2006年8月15日

森の蒸留所見学(何回目?)

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今日も良いお天気。朝から白州蒸留所に行ってきました。ただ、今日から築地市場が休みであるということは、お盆のまっただ中・・・ということをちょっと忘れていたんですよね。あずさに乗ろうと思ったら、ものすごい混雑。朝の東京大停電も郊外のJRには影響無かったようなのですが、そんなものとは全く関係なく単なる夏休みラッシュです。しかも自由席の冷房が壊れていたようで、途中車掌さんが2人、ボタンを押したりしながら「あーでもないこーでもない」というハプニングもありました。甲府を過ぎたら人も減ったのですが、夏休みだなーという感じ。

予定通り白州蒸留所到着・・・したのはよかったのですが、ここもまた「夏休みモード」でした。2回ほど行ったことがあるのですが、そのときは一般的な休みとは全く関係のない日にでかけたもので、「ここ入っても良いの?」ってくらい人がいなかったのに、今日は老若男女あわせてすごい人。見学コースも前は天然水とウィスキーの2コースだけだったように思ったのに、ウィスキーじっくりコース、貯蔵庫コース、天然水コース、天然水+ウィスキーコースと4つもできていました。案内のお姉さんたちも暑い中帽子も被らずフル稼働。

迷いましたが、ウィスキーじっくりのコース1を選択。前に行った経験からすると、天然水の工場を回るコースも水を詰めるシーンとか、動きもあって面白いと思います。が、やっぱりウィスキーコースは目新しさもあるし、何より香りが良いのでおすすめ。ウィスキーの香りが苦手な人はちょっとつらいと思いますが・・・。ポットスチルは、ウィスキーの蒸留所でしか見られないし、何よりも一番の見所はリチャー。ニッカの余市や宮城峡、サントリー山崎の蒸留所にも行きましたが、リチャーを見学行程に入れてるのはここだけ。

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火事のシーンは視聴率が獲れるそうですが、やっぱり火は派手ですね。何度見ても面白いです。昔住友金属の工場に見学に行ったことがあるのですが、あのときも真っ赤になった鉄が、平らに伸ばされて出てくる工程が一番印象に残ってます。何で樽を燃しているのかは、是非見学でどうぞ。ウィスキーコースのクライマックスです。

数回行って、建物やレストランはいろいろと変わっているのに、見学コースは同じ。今も使われている蒸留所ですから、どこもかしこも一般人を入れてみせるというわけにはいかないのでしょうけれども、他のところも行ってみたいなあ。特にこの建物が気になっている私。「あれ行ってみたいなあ」と言ったら、相方に「あれは乾燥棟だろ」と言われてしまいました。でも見てみたいぞ。あと、瓶詰めしてるところとか。

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見学30分の後は、試飲30分。ウィスキーは「白州12年」のハーフロック(サントリー提唱の飲み方だそう。私はジンジャーエール割がよかったなー)。お代わりに「北杜」が出てきてました。それだけでは足りない相方は、試飲会場に隣接するBAR白州へ。ここでは市場価格よりはずーっと安い値段で、レアなウィスキーを試飲できます。伝票を見ながら考えに考えた相方は、白州18年と樽だし原酒30年(蒸留所限定)のストレートをチョイス。

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私はそんなに飲まないのですが、ウィスキーのあの香りは結構好きなので、匂いをかがせて貰いました。白州18年は、「18年」という割に森の蒸留所という名前にぴったりのさわやかな感じ。一方樽だし原酒30年は、鼻で空気を吸い込んだとたん、鼻の粘膜に強烈なパンチをくらいました。「うぉー」と驚く私に、カウンターのお姉さんが笑いながら「どうですか?」と話しかけてくれ、いろいろとお話を伺いました。樽だし原酒は、毎朝樽から吸い取ってビンに詰めてるんだそう。ラベルも何もなく、アルコール度数も60度くらい!ここまでアルコール度数が高いと、危険物扱いになるので、一般的に流通させるのはいろいろ面倒なのだとか。だから普通のウィスキーはここまでアルコール度数が高くないのかーとか、勉強になりました。上の写真にも写っていますが、私たちがウィスキーを貰ったカウンターは、銀座8丁目にあったバー「うさぎ」のカウンターを移設したものなんだそうです(カウンターの椅子も同様)。バーテンダー側には画鋲の跡があり、それは常連客がツケで飲むときの伝票を貼り付けていた跡なのだとか、常連客には江戸川乱歩もいたとか、ウィスキー好きだけじゃなくて、別の意味でも楽しめそうです。ミーハーな私は意味もなくスリスリしてきました。

気のせいかもしれないですが、やっぱり空気が綺麗な気がします。今年の小さな旅でした。

行ってみたい方は、参考にどうぞ。
白州蒸留所ガイド

あ、試飲したい方は、車で行っちゃだめです。冬場は帰りに甲府に寄ってほうとうを食べるとか、夏のこの時期なら明野でひまわりを見るとかもおすすめ。ちなみに今トップページに使っている写真は、明野のひまわりです(2005年)

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