2013年を振り返って

次の東京オリンピックまでカウントダウンできることになった2013年。今年決まらなかったら、次のオリンピック招致があったかどうか、と思うと、ロゲ会長が”TOKYO”と言ったときの感動は忘れられません。我が家の周りの壮大な空き地も、一気に開発が進むことでしょう。

個人的にはRaphaRisingが登りきれたことがひとつの収穫でした。天気にも恵まれて、楽しいヒルクライムができました。来年も頑張るぞー。そして今年は念願の乗鞍にも行けました。これまた最高のお天気だったので、最高のヒルクライムでした。来年もまた行きたいと思っています。今年は渋峠(国道最高地点)、麦草峠(国道標高第2位)、乗鞍畳平(道路最高地点)に行ったのですが、結局大弛峠(標高日本一の車道峠)にはいけず。来年こそ。今年の走行距離、5060.60キロ 獲得標高 44,269 m。明日はまた0に戻します。

来年の目標は、長距離。100kmなら普通に行けるようになったので、200kmならどうにかなるかな、くらいの体力と脚力を付けたいところです。年間距離も5500kmを目指そうと思います。

以下、月ごとに今年を振り返ります。

1月 初場所を国技館で観戦するのが恒例になりつつあります。来年も初場所の枡、おさえました(^^)/



2月 今年は房総半島をちょこっと開拓しました。海が綺麗で感動。千葉生まれの千葉育ちなのに、千葉 の海が青いことや、千葉県がとても広いことを初めて知りました。



3月 今年は何度草津に行ったかな〜。うち1回は自転車なしの温泉旅行で、リゾートやまどりに乗って行きました。吾妻線もそろそろ付け替え工事が大詰めです。旧線(現役)はいつまで走れるのかしら。



4月 新しい歌舞伎座が開業しました。たまたま周りの影響で歌舞伎を知ることができ、本当にたまにですが、家が近いこともあって観に行くようになりました。今年は4月の勧進帳と、6月の助六を見ました。どちらも幕見ですが、私には幕見くらいのほうが合っているような気がします。



5月 初めて春に渋峠に行きました。寒かったですが、路面状態は心配したほどではなく、何より景色が最高でした。来年も雪の壁が見たいです。



7月 Rapha Risingに参戦。月末に自転車仲間と八ヶ岳一周を走るイベントもあり、それを含めて1ヶ月で10000m登りました。我ながらあほだなと思いました。




8月 暑い夏。夏休みは花火で始まり。夏休み後半に熱中症に。病院で点滴のお世話になりました。頑丈なのが取り柄で、特に自転車に乗り始めてから風邪らしい風邪をひいたこともないのですが、暑さだけは克服できません。




9月 今年の紅葉は9月末から。初めて乗鞍へ行きました。台風一過の青空。早朝は雲海も出て素晴らしい景色でした。確かに空気は薄いと感じ、少し登っただけで大分息があがりましたが...。そういえば、今年は半端ない悪天候で、春のツール・ド・草津が中止になったり、この乗鞍ヒルクライムも確か距離が短縮されたんですよね。来年はもう少し穏やかな天候になると良いですね。



10月 季節はずれの台風襲来とツール・ド・フランスが来日
いろいろ言われていますが、ツール・ド・フランスを走っていたトップ中のトップの選手がさいたまに来て道路を走っているなんて、やっぱりすごいことだと思いました。自転車はブームというより、徐々に当たり前のものになりつつあると思ってますが(一般的なお店にロードスタンドが増えているのがその証拠だと)、これからも道路行政が逆行せず、自転車と自動車が無理なく共存できる道路が増えることを祈ってます。

11月 富士山に嫌われる?
今年は富士山が世界遺産に登録された年でもあります。7月に麓を一周し、さらにスバルラインを登りましたし、11月には何度も富士山の周りをうろうろしたのですが、何故か富士山の近くに行くと、綺麗に富士山が見えないという哀しいジンクス(強いて言えば、7月のスバルライン終点の五合目から頂上は見えた)。写真は今年初めて行った足柄峠。お気に入りです。次こそは富士山ばーん、という景色を見たいです。



12月 Festive500に挑戦
ひたすら自転車に乗りました。千葉、茨城、神奈川を回りました。個人的にはエクストリームなランチライドでしたが、美味しいお店に出会えて満足です。来年も挑戦?!

今年見た映画は61本(スカパー等家で見たものは除く)。テアトルシネマ銀座が閉館になってしまったのが本当に残念ですが、最後の上映でかかっていた『天使の分け前』、すごくごきげんな映画でした。ああ、よく出来てるなと思ったのが『ルーパー』『ライフ・オブ・パイ』は映像美もさることながら、ストーリーも秀逸で、私の中では今年一番の映画でしたし、『きっと、うまくいく!』はストレートに面白く、『セブン・サイコパス』のブラックユーモアも楽しみました。『おじいちゃんの里帰り』は感動。こういう嫌らしくないサラリとした感動ものは好きです。『ゼロ・グラビティ』も「生きる」ことを押し付けがましくなく表現した素晴らしい映画だったと思います。マイブームの中東系作品では『もうひとりの息子』がよかったな。そして今年最後に見た映画が『鑑定士と顔のない依頼人』だったのですが、これまた良質なミステリ映画でした。何を言ってもこの作品の面白さをスポイルしてしまいそうなので、ミステリ好きな方是非とだけ。ちなみに2度目は1000円で見られるそうです。それも納得。来年の最初は『ソウルガールズ』か、『さよならアドルフ』かな。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

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