2004年7月7日

ブラザーフッド

ブラザーフッド プレミアム・エディション
ブラザーフッド プレミアム・エディション

原題: Taegukgi hwinalrimyeo (Korea/太極旗翻して)
監督・脚本・企画:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン/ウォンビン/イ・ウンジュ/コン・ヒョンジン/チェ・ミンシク /キム・スロ
配給:UIP
2004年/韓国/148分/シネスコ/SRD,SR

『CASSHERN』で、私が最も印象に残ったセリフが、博士が言う「戦争はおまえが思うようなものじゃない」だった。しかしあの映画に描かれていた「戦争」では、それこそ「おまえが思うようなものじゃない」レベルだった。

戦争映画というと、戦意高揚的なものか、あるいは英雄を創り出すような格好良く、見栄えの良いものが多い。しかし、この戦争映画はそんなに甘くない。戦争とは、本来、醜く、汚く、狂気的なものなのだ。今まで漫然と思ってきたのなんて、まだまだ漫画だったと思い知らされた映画だった。

恐らく感動作という評判を聞きつけて見た人たちは、吐くくらいの衝撃を受けるかもしれない。目をつぶりたくなるようなシーンも沢山ある。しかしそれは実際50年前に起こった、いや今だって世界のどこかで起こっている現実だ。

「戦争は悲惨だ」という言葉が伝えきれない、悲惨な戦争を、見事見せてくれた映画だった。

戦争だけはしてはならない。そう強く思う。

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