点耳薬の使い方

悪い耳を上にして、目薬の要領で耳の穴に薬を落とす。あまりに冷たいとめまいがするので、さすときは、薬液を体温程度にしなければならない。

だそうですが、結構言うは易し行うは難しで。確かに容器形状は目薬の形をしています。しかし耳には目がついてないのです。見えないのです。横になったら、どこが耳の穴だかわからないのです。

横になった私が、今更そのことに気づいてジタバタしているのを見て相方、「おお、俺がさしてやる」と薬を奪ったのですが、きっとそれは耳薬というちょっと変わった薬を使ってみたい欲求にかられただけだったのでしょう。

しかし、耳に液体を入れるというのは、どうもイヤですね。薬が入ってくると、鼓膜にモロに「ボトン」って音がするんですよ。しかも耳に水が入ったときの大いなる違和感。それに痒いし。とはいえ、耳の痛み自体はかなり軽快して楽になったのですが。

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