10年前の教訓?

サッカーと万博で盛り上がっているらしい週末ですが、私の中ではドバイワールドカップと高松宮記念の週末です。アジュディミツオーがんばれ。

その愛知万博が開幕です。会場から近い相方の実家では既に前売り券を手に入れていて「いつでもいらっしゃい」状態なのですが、実態は大変そう。市民招待の内覧会では会場までのリニアが大混雑だったり、施設が動かなかったりと開催直後の大混乱が予想される事態が報道されてますよね。

私の中で万博というと、大阪万博ではなくてつくば科学博なので、そのときはどうだったのかな~、と思って当時の新聞を見てみると、電車で行くには非常に不便な場所にあったため、万博中央駅からのシャトルバスは赤字状態で減便をしていたとの記事がありました。周辺駐車場の混雑なんかはありましたけど、それなりだったようですね(確かに入場に苦労した記憶は・・・あるかも?)。会場がそれほど広くないために入場者が10万を超えると不満が多くなっていた、という記事もありました。ピークには30万人を超える人出だったようですが、私は当時県内に住んでいたので、人が少ない日を見計らって行ったような記憶があります。そうそう確か小学校5年生のときの遠足は万博でした。平日だったから、案外人気パビリオンに入れたんじゃなかったかしらん。

科学博のときは地元にいたからあの熱気を感じていましたが、こうして客観的に当時の全国紙(朝日・日経)を見ると、そうでもなかったようですね~。特に特需を期待していた地元への貢献はほとんど無かった模様。相方なんて「そんなの知らん、行ってもない」と言ってましたし。ちなみにつくばのときも環境問題への取り組みみたいなテーマがあったそうですが、元々雑木林を切り開いて会場を作り、そこに生息していた鳥たちも寄り付かなくなって何が環境問題か、という向きもあったようです。

万博って微妙なのかも。せいぜいテーマパークレベルなら、ディズニーランドでいいや、みたいな。ちなみに科学博のときも閉幕直前(夏休み)が一番混んだようですから、行くなら開幕から1ヶ月経ったくらい(落ち着いた頃)で、平日は無理でも連休ではない土曜日とかが良いかもしれないですね。

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