2005年7月13日

「国語に関する世論調査」で「お目に掛かる」衝撃

平成16年度「国語に関する世論調査」の結果について

この報告書でとっても気になることがあるんです。

(5)敬語の正誤 です。私が間違ってると思ったのは、(2)と(4)と(5)。(2)は62.3%が正しくないと言ってるので、まあいいのかな。が、(4)(5)は総数にすると大体半分でまさに「ビミョー」です。ここでショックだったのは、「30%が他人の敬語が気になり、40%が敬語で困ることなどないと豪語し、80%以上が自分の敬語の使い方に自信がある」(一部私による脚色あり)と答えた60歳以上の過半数が、いずれの使い方も正しいと言ってること。ちなみに50歳以下では完全に逆転です。私は、「お目に掛かる」も「申す」も謙譲語だから、私(または自分側の人間)が誰か目上の人にお目に掛かるとか、申し上げるときに使うもんだと思ってました。むむー敬語侮りがたし。これは正しいのか、間違ってるのか?そもそも、正誤判定の意見が真っ二つになるような表現に、正しいとか正しくないとかあるのか?

ちなみに私は「お見えになる」「おられますか」もあんまり使いません。ここに出てるってことは、誤用が多いってことなんですよね。自信が無いので、どちらも「いらっしゃる」で代用しちゃいます(それって正しい?)。「いらっしゃる」っていろいろ使えてとっても便利。

まあ日本語だけじゃなくても、言葉のTPOやニュアンスっていうのは非常に難しいものですけれども。

7/13追記:
自分の敬語に自信ない4割 文化庁の国語世論調査 (asahi.com)
「青田買い」→「青田刈り」など、中高年ほど“誤用”(読売新聞)

ああ、やっぱり「会長が申される」は間違いなんですね。よかった。なんかもう、「若者の言葉が乱れてるって言うじゃな~い、でもそもそも間違ってるのは・・・

あなたたちの言葉の使い方ですから~ざんね~ん

って感じですね。

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