カオスの街、ハノイ

 


年始に5日間ハノイに行ってきました。コロナで鎖国する前に最後に行った国もベトナムでしたが、たまたまJALがハノイ便を超格安でセールをしてたので、行きも帰りも直行便という気安さもあり、ちょっと前に予約してました。

2024年は年始早々からとんでもない年でした。能登半島地震に続き、1月2日に羽田でJAL機と、被災地に向かおうとしていた海保機が滑走路上で衝突するという事故があり、ちゃんと飛行機が飛ぶのか心配でしたが、成田発だったもので何事もなく出発。機内では機長から「昨日あのような事故がありながら、ご搭乗いただきありがとうございます」というアナウンスがありました(ちなみにJALは事故を受けて1月末までに手続きをすれば、手数料なしで変更・払戻しを受け付けています)。

18:00成田発のJL751便は、チケットを買ったときは今まで買えたことのなかった「最低運賃(事前に座席の指定さえできない運賃クラス)」で買えたので空いてるのかと思ったのですが、案外外国人で混雑してました。年末に日本に来て戻る人たちかもしれません。ほぼ時刻通り、22:30にノイバイ空港に着陸し、あっさりと入国審査も済んで、荷物も受け取って頼んでいたタクシーに乗ろうと思ったら、私の名前のボードを持ってる人なんていない。日本人らしき名前を掲げた人が次々と私に「これは違うか」とボードを見せますが、違う。仕方なくホテルに電話して、「ドライバー見つからないんだけど」と言ったら、「10分待って」と言われて待ちぼうけ。旦那と2人待ってると、タクシーの客引きのおじさんが携帯画面を見せてきます。日本語訳された「迎えに来てくれる人はいますか?」という質問でした。「いる」と言うと、日本から来たのか、日本の地震は大変だったね、ここに座って待ってれば良い、と次々画面に表示させ、席をあけてくれました。優しいです。

結果として確かに10分もしないうちに別のおじさんに私の名前を書いた携帯画面を見せられて、車に載せられ、無事に宿着。実は翌日からハロン湾のクルーズに出る予定だったので、安いThe West Hotel & Spaというところにしたのですが、ぜーんぜん問題なかったです。シャワーの出がいまいちだったのが残念でしたが、朝食は美味しかったし、フロントの人はとても親切で「ドライバーがちゃんとしてなくてごめんなさい」と言われたし、朝はスナックセットをくれたりして(これはその後小腹が空いたときに役立ちました)、十分でした。

ハロン湾ツアーは別エントリにするとして、クルーズを楽しんだ後ハノイに戻り、その後泊まったのは Grand Hotel de Luc Hanoiで、昨年オープンした新しいホテルです。ハノイの宿のレートからするとかなりお高めだったんですが、うちの旦那曰く「バスタブにようやくありつけた」「シャワーの水圧が最高」。日本人には重要。何よりもホスピタリティ最高で、帰りは真夜中発のフライトだったので、荷物を預かってくれて、さらに最後シャワー浴びてOKと言われましたし、空港へのドライバー(おそらく英語が話せない)にもちゃんと「国際線だからね」と念押ししてくれたり、何かと気を使ってくれました。部屋にあった無料の果物バスケットのバナナとかライチとかも美味しかった。朝食会場は9階のレストランだったので、大教会やハノイの市街が見えてよかったです。

ハノイで丸2日、歩きまくったのですが、まずハロンツアーのときにガイドさんに教えてもらった3大屋台飯(ブンチャー、バインミー、フォー)を全部試しました。どれも300円くらいなんです。とても安い。最終日、粥(チャオ)を試そうと思ったんですが、チャオの店って、店じゃないんですよね。路地とかに普通にキッチンを置いて、適当にプラスチックの机と椅子が置かれているという、どこからどこが店なのかわからないという超ベトナム風。もちろんそれでも全然問題なかったのですが、最終日でほとんど現金持ってなくて(ここで流石にクレジットカード出しても通用しないと思った)、諦めたのでした。次の目標。

フォー。半生肉と普通の焼いた肉と両方あるのだけれど、
ちょっと日和って普通の焼豚にしちゃった


ブンチャー。左に見切れてるのが唐辛子とにんにくスライスの入ったボウル

ブンチャーの店に、薬味と思われる唐辛子を切ったように見えるものがどさっとボウルに入っていたので、私も旦那も特に気にせず適当に自分の丼に入れたら、これが辛い!めっちゃ辛い!私は辛いの比較的平気なんですが、旦那はいつものごとく滝汗をかき、それを見た隣にいた3人組(なんとなくカナダ人じゃないかと思ってたんだけど、本当にカナダ人で驚いた)のうちの女の子が大笑いして、どこから来たとか、どのくらいいるのとか、実は来週日本に行くけど、何するのがおすすめとか、ちょっと話したりしたのでした。

この唐辛子事件で懲りた我々は、翌日の夜、赤い調味料が小皿に出されて出てきたときは、恐る恐る箸で突いて舐めてみました。これも辛い!めっちゃ辛い!ハノイの料理って比較的ベースが甘めなんです。なのに何でこんな辛い調味料を使うのか、小一時間問い詰めたい...

ちなみにベトナム料理に欠かせないと言われるヌクマム(いわゆる魚醤)の瓶はあちこちで見たのですが、いわゆる魚醤の独特な臭みがあんまり感じられなかったんですよね。どれも美味しかったのはなぜだろう。外国人と見て入れてないんじゃないか、というのが旦那の見立てなんですが、流石に屋台みたいなブンチャーやフォーの店のスープのベースに入っていないとは思えず。

ブンチャーは見た目はとても脂っこいのですが、食べて見ると甘いスープと良くあい、フォーと一緒に食べると脂はほとんど感じません。あと、初日はブンチャーにげんこつ位の大きさのある揚げ春巻き(チャーゾー)が出てきたのですが、これがめっちゃお気に入り。その後も揚げ春巻きがあると必ず食べてました。最後の日はアラカルトで揚げ春巻き頼んじゃったくらい。正直、日本で言う揚げ春巻きって中華の春巻きのことだと思いこんでて、あえて食べる気はしなかったのですが、カリカリな外身に、ジューシーな肉たっぷりの中身が、どこで食べても美味しかった。日本でベトナム料理というと生春巻きのイメージ強いのですが、もっと揚げ春巻きをフィーチャーするべき。

Duong's Restaurantで頼んだチャーゾー 

ちなみにハノイ2日めと3日目の夜はいずれもDuong's Restaurantに行きました。1日目はベトナム料理のコースにしたのですが、これも良かったですし、翌日は散々色々食べてこれはもう一度食べたいベトナムらしい料理を選択してアラカルトで食べました。アルコールも入れて散々食べて、1日目はデザートも食べても2人で5000円くらい。安いです。我々としては安いですが、ベトナムの人にとっては高いのだと思います。店の客は観光客(あるいは現地の外国人?)だけですが、屋台飯に飽きたら良いと思いますよ。VISA使えますし、英語もよく通じます。食べなかったけど、ステーキとか洋食メニューにあります。

大教会前広場はいつでも人だかり。日曜日には英語のミサの時間もある

宿がハノイ大教会の隣、というハノイの超中心地にあったため、ひたすら旧市街を歩きまくりました。この旧市街は、狭い間口の入り口に、奥行きの恐ろしく長い、そして背の高い建物が連なる街です。京都の町家を思い出します。案の定昔、京都と同じように間口税があり、それによって横幅は狭く、そして奥へ長い建物が発達したそうです。途中に中庭があるのが常で、そこから光や風を取り入れてるのだそう。そういえばホイアンの街も同じように奥行きの長い建物で、途中に立派な中庭があったことを思い出しました。隣の建物と壁を共有し、もう横には伸ばせないので、どんどん上で建て増すために、今のような表から見ると細くて高い建物が連なるハノイならではの光景が見られるようになったとか。

そうした建物は古いままの店と、リノベーションされて新しい店とが混在します。古い店は昭和初期の商店のような、蛍光灯が店内を照らす古臭いもの、一方の最近リノベされたカフェや土産物屋などはものすごくモダンで、おしゃれなつくりになっていて、新旧が混沌とした街のエネルギーを感じます。旧市街の中でも人の多いハンガイ通りというところ、帰ってきてからGoogleストリートビューを見て驚きました(ストリートビューは、タイムスタンプによると2014年に撮影されたもの)。店が全然違うんです。確かにシルクなんたらというホテルがあったなと思いましたが、その周りも以前は絹製品を扱うお店がずらりと並んでいたようです。今はすんごいモダンな店構えになっているGinkoは、ストリートビューでは昭和を思わせる怪しげな看板でした。結構素敵なお土産物を売っていて、「いくつか買ったら割引してくれる?」と聞いたらあっさりと「うちは最初から正しい値段をつけてるから割引はしない」と言われたAmazing Hanoi(ものも良くて、いくつかおみやげ買いました)もストリートビューにはありませんでした。ここ10年でものすごく発展したことが伺えます。

旧市街をあてもなく歩くと、突然人がいなくなる通りがあります。本当は繊維通り、金物屋通り、など通りごとに分かれているんだそうです。地図も持たずにうろうろしていたら、いつのまにか漢方薬通りに迷い込み、当然観光客など相手にしてないので誰からも声をかけられないだけでなく、そこはかとなくお薬の匂いがして面白かったです。その道を端までいくと、今度は通りの奥に真っ赤な何かが見えました。そちらのほうへフラフラと行くと、そこは正月飾りがひしめく街でした(最初の写真)。初日にホアンキエム湖周辺で行われるナイトマーケットから宿に帰ってくるときも、ちょっと遠回りをしたら仏具の通りに迷い込み、べっ甲色の蓮のランプ(祭壇用)がとてもきれいで欲しくなってしまいました。そういえば日本でも仏具屋で外国人が仏壇を見て買っていく人がいるって話を思い出し、私も同じ穴のムジナだなと思ったのでした。

さしずめ鍋通り?

観光客的なこともしたかったので、新市街のほうにあるTemple of Literature(孔子廟、もしくは文廟、ベトナム最古の大学跡)に行きました。ベトナムは仏教が基本なのですが、儒教、道教が混じっているのだそうです。孔子が祀られているお寺はたくさん見ました。ここはいわゆる学問の神様で、日本でいうと天神様のようなものでしょうか。たまたまなのか、ベトナムの子供の団体と出会いました。11歳と言っていたので中学生なのか、もしかすると小学校の最後の遠足なのかわからないのですが、とにかくすごい人で、しかも一つの学校だけじゃないんですよね。広場でいろんな団体が集合写真撮ってました。

そして、この日にホーチミン廟にも行こうとしたのですが、なんとラオスの首相が来たとかで(その話はあとでニュースを見て知ったのですが)、それでなくても長い列が全然動いてなくて諦めたのでした。翌朝一番で行ったのですが、やっぱり遠足?の生徒たちの波に巻き込まれ、外国人が珍しいのか、やたらと英語で話しかけられました。どこから来たのか、とか、名前はなにかとか。昔の日本の小学生もこんな感じだったかな。ネットで検索したらいつも混んでるってことだったので、1時間くらいと考えたほうが良いと思います。また、リュックとかは入口で預けなければならず(携帯、貴重品は取り出せと言われ、別に渡されるバッグにいれます)、さらに主にカメラやデジタル機器(さすがにスマホは取り上げられない)は廟の手前で預けなけばなりません。軍人なのか警官なのか、それとも政府の関係者なのか、とにかく制服さんたちはとても横柄で、タクシーの客引きさえ持っていたWelcome感は皆無でした。私は下の写真の建物に入れるだけと思っていたのですが、なんとホーチミンってエンバーミングされて安置されてるんですね。そりゃ荷物やカメラは取り上げられ、スマホはしまえと言われるはずだ...。というわけで眠るように安置されるホーチミン氏に会ってきました。

ホテルでもおすすめされたし、ハノイの鉄分多めスポットとして最近人気らしい、線路の両側を商店が軒を連ねる通りにも行ってきました。が、なんと踏切のところで警官が通せんぼして入ることができません。すぐ近くのカフェの人にWhatsAppで聞いてみたところ、8時前に来るか、21時すぎると大概警官がいなくなるので、そうしたら入れるようになる、と返信が来ました(22時くらいからは30分おきくらいに列車が来るとか)。というわけで、現状この写真の線路両脇のカフェに行こうと思ったら警官を避ける必要があるみたいです。おそらく警官と結託してる?逆側のカフェは客引きが来てました。いずれにせよ一体どうしたらこのような街になるのか(ちなみに線路側に向いてる店は線路の反対側からは入れないので、線路脇を歩く必要がある)、これが形成された経緯を知りたいです。線路があとなのか、それとも線路にあわせて店ができたのか...


ちなみに本当に列車が通ります

ベトナムというとパワースポットとか、スピリチュアル的なツアーをする方もいると思います。そういうのが注目される下地として、彼らの迷信深さがあるのかなと思ったエピソードがいくつかありました。ハノイ初日のホテルでWifiパスワードが6と8のゾロ目だったのです。ホテルの人が「ラッキーナンバーなんだ、お金が儲かるって意味」って言っていたのですが、翌々日、ニンビンからハノイへ戻ってくる道路脇の看板に書かれた電話番号の末尾がことごとく8888、6666、8686など8と6が使われていることに気づきました。ガイドさんに聞いたら、8は増える、6は給金を意味する言葉の発音に似てるから、ということらしいのです。4が死に通じると嫌う日本と同じですね。さらに7が嫌われていて、やはりハロン湾で乗ったクルーズ船内のWifiパスワードが7除きの数字8桁でした。最後の日にホテルの支配人がお土産としてホテルの名前の入った買い物バッグをくれました。鯉と文廟の門が描いてあり、これは鯉が龍になるという伝説からくる出世とか繁栄の象徴で、またホテルのロゴにある銀杏に見えたマークは魚の鱗を表していると説明してくれました。そして、昨年できたようなこのホテルも、そして比較的新しく見え、外国人観光客に人気のDuong's Restaurantにも入口そばにいわゆる神棚的なもの(日本と違って地面に置く、面積的には日本の墓のレベル)がででーんと幅を取っていて、2−3日目に案内してくれたガイドさんに「もしかしてベトナム人ってものすごく迷信深い?」と聞いたら、賛成してくれて、「結婚のときとかも相性をものすごく占ったりする」と言ってました。高速道路ではETCが発達し、ネットワークもどこでも4Gが問題なく入り、小規模商店や観光施設でもQRコード決済が可能、電動バイクを次々と開発するという近代的な側面がある一方で、どこかそういう古い習慣を捨てきれていないというのか、大切にしているというのか、なんだか面白いなと思ったのでした。

ベトナムの国の花は蓮です。蓮のモチーフは本当にありとあらゆるところで見られますが、1月なのに、お寺で実際に蓮の花が咲いているのを見ました。



ベトナムでは蓮を余すところなく使うそうです。茎は小松菜のように炒めものにしたり、葉は包んだりして料理に使ったりします。豆はお菓子にします。甘納豆、あるいはすりつぶしてきなこ状にし、固めて緑豆菓子にしたものがよくお茶請けとして出てきます。緑豆菓子も甘納豆も両方美味しかったので、スーパーで買ってきました。また蓮のお茶もあります。

ベトナムで買ってきた器に入れてみた蓮の実甘納豆

緑豆菓子。パッケージはいろいろあるけど、中身は同じだと思う。
食感としてはちょっと崩れやすい落雁みたいな感じ。

この蓮茶を売ってるホンセンというお茶屋、店構えは全くやる気ない感じなのだけれど、ハノイでは有名店らしい。入るとお茶を出してくれる。ちょっとお高め。

あと、ベトナムはカシューナッツの生産量が世界一なんだそう。改めて帰ってきて見てみると、たしかに多くのカシューナッツ菓子に産地:ベトナムと書いてあります。カシューナッツもスーパーで安く手に入ったので買ってきたのですが、これがものすごく美味しくて、もっとたくさん買ってくればよかったと思ったのでした。

日本の服、タグの生産地を見てみると案外ベトナムってなっているもの多くないですか?私は全く気づいていなかったのですが、たまたま着ていたコロンビアのジャケットがベトナム製でした。ホアンキエム湖のほとりにベトナム初のユニクロ路面店(店舗自体はかなりある模様)が昨年11月オープンしたそうです。そのユニクロも多数の工場をベトナムに持ちます。このホアンキエム店は、商品の半分がベトナム製(つまり国産)で、今後も増やしていきたいと言ってるそうです。ベトナムにちなんだデザインの製品もあるので、お土産にいいかも。実はそこまで暑くないと思っていたら、やっぱり暑くて、半袖が足りなくなってしまったのです。たまたま散歩をしていたらこのユニクロ店舗を見つけ、旦那はホアンキエム店オリジナルTシャツ買ってました。

ホアンキエム店オリジナルユニクロTシャツ

Tシャツに描かれているのは、ホアンキエム湖中央に建つ亀の塔。この湖には2016年まで100歳を超えると言われた巨大な亀(絶滅危惧種のスッポン)が生息していた。かつての主は、その前の主とともに死後剥製にされて湖の端のほうにある玉山祠に展示されている

洋服はそこそこ良い値段します。特にものが良いものは日本のユニクロより高いです。ただ、ベトナムでお土産として人気らしいTIRED CITYでTシャツ選んでたら、3枚買ったら1枚プレゼントよ、と言われて、思わず4枚買ってしまいました。そして旦那は街の普通に洋品店で見つけた麻の甚平さん的な洋服が気に入ったらしく、それを上下合わせて購入。ガイドさんに「スーパーとレストラン以外では値切れ、元の値段は10-20%高く言っている」と言われてたので、両方買うからちょっと安くしてもらえない?といったら、本当に安くしてもらえました。ベトナムコーヒーも土産物も複数購入したら安くしてもらえないか作戦で全部値切りました(笑)。

ベトナムコーヒーは、Anan Coffeeというところで、豆の香りを嗅がせてもらいながら、それを頼りに店舗オリジナルの「ハニーコーヒー」と「ブルマン」を買ってきたのですが、どう挽いても淹れてもどこかベトナム風の独特な風味があり、やっぱりコンデンスミルク入れて飲むのが良いのかなと思いました。ブルマンはもしかするともう少し浅煎りにするとよいかもなーと思った一方で、やや浅煎りのハニーコーヒーは甘みがあってよかったです。

東京に戻ってきて最初に思ったのは、「静かだ」でした。昼夜問わず車とバイクが狭い路地に所狭しと入り込み、のべつ幕なしにクラクションを鳴らし、道路にはみ出た店では多くの人が早朝から夜中まで食事をしているハノイは、賑やかでした。ガイドさんがベトナムは若い人が多いから、屋台で食事をする人が多いといってましたが、それも老いる一方の日本とは違うように思いました。ストリートビューに写った10年前と見違えるほど変わったハノイは、おそらくまた次の10年で飛躍的に変わるのでしょう。気づいたらこの国に追い越されるんだろうなと(いや既に?)思うのでした。好き嫌いあるかとは思いますが、旅行に行くには面白い街です。


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