2017年4月30日

[ポタリング]亀戸の藤とスカイツリー下の江戸スイーツ

お天気よかったんですが、さすがに先週2日連続で新幹線に乗ってしまったので、今週はおとなしく近所をポタリングです。

この時期の花と言えば藤。都内随一の藤の名所、亀戸天神が近いので、まずはそこを目指しました。ちょうど満開です。亀戸には何度かこの時期に来たことがあるのですが、藤って見頃の時期が極端に短いので、こんなに綺麗に咲いてるのを見るのは初めてかもしれません。


この亀戸天神、スカイツリーがばっちり見えるのが面白いんですよね。新旧が入り交じる東京らしい風景です。

亀戸から蔵前橋通りを少し戻ると、タワービュー通りという通りがあります。文字通りスカイツリーが正面にバッチリ見える通りです。墨田区の肝いりで、電柱の地中化や歩道幅の拡張などが行われていたようです。


タワーを見上げつつフラフラとタワーの下まで来てしまいました。ここで長命寺桜もちの看板を見て、桜餅食べにいこうかと隅田公園へ。長命寺桜もちは江戸時代から続く老舗で、桜餅しか売ってません。17時まではお店の中で食べることができます。


桜餅をいただいたところで、今度は今まで何度も前を通りながら、一度も立ち寄れてない(大抵朝早すぎて開いていない)向島の志満ん草餅を思い出し、そちらで草餅買おうと向島へ。


道路の拡張工事などでお店は新しくなってますが、こちらも明治初頭から続く老舗。草餅の餡あり、餡なしと、柏餅がちょうど出来たところだったのでお土産に買いました。餡なし草餅は白蜜ときな粉付き。よもぎの香りが強く草餅感があります。餡ありは餡が甘すぎず、よもぎの餅とよく合います。甲乙つけがたいです。

さて、区内ポタリングのつもりが、向島の北の端まで来てしまったので、荒川を下って帰ることに。平井大橋の下のお花畑にネモフィラが咲いてました。GW中、ひたち海浜公園のネモフィラが大人気で、それに伴う渋滞と混雑の笑い話はさんざん聞くのですが、都内でも昭和記念公園のネモフィラが結構綺麗なんですよ。


お天気も良くて最高のポタリングでしたが、乾燥してる上に日差しも強いので、熱中症要注意ですね。

2017年4月29日

国技館バックヤードツアー



ゴールデンウィークというと、民族大移動のように東京から地方や国外へと人が流れる印象がありますが、都内でも様々なイベントが開かれています。4/29-30は両国でにぎわい祭りなるものがもう長いあいだ開かれてますが、いつも気づくと終わってるので、今年こそ行ってきましたよ。

お目当ては国技館の支度部屋や審判室が見られるバックヤードツアー。昨年までは整理券が配られていたようなのですが、今年はツアー形式ではなく、次々入れる方式に変更したようです。10時半の開場と共に、レッツゴー。


いつもちゃんこが振る舞われる大広間の階段を降り、広間ではなく、いつもはバリケード閉鎖されている右側へ。すぐ裏にクロークがありました。


その先に机が出ていて、親方たちが入場料金を受け取っています。200円です。いよいよ普段は入れない裏側へ。


壁にテッポウ禁止の張り紙。この壁でテッポウやると壊れちゃうってことかしら。


突き当りにある西の支度部屋を横目に左へ曲がると、まず最初の見学スポット「審判部屋」。全体的には近代的な建物(帝劇や東京文化会館の楽屋などにも近い感じ)なのですが、一歩入ると和テイストです。


先に進むと、インタビュールームが!こんな奥まったところにあるんですね。もっと花道の近くなのかと思いました。残念ながら扉だけで中には入れません。その正面はトイレがあるのですが、力士利用禁止という張り紙。壊れちゃうから?


さらに先に進むと、今度は審判部屋とは違ってかなり雑然とした行司部屋


半開きのふすまの奥に、中入りに出す対戦表が干されてましたよ。白鵬/稀勢の里は記念に取ってあるのか、それとも書き損じまたは練習?


あと、写真に撮らなかったのですが、右上のほうに神棚と思われる棚が新聞紙でくるまれていたのですが、何か見られては困るものが置かれていたのでしょうか...

さて東の支度部屋です。


表彰式前に支度しながらインタビューに答えたり、みんなで集合写真撮ったり、結びの一番で優勝なのかそれとも決定戦になるのかとじっと待つときにテレビに映る部屋ですね。思ったよりも広い部屋でした。


こんな審判部からのお達しも。


「〜無駄な動きをせず、テキパキと仕切る事 *特に幕下力士が非常に悪い」 (笑)

支度部屋にはトイレとお風呂があります。「○○関は何も言わずに風呂に入ってしまいました」と言われるお風呂ですね。力士が何人か一緒に入れるくらいの大きな銭湯のイメージだったのですが、一人入ったらいっぱいなこんな小さなお風呂でした。二人で入ったらちょっと嫌でしょ。


写真に写ってませんが、右側にはシャワーがあります。反対側がトイレ。扉を開けてみたら、特別サイズでした。私が便座に座ろうとしたら間違いなく便器に落ちるレベルです。さすがに撮影するのは遠慮しましたが。

支度部屋を出て土俵へ向かう花道に向かいます。競馬場のバックヤードツアーでも、馬場に出る坂道は勝手に気が引き締まる思い(馬の気持ち?)で登りましたが、ここでも花道へ続く通路を歩くと気が引き締まる思いです。


でーん。ちょっとだけ力士になった気分。これでお客さんがいっぱいなんですから、気持ちいいでしょうね。


土俵は場所直前に表面を削り取って再構築しますから、これは恐らく前回の土俵がそのまま残されてるのだと思います。5/3に稽古総見もありますから、その際に使うのでしょう。残念ながら私は男に生まれ変わらない限り、この土俵には上がれません。


ここで終了。1日に4回ほど親方がここに立ってお話してくださるようですが、私は次の予定があったのでお暇しました。外に出ると、相撲土産やグッズ、そして食べ物を売るテントが並んでいます。私は立浪部屋のちゃんこ(1杯500円)をいただきました。相変わらず具だくさんで最高です。

国技館のイベントを含む両国にぎわい祭りは明日も開催してます。詳細は以下。
協会からのお知らせ 「第15回両国にぎわい祭り」
国技館のイベント内容  (PDF)

ちなみに開場前には博物館まで届くか、ってくらい長かったバックヤードツアー待機列は私が外に出た頃(11:30過ぎ)は完全に無くなっていました。ツアーという名前ですが、集合時刻を決めて案内人をつけたツアーではなくて単なる一般公開なので、次々人を入れてるからだと思います。逆に見学箇所に説明する人がいるわけではないのが少し残念です。せめて場所中の様子とか写真で出してるとよかったのになと思いました。でも私は何度も国技館に行ってるのに、絶対に入れなかった支度部屋とか花道の奥とかに入れたので、とても満足です。相撲好きな方は是非。

2017年4月25日

[自転車]大町さくらライド


信濃大町や池田町その周辺の桜は時期がかなりバラバラなのが特徴で、中でも大町の平地に咲く花は意外と時期が難しくて、一度も満開の時を見たことがありません。日曜の天気予報は文句なしの晴。天気図を見ても長野県北部は晴れのパターンで、恐らく山も綺麗に見えるだろうと思われたので、2日連続新幹線輪行です。

最近もっぱらモバイルSuica特急券を使ってます。ここにちょっとした落とし穴が。実は長野駅とそこに接続する在来線はまだSuicaエリア外なんです。朝一のかがやきで長野駅に着き、そのまま篠ノ井線に乗り換えたのですが、その時JRの乗り換え口をSuicaで通ってしまったのですね(普通しますよね)。普段だったら降車駅でSuicaが使えるかどうか確認するのですが、最近は中央本線や越後線でもSuicaが使えるようになっていてすっかり忘れてました。篠ノ井線はJRですし、松本と長野を結ぶ長野県では主要な路線です。5月から運行開始するJR東日本のクルーズトレイン四季島が走るルートとしても選定されています。それもあって油断してました。明科駅で降車したとき、中央本線の駅のようなSuicaタッチ用の棒が無いことに気づいて茫然。駅員さんに「すみませんSuicaなんですけど」と言ったら、「え、どういうこと?長野駅はSuica使えないけどね」と言われました。モバイルSuica特急券を見せつつ説明した結果、納得せずとも長野駅から乗ってきたことはわかったようで、現金で清算してもらえました。Suicaの入場記録を消してもらうための清算確認証をもらったときに「Suica使うときは注意してね、田舎は使えないから」って言われました。いや、最近は田舎でも使えるけどなーと思いつつ外に出ると、駅に設置された自販機はSuica利用可能でした。

モバイルSuica特急券を使い、Suicaエリア外の在来線に乗り継ぐ場合の一番良い方法を考えたのですが、乗り換え後の乗車券だけえきねっとで購入し、新幹線に乗る前に発券しておくってことでしょうか・・・。意外と面倒。

そんなSuicaエリア外の面倒なローカル線ですが、この篠ノ井線の車窓が私は大好きです。山肌を徐々に登っていき、日本三大車窓のひとつ姨捨駅手前でスイッチバック。姨捨はちょうど桜が満開で綺麗でした。姨捨を含むルートもいろいろ考えているのですが、まだ実行に至らず。ここも登りがきつそうですよね。そのまま山の中腹を行き徐々に山の中へ入っていきます。隣の冠着駅の桜はまだ咲き始めでした。同じような標高だと思うのですが、少しづつ違うようです。千曲川の流れが作る善光寺平に別れを告げて、長いトンネルを抜けると正面に見えるのが雪を冠った北アルプスです。今日はお天気よくて最高です。

さて、思ったよりも駅を出るのに時間がかかりましたが、気を取り直して明科駅を出発しました。この日のルートは以前も行ったことのある陸郷夢農場を越えて、池田町へ降り、信濃大町からオリンピック道路で長野駅へ戻るもの。


陸郷は桜の山です。それほど厳しい山ではないのでノロノロと登っていけます。あとでStravaにアップしたら見事QOMでしたが、女性は誰も登ってませんでした(私の持つQOMは大抵そのルートを走ってる女性が一人だから一位というものが多い)。残念ですね。同じく陸郷に桜仙峡という名所がありますが、そちらよりもずっと楽だと思います。途中何度かロードバイク複数+リカンベント+ママチャリという不思議な組み合わせの男の子たちを見たのですが、さすがにママチャリでは辛いかもしれません。

で、その夢農場は文字通り夢のような桜の郷です。


そして、この山を越えると目の前に見えるのが北アルプス。


ちょうど代掻き時期を迎えて、水の入った田んぼに映る雪山が美しいです。


今回一番見たかったのが、須沼という地区にある一本桜(最初の写真)。田打ちの桜とも言われて、農作業の目安になっているそうです。ちょうど満開でした。


この日はずっと向かい風で、またしても心折れそうになりながら先に進みます。大町の市街地にある様々な桜は、満開のものもあれば、5分咲きのものもあるという感じでした。桜の種類が違ったり、老木は咲く時期がズレる可能性もありますが、同じ平地なのに大分違うんですね。


少し登って大町公園へ行こうと思いましたが、下から見上げたところ、まだ咲き始めの様子だったのでパス。その後通った「観光道路」もまだ未開の木が多かったです。陸郷のほうが標高が高いだろうと思うのですが、観光道路が1分咲き以下だったのは驚きです。山から吹き下ろす風が冷たいからなのか、それとも木が年老いて勢いが衰えているのか。下の写真は最も咲いていたところです。でも観光道路自体は良いですね。ちょうどよい高さにあって、山を眺めながら、そして田畑が広がる町を見下ろしながら走れます。


県道31号の中山高原を通るときは必ずと言って良いほど寄るカフェラビットでお昼を食べます。カフェラビット、中山高原の菜の花もしくは蕎麦の花の時期以外も開いているのですが、それだと厳しくないのかなーと思いきや、結構人がいました。美味しいですもんね。そして、さすがに自転車ルートとしてもよく使われる31号沿いだけに、ロードバイクスタンド出来てました!


お腹もいっぱいになったところで、向かい風にやられながらも長野駅を目指しました。この道路沿いも小川村のあたりは山肌に桜がちりばめられていて凄いんです。


今回、初めて小田切ダムから県道381号に入り、犀川の南側の土手上の道を行きました。国道19号は最後アップダウンが意外と厳しいのですが、土手上の道は景色もよくて最高です。向かい風を除けば...


最後は以前も訪れた丘の上にある大室温泉まきばの湯で汗を流し、長野駅まで戻ってきました。千曲川の河川敷は桃の花でピンクに染まって見えます。


日曜は天気が良いことを見越して前々から長野に行こうとは思っていたのですが、金曜にカレンダーを見て、この日が大安であることに気づいて慌てて帰りの列車も予約したのですが正解でした。これから春の季節のいい時期=サイクリングにちょうどよい時期は、同じく結婚式にもちょうどよい時期なんですよね。それでなくてもお天気の良い日曜の夕方は混雑する北陸新幹線、帰りの17時過ぎに出るかがやきは満席でした(立席特急券を売っていました)。

今年も桜を沢山見られて満足です。次はどこ行こうかな。

この日のルート



2017年4月24日

[自転車]郡山桜めぐり


今年はまだお天気の良い日に花見をしていないので、桜前線を追いかける旅もまだ1回目。早くも桜前線は東北を北上しており、ここ数年いつも天気や日程が合わずに行けていなかった郡山駅からの桜巡りへようやく行ってきました。

郡山駅の東口から出たのは初めてだったのですが、遠いんですね。東口。出るまでに疲れてしまいました。帰りは絶対に西口まで回るぞと思ったのでした。まだ出発時は曇り空。晴れると良いのですが。


東京の桜は完全に終わりましたが、郡山は今が正に満開です。桜はすぐに見られました。川沿いの桜が綺麗。


少し走っていると青空が見えてきました。龍光寺の桜は終わっていましたが、隣の延命寺のソメイヨシノは満開。


県道は交通量が多いのですが、少し逸れると一気に田舎道になって、しかもあちこちに様々な種類の桜が咲いています。


郡山とその周辺には名前のついた桜の名木があちこちにあるのですが、その有名所のひとつ、上石の不動桜。


少し先にあるのが忠七桜。会津戊辰戦争時の霊を鎮めるために忠七さんが植えた桜です。このあたりの紅しだれ桜の多くは、三春滝桜の子孫ではないかと言われています。


今回見た中で一番のお気に入りだったのは、五斗蒔田桜。


もうひとつお気に入りが、見渡神社のしだれ桜です。


地蔵桜はさすがに大勢が見物に来ていました。


桜並木や立派な桜が次々出て来るので、全然先に進めません。中でも最も有名な桜といえば、やはり三春の滝桜。子孫と言われる周辺の桜は推定樹齢が200〜400年くらいだそうですが、この滝桜は1000年以上と言われてます。まだ平安時代の頃からこの桜があったってことですよね。国の天然記念物指定を受けた日本の三大桜のうちの一本ですが、それだけにすごい人。桜に近づくにつれ激しい渋滞で笑いました。郡山方面に通じる県道57号と、磐越道のICとのアクセスに使われる県道40号が交わる交差点は、もう大混乱です。特に県道57号はどこまで車がつながってるのか分からないくらい。こんな時は自転車最強です。で、滝桜の周りもこの混雑ですよ。何しろ満開ですから。実は、家で出発前に雨が降っていないかと念のため滝桜のライブカメラを見たのですが、午前5時半頃のその段階で既にウヨウヨ人がいたので、満開になったら人がいない時間なんて無いのかもしれません。


満開の滝桜を見られたことに満足して、中には入らずに先に行きました。桜は沢山あります。この日は郡山市、三春町、本宮市をぐるっと回るルートでしたが、まず先に「ゆうゆうあぶくまライン」を挟んで南側を回り、その後北側を回りました。前半はかなり細い道を選択してしまったために、「本当にここ入るの?」と思われる道を通り抜け、そして続くアップダウンに心を削られましたが、北側はそこまで厳しくなかったです。ただ、風が強いのが辛かった。

北側のお気に入りは、天神桜。丘の上に一本で立つ姿は遠くからも目立ち、手前の丘を越えてこの桜が見えたときは「おお!」と思いました。


すぐ隣に阿弥陀院尊陽寺というお寺があり、「寺桜」と小さい看板が立っているのですが、こちらの桜も見事。お寺というより、桜の山という感じ。


こういう看板もある名前のついた桜も綺麗なのですが、普通に民家やお墓やお寺や神社に桜が植わっていて、走っているとそういう桜に目を奪われます。




強い向かい風とアップダウン(結局最大標高が400mそこそこしかないのに、累積の獲得標高は1200mを超えた)に、もう足も限界です。再び線路の南側へ戻ってきました。最後に見ようと思っていたのは弘法桜。もう十分桜は満喫したし、パスしても良いかなと思ったときに左の丘の上に立派な桜が見えたのでした。「ああ、あれか...」と思ったとき、「←弘法桜」の看板が出てきて思わず寄ってしまいましたよ。もうヤケクソです。最後の最後、この丘へ登る坂が一番つらかった。


下から見上げて終わりにしようと思ったんですけどね。


なんとかと煙は高いところが好きですから。


帰りは予定どおり郡山駅の西口に戻ってきて終了。他にも地蔵桜、雪村桜、内出の桜、デコ屋敷、天神夫婦桜など、立派な桜を次々と見てお腹いっぱいです。今年は寒い日から一気に暖かくなったからか、普通だったら時期が若干ずれる桜が一気に咲いた感じで、ほぼ全体が見頃でした。

本日のルート