1. 入国、交通、お食事
2.イースタン・アンド・オリエンタルホテル
3.ジョージタウンと郊外の寺院、そしてストリートアート
4.(この記事)(番外)トランジット7時間でシンガポール散歩
シンガポール・チャンギ空港でのトランジットは8回目。チャンギ空港自体も広くて、様々なアトラクションやらレストランやらあるので、トランジット中不自由することもないのですが(うち数回は50分とか1時間半とかめちゃめちゃ短いトランジットでしたし)、1度くらいシンガポールに入国してもいいかな、と思いました。今回、シンガポール17:10着、シンガポール23:55発とちょっと長い時間があったので、市街まで行くことに。
シンガポール入国にはデジタルで入国カード登録をするだけ。あとは自動ゲートを通過して終了です。おそらくパスポートの国籍で表示言語が変わるようになっていて、ゲートの画面には英語と日本語が表示されました。17時ごろ到着し、入国できたのはおそらく17時15分ごろだったと思います。あっという間です。
ターミナル2からTrainの表示に従って進むと駅に出ます。クレジットカード(またしてもJCBは使えず)でゲートを抜け、タラ・メラ駅で乗り換え(EW線に乗りかえるのですが、ホームの向かいに来るので迷うことはありません。上り下りの間のホームに停まるので、逆方向に降りないこと)、ラッフルズ・プレイスまで。待ち時間も含めて入国から約1時間くらいかかりました。そこからマー・ライオン公園まで歩きました。世界3大がっかり、2つ目制覇(あとはコペンハーゲンの人魚姫)
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おー、マーライオンだ、という感じ |
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ものすごい人でした。 |
湾をグルッと回り
マリーナ・ベイ・サンズを通り抜け
ジュエルといえば、この滝。
T3とT2を結ぶスカイトレインから見られるのですが、8回行っても一度もT3を使ったことがなく。今度無駄にT2とT3を行き来してみようかな...。
たまたまナショナル・デー(8月9日)に近かったので、20時から特別プログラムがこの滝に投影されました。
食堂街は地下。ドンキ、スシロー、すき家など、日本の店舗も入ってますが、旦那がどうしても肉骨茶(バクテー)を食べたいというので、松發肉骨茶(ソンファ・バクテー)へ。列ができているので並ぼうとすると、お姉さんが近づいてきて「2人か」と聞かれ、なにやら端末を操作し、48番という番号とQRコードが書かれた紙を渡されました。右上の番号が表示されているディスプレイを示して「あれに番号が表示されたら列に並んで」と言われたので、しばらくうろうろしてました。
ソンファバクテーの直ぐ目の前が広場のようになっているのですが、ここがちょうど滝の下なんです。こんなふうになってます。
待っていると、20分くらいで呼ばれました。お店の前に「30分待ち」と書かれていたので、大体合っていたと思います。呼ばれても来ない人も多い(これから飛行機に乗る人も多いと思うので、待っていられる時間も決まってる)し、回転も異常に早いので、待ち人数ほど時間はかかりません。列に並んでいるうちにQRコードから注文。やはり端末で、席番号と私の48番という番号を紐づけ、席に通されました。出入国審査もほぼ無人で行うシンガポール、こういう屋台飯の店まで非常に効率的で自動化されています。我々はご飯と排骨肉のバクテーというオーソドックスな選択をしました(これに揚げ豆腐みたいなものをつけるのがスタンダードなのだそう)。
見た目から骨付き肉がどんと入ってて脂っぽいイメージなのかと思っていたのですが、これがスパイスの効いたスープで、案外あっさりとして美味しかったです。スープはお店の人が適宜回ってきて継ぎ足してくれます。最後はスープをご飯にかけて、ねこまんま風に。他のテーブルで空芯菜っぽいものを頼んでいたのが美味しそうだったので、今度来たときはあれも頼もうと思いつつ、満足してT2の出国ゲートへ向かいました。いつも同レベルの混雑なのかはわかりませんが、トランジットでジュエルのソンファバクテーに行くなら、出発時間まで3時間(出発時間の1時間前にゲートがオープンするので、それくらいまでに戻ることを前提)は見ておいた方が良いかと。
私が自動化ゲートに嫌われるのと同じくらいの頻度で、旦那は空港職員に目をつけられます。今回は今のところランダムな(おそらく麻薬とかの?)手荷物検査を受けていなかったのですが、シンガポールの出国ゲートから空港制限区域内に入ったところで、職員のおばさんに「あなたはあっちへ行って」と言われ、やはり手荷物検査されてました。一緒についていった私は「あなたは行っていいわよ」と言われるし、一体何が気になるんでしょうね。
それでもまだ2時間くらい時間があったので、いつものようにブンガワン・ソロのクッキーを買うついでにシフォンケーキを買ったので、追加でバシャ・コーヒーで持ち帰りコーヒーを買ってみました。オーダーの紙が置かれていたので、そこから買いたいものをチェックして、レジに出せば、呼び出し機のついた番号札を渡されます。クリームと砂糖をトレイでサーブと書かれていたので、どういうことなのだろうと思っていたのですが、こういうことでした。さすがバシャコーヒー。私はマンデリン、旦那はキング・オブ・アフリカを選択。クリームと砂糖(というか黒糖?)を入れることが前提なので、ちょっと苦めなコーヒーでした。
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BACHA COFFEEの持ち帰り用セット |
というわけで、短いながらシンガポールも満喫。実はFree Singapore Tourも検討してたんですが、微妙に時間が合わず断念したのでした。最近セントーサ島を訪れるフリツアーも設定されたりしたので、気になる方はどうぞ。
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