2006年6月30日

歩いていこう

違法駐車の取り締まり強化で、売り上げ激減!? - 日経レストラン ONLINE - 編集長の机から


最終的には必ず弱いところにしわ寄せが来ます。駐車場を備えた店は残り、駐車場を用意できない個人店は確実に減っていくと思います。


うーん、実際そうなのかもしれませんが、個人店の場合、私の中ではまずは地元密着というイメージが強いんですよね。大学近所にも有名な個人店がいくつかありますが、やはり地元(大学や、近隣の企業を含めた)密着です。家の近所にも都内の有名店にも負けないようなイタリアンレストランや、これまた近隣では有名な焼き鳥屋があるのですが、当然駐車場などありません。そもそも車で来る人間もいないと思います。だって近所の人が来るんだもん。それはそれで駐車場を持てる大きなお店とは違う良さがあると思うんですよね。規制強化で路駐できない→個人店は駐車場を持てない→個人店が消えていくというのは、私の中では違和感があります。それって元々やばかったってことじゃないの、と。

超田舎の、バスが1日数本、移動は車が無いとやっていけません、という地区の話をしているわけじゃないと思うのです。実際、くだんの駐禁強化の話題はほとんど都市部のことですし、移動に車が欠かせない地域では居酒屋でも駐車場を持ってたりしますから、関係ないでしょう。世田谷区の国道沿いや、千葉県松戸市。そんなところで店を開いて(特に国道沿いの店)、今まで「国道」を店の客に占拠させていたわけですよね。本来店が支払うべきコストを、店の客に違法行為させることで逃れ、それで取締りが強化したからと改革に文句をつける、というのはなんか違うような気がするなぁ。そもそも駐停車禁止の場所に停車しちゃだめ、駐車禁止の場所に駐車しちゃだめという部分は6月の以前以後でなんら変わってないわけですから、規則が強化されたんじゃなくて、もともとの法律どおりになっただけなのです。

とはいえ、何でもかんでも法律通りに厳格に!っていう規制強化はなんとなく私も嫌だな~って思うんですよね。いつのまにかあれもだめこれもだめ、気づいたら特高が復活してた、みたいなことにならないかと不安があります。ただ、そういう規制強化って、現行のままでは「法律の効果が得られない」とお上に認定されちゃうような事態が起こっているから。お上に言質を与えないためには、この程度の法律、守るべきなんだと思うんです。それで問題があるなら法律自体の責任なのですから、改めて法律を糾弾すれば良い話。「この程度なら・・・」という考えで散々駐車違反してて、我慢ならなくなったお上が規制強化、監視員の導入ってことになってから何か言っても「駐車違反してる奴が悪い」ってことになってしまいます。

駐車違反が違法なのは、法律にそう書かれているからではなくて、そう決めないと大勢の人が迷惑するからなわけですよね。車が無くてもこの記事に出てくるような首都圏なら普通の生活は送れます。車が無いと困る身障者(弱者)に対しては、駐車違反が免除されるステッカーも配布されています。車を使わず、ちょっと歩くだけで健康にも地球にも良い、渋滞に悩まされることもないと考えて、今日はあの辺りのお店を歩いて探してみよう、帰りはぶらぶらと買い物でもしながら・・・というのもたまには良いのでは?

0 件のコメント:

コメントを投稿