[movie/スカパー]ミッション・トゥ・マーズ

ミッション・トゥ・マーズ
ゲイリー・シニーズ ティム・ロビンス ブライアン・デ・パルマ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2001-03-16
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原題: Mission to Mars
監督: ブライアン・デ・パルマ
出演: ゲイリー・シニーズ,ティム・ロビンス, コニー・ニールセン, ドン・チードル, ジェリー・オコネルほか
脚本: ジム・トーマス, グレアム・ヨスト, ジョン・C・トーマス
音楽: エンニオ・モリコーネ
アメリカ/2000年/カラー/114分

2020年。人類はついに火星に降り立った。マーズ1号に乗った宇宙飛行士たちは、火星での調査を順調に続けていた。しかし、ある日、山の上に人工的形状の突起物を発見したという報告の後、彼らからの交信が途絶えた。地球軌道上にいたマーズ2号の乗組員たちが救出へ向かうが。


2000年にラジー賞ワースト監督賞を取った映画。確かに「前人未踏の火星での恐怖」と「未知との遭遇の感動」と、どっちつかずなところが非常に微妙。感覚的には『火の鳥 宇宙編』と『コンタクト』、そして『アポロ13』を足してぐちゃぐちゃにした(その時点でもうおかしい)といった感じでした。ただ、ちゃんと見せるところは見せてるし、飽きさせないようなシーンをちりばめている辺りはエンターテイメントとしてのツボはおさえられているんですよね。だからまあ暇つぶしに見るならいいかもしれません。

地球を外から見てみたい、いつか宇宙に行ってみたいという夢は私もあります。でもでも、その宇宙は地球と違って重力もなく、空気もなく、ただ放り出されたら死ぬしかない世界。しかも少しでも地球から離れてしまったら、それは誰も行ったことのない未知の世界。そう考えるとやっぱり怖いなあ。これで火星やもっと遠いところに人類が本当に移住するようになったりすればまた別なんでしょうけど、今の段階で地球から外へ出ようとはあまり思わないですね。暗いところ苦手だし。

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