島は通過して、大三島へ。ここでも外周ルートを行きます。ひたすら美しい海を眺めながら気持よく行く道路。ただ、景色は素晴らしいですが、ずっと向かい風でした...


大三島には伊予国風土記にも記されている歴史ある大山祗神社があります。


こんな神社でさえ、自転車置場(バイクラック)があるのがすごいなと思いました。古くは源氏の武士が武具甲冑などを納めたと言われている神社で、武運長久を願ったと言われています。そのせいか、刀を型どった御札や、非常に古い大相撲の板番付などが、自転車置場(になっている建物)の天井にかかっていました。

神社の向かいに「大漁」という有名な海鮮丼屋があるのですが、非常に混雑していて入れそうにないので、役所のそばにある「よし川」というレストランでお昼。再び外周道路に戻ります。

今回走っていた島々は、潮の流れが早いために浅瀬が少なく、切り立った崖のような場所が多いので、海に囲まれながらもあんまり泳ぐ場所ないのかなと思っていたのですが、大三島の北側に盛海水浴場という場所がありました。水が本当に綺麗。


行きは人が多かったので通り過ぎた多々羅大橋の鳴き龍、帰りは誰もいなかったので試してみましたよ。橋の主塔部の側面に音が反射して音が登っていくように聞こえます。バチが置かれているのですが、そんなものでなくても手を叩いたり、ちょっと大きな声を出したりしても、その反響を体験することができます。


多々羅大橋を渡った先は生口島。先述のとおり、生口島は柑橘類栽培が盛んです。ちょうど橋を下りたところで島の人達が切ったみかんをサイクリストに配っていました。観光で生計を立てていない島の人達にとって、自転車でやってくるよそ者が邪魔なこともあると思うのですが、今回は昼食場所でも宿でも、そしてこうした道端でも、島の人達はとても親切でした。ありがたいことです。

生口島は前日南側を通ったので、今回は北側へ。島の北にある瀬戸田というところが最も栄えている場所です。パティスリーオクモトはちょうど改装中でお休みでしたが、その先にあるドルチェでジェラートを食べました。白いのがレモンミルク、オレンジがデコみかんです。どちらも美味しかったですが、レモンミルク最高です。


来た道を少し戻り、沢港から須波へ渡るフェリーに乗りました。


須波まで約30分。右手にはトライアスロンで有名な佐木島が見えます。その南側、突き出た半島の突端に奇妙な洋館が見えました。あまり気味の良い建物ではなくて、一体何の建物かと目を引きます。いろいろ検索したのだけれど、答えがいまだ見つかっていません。1980年頃の航空写真には建物が写っていないので、それほど古いものではないようです。いろいろ探していて、あんなに目立つ建物なのに意図的に隠されているようにも感じています。佐木島には四国八十八ヶ所のミニコースとしてお地蔵さんをめぐるルートがあるのですが、そのマップ(PDF)によると、問題の建物のそばにもお地蔵さんがあることがわかります(29番)。ところがその29番は「遠路のため通常は巡拝しません」と注意書きがあるのです。88箇所めぐるのに「ここは遠いからスキップしてOK」とかありますか普通? 佐木島の観光マップ(PDF)にも「割石半島」の名前は見えるものの、建物については全く触れられていないどころか、建物自体が描かれていません。よく考えると、我々はたまたま海側から見たから目立って見えたものの、半島の先の崖に建つ建物は島の周回道路から見ると丘が邪魔して見えないのかもしれません。古い新聞や、地名大系などを確認していますが、まだ答えはわかりません。もう少し調べてみます。

さて、須波港が見えてきました。右側が筆影山、左側が竜王山。今回は筆影山に登って島を眺めようと思っていました。既にこの段階でガードレールが綺麗に見えるZ坂。先が思いやられます。


ただ、亀老山に比べると平均斜度は7%、最初は厳しいですが登り始めたらそれほど厳しくはありませんでした。頂上には展望台があって、今まで巡ってきた島を一望できます。


左側に見えるのが初心者の心を折るという因島大橋ですね。左端が向島、正面が因島。正面手前が佐木島です。

そして四国側。


佐木島の右に見えるのが、船に乗った生口島。その向こうに石槌山をはじめとする四国の尾根が見えています。

筆影山は桜の名所だそうですが、残念ながら桜はまだつぼみでした。見頃はあと1,2週間後かな。

反対側に下りて三原の市街地に出ます。共楽堂でお土産を購入、また帰りの新幹線で食べようと「いちご大福」も買いました。


たしかにいちご大福なのですが、どう一緒に食べろと?と思える代物で、「いちご大福じゃなくて、いちごと大福だろ」とツッコミ入れたくなります。

三原駅の新幹線側には三原城天守台がくっついています。なかなかすごい眺めです。完全に一体化しているので、新幹線ホームから城跡がよく見えます。


三原からこだまに乗って福山まで。そこから東京行きののぞみに乗り換えます。乗り換えますが、私が昨日の朝思った「帰りやばいかも」は見事的中(あたりまえ)。お彼岸の三連休最終日、友引、行楽日和のお天気。誰もが出かける条件は、つまり新幹線自由席にとっては最悪の条件でもあります。福山では何とか乗れて、デッキに自転車を置ける場所も確保したものの、その後も岡山、新神戸と停車するたびに人は多くなり、その都度乗りきれない人が無理に乗ろうとして新幹線は1分、2分と遅れます。「自由席3号車にお並びの方!4号車でいいですから、とにかく乗ってください!」と悲鳴のようなアナウンスが流れる新幹線ホーム。新大阪で一旦人が入れ替わり(つまり、新大阪で乗ってきた人はほぼ座れていなかった)、私は座れましたが、旦那が座れたのは名古屋でした。

今回は本当に天気に恵まれたために、景色も最高で特にそう思ったのかもしれませんが、しまなみ海道が人気である理由が分かりました。本当に自転車にとって天国なのです。自動車交通量は少ないし、推奨ルートは完全に自転車用に整備されています。島の「こんな店まで!」というところまでバイクラックが置かれ、ルート上には絶妙な間隔で自販機がある。島の人は親切だし、自転車に慣れている。そう言えば自転車を組立ててたり、サイクルジャージにヘルメットでお店に入って「その自転車って高いんでしょ?」とか「軽いんでしょ?」って言われなかったの、初めてかもしれません。推奨ルートは確かにありますが、それ以外のルートも案内板などがありましたし、フェリーに自転車も乗せられるので、かなり広範囲を自由にルート設定することも可能です。今回行けなかった島にも行ってみたいな(特に佐木島)と思いました。

最後の新幹線には閉口したものの、満足の2日間でした。また行きたいです!

この日のルート

2016年3月23日

[自転車]しまなみ海道 1日目 (尾道→今治)

準備編から続く

さて、3月20日(日)、何事もなく6:00発の新幹線に乗りました。この日は連休の中日でしたが、指定席を取ったときの余裕感は全くなく、グリーンも含めて全て売り切れ、自由席はかなり混雑しているようです。六曜カレンダーを見ると、月曜日は友引。そしてお彼岸。既にこの時「あ、帰りやばいな」と思ってました。まあそれは後の話。

実は私、広島県初上陸です。行ってない県は西側のあと数県だけなのですが、これでまた1つ減りました。福山から尾道駅へ。新幹線は山側を走っているので海が見えてきたときはちょっと感動。しかもその海がとても青い!

尾道駅9:57着。出口を出て右手には自転車組立場があります。



欲を言えば、バイクラックよりも、物品を置く棚があると良いなと思ったのでした。輪行袋を畳むのに地面を使うと砂が付いたりするんですよね。棚があるとありがたいのです。

駅前通りを渡ると、すぐに向島への渡船乗り場があります。


ちょうど船が到着するところで、すぐに乗れました。自転車の人も大勢います。ただ、我々のようにガッツリ「サイクリスト」って感じの人はむしろ少なくて、レンタサイクルと思われる小径車にヘルメット無しの人とか、子供を連れた家族連れとか、いろんな人がいます。

向島へ10分程度で到着。ここからスタートです。


まずは青いラインが引かれている県道317号を因島大橋に向かいます。渡船のりばにも沢山の自販機がありましたが、要所要所に自販機が点在していて補給には困らなさそう。何より、青い線がずっと続いていて迷うこともありません。そして、青い線は「ここは道幅狭いし、歩道に上げちゃおうかな」とか東京にありがちな妥協が全くありません。途切れることなく自転車が走るべき車道左端に引かれており、走りやすいです。また、自動車は大挙して押し寄せる自転車にイラッとするときもあると思うのですが、ちゃんと車線を変えて自転車を避けてくれます。素晴らしいです。


因島大橋が見えてきました。橋へ登る道はどれも平均3%、橋の高さによって距離は異なりますが、ママチャリや子供用自転車では厳しいのでしょう。その坂を押し歩きしている人を何人もみました。

因島に渡ったのは11時前でした。誰もが「寄るべき」と書いていたはっさく屋に行きました。ここにも沢山の自転車。


20分待ちと言われたのですが、10分程度ではっさく大福をゲット。あまりにもおすすめされてて眉唾で食べたものの、一口食べて虜です。これは美味しい!八朔が瑞々しくて、大福というより八朔を食べているようです。多少待っても是非。このはっさく大福の味が忘れられなくて、翌日三原駅で別のお店のはっさく大福を見つけて買ったのですが、それもおいしくはあったものの、はっさく屋のものはレベルが違いました。東京銀座の広島ブランドショップにも火曜以外毎日入荷してます。


因島はブルーラインに従わず、水軍城を横目に島の中央をショートカット。やや交通量が多いので、急いでいない場合はブルーラインに従ったほうが良さそうです。

因島にはサイクリストに対して「自転車神社」として紹介されている大山神社があります。建築の神様、耳の神様などがお祀りされているそうですが、交通の神様、橋渡しの神様もいらっしゃるそうで、そこから自転車神社と言われるようになったとか。


たまたまこの日、TREKの試乗会(境内で!)が行われていたので、自転車も大量でした。あ、私の自転車もTREKですけど、試乗車じゃありませんから・・・。


そろそろお昼です。大山神社の近くにある「みかんの花」というお好み焼き屋でお昼に。やはり三連休ということもあってか、我々はなんとか入れたものの、次々入ってくる人たちは待ち行列になってました。焼きそばじゃなくてうどんの入った因島のお好み焼きです。もちろん焼きそばも選べます。旦那はさらにホルモンうどんを注文してましたが、それも美味しかったですよ。


お腹いっぱいになったところで、生口橋を渡ります。


橋に登る道、そして橋の上はどこも景色が良いです。願わくばもう少し景色鑑賞ポイントがあると良いなと思ったのですが。立ち止まると通行の邪魔になるのが気になりました。

生口島ではブルーラインを無視して南側を走りました。ここは北側にお店が多くてメインルートになっているので、南側は非常に人が少ないです。海が綺麗ですし、静かなのでおすすめです。レモンの島として有名な岩城島を眺めながら次の橋である多々羅大橋へ。


生口島は、柑橘系の果物の栽培が盛んです。みかんの類はもちろん、多々羅大橋に登る道は「レモン谷」を通ります。レモンやみかんが実っていて、とても良い香りがしました。


多々羅大橋から大三島に下る道路には、「サイクリストの聖地碑→」というマーカーが出ています。いろいろを記念して2014年に出来た聖地碑は、サイクリストたちの恰好の撮影スポットに。


自転車を掛けられるオブジェは、どう自転車を置けば良いのか迷いました。私の自転車をひっかけているオブジェは、本当は自転車を担いでる形らしいのですが、私の自転車はトップチューブ下に諸々積み過ぎてて担げませんでした。


大三島から伯方島に渡る大三島橋は本州四国連絡橋の中で最初に架橋された橋です。架橋は1979年。ごつい外見は他の橋とイメージが大分異なります。


伯方島は、その名の通り「伯方の塩」で有名な島です。この島はブルーライン通りに通過。残念ながら帰りも伯方島は同じルートを通過してしまいました。次回はもう少し巡りたいかも。でも「塩ソフト」は食べましたよ!


最後の島は大島。名前の通り大きな島ですが、行きは中央を通るブルーラインルートを選択。途中来島海峡を見下ろす亀老山の展望台まで登りました。これが半端ない登り。大した高さではないからと軽い気持ちで登り始めましたが、平均斜度10%、気を抜ける場所が全くない3.5kmでした。残り僅かの場所に、「ANDO POINT」と呼ばれる道路から突き出した写真撮影台があるのですが、そこで写真撮影という言い訳の休憩。綺麗です。



そしてもうひと踏ん張りして頂上へ。デコポンが100円で売ってたので買ってしまいました。



隈研吾氏が設計したという展望台は、どこか景色から浮いてるような前衛的な建物ですが、登りきったところから見える景色はまさに絶景。登ってきた甲斐があります。



最後の来島大橋を渡って、糸山公園内にある宿へ。ここでも感動したのは駐輪用のガレージがあるだけでなく、ガレージにバイクラックがあったこと。もちろん空気入れも常備です。



もともと料理屋が宿もやってるところだけに、お料理が美味しかったです。夕飯の最後に出された鯛めしが最高でした。そして、崖の上に立つ宿だけに、景色も最高。海峡を潮が勢いよく流れているのも見えますし、橋の景色も良いです。



というわけで1日目終了。明日は今治から本州へ戻ります。→2日目へ続く

この日のルート。