2007年3月24日

若者のテンションに負ける

今年は卒業式の手伝いでした。職員の人数と担当配分の関係で、大体2年に1度くらい卒業式か入学式のお手伝いが回ってくるのですが、入学式はともかく、卒業式は年々体力的というより精神的に疲れたと感じるようになっています。緊張して、言うことを聞いてくれる新入生は、ある程度こちらがお膳立てしたレールに乗ってくれるので、それほど大変ではないのです。でも慣れ親しんだ(慣れきったとも言う)大学や友人との最後のお別れ、卒業できたという高揚感に、いつもにましてハイテンションな20歳過ぎの若者たちを御するのは、並大抵のものではありません。こちらもそのワクワク感は分かっているし、楽しむ彼らに水を差すようなことはあまりしないようにしてるのですが、それでもなるべくスケジュール通りに終わらせないといけないという事務的な都合もあります。

ここ数回は、学生への学位記(卒業証書)の授与手伝いが、小さい学科に当たっていたのですが、今年は大きな学部の担当になってしまいました。大教室を4分割(と言っても列ごとに分けるだけ)して、それぞれの窓口に2人の人間がつくのですが、それでも1つの窓口あたり100を超える人をさばくことになります。1人の職員(学生証を貰って、学位記を先生へ)と1人の教員(学位記を学生へ渡す)で、100人単位の学生へ学位記を渡すのは結構大変。「うー、アナタの学位記はどこ!」「学生証は貰ったよね・・・」と早くもパニック状態。予め伝えられた集合時間に来る学生も少なく、バラバラとやってきますから、前から順番に行きます、なんて言えないのです。今年はそれにちょっとしたハプニングもあって、カオスの縁を乗り越えてしまったような感じでした。

なんとか無事に配布を終え、片付けて、再び電車に乗って職場に戻ってきたときはもうぐったり。競馬場のテンションにはついていけるのに、若者のテンションにどんどんついていけなくなっているような気がして、少し哀しくなったのでした。

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