2006年8月9日

[movie]日本沈没



監督: 樋口真嗣
原作: 小松左京
出演: 草なぎ剛、柴咲コウ、豊川悦司、大地真央ほか
2006年/日本/135分/カラー

静岡で大地震が起こり、火山が噴火した。しかし、災害はそれだけではなかった。海外の学者が日本がメガリスの崩壊によって40年以内に沈没すると指摘する。東都大学地震研究所の田所博士(豊川悦司)は、さらに独自の調査により日本が1年以内にバラバラになって沈没することを報告した。大臣たちは相手にしないが、総理(石坂浩二)は事を重くみて文部科学大臣・鷹森(大地真央)を危機管理担当大臣に任命し、検証と諸外国への日本国民の移住計画の策定を命令する。総理が諸外国との交渉へと飛び立ったその日、田所の予想どおり、北海道の十勝岳・富良野岳が噴火し・・・


夏休み第一日。髪を切りに出たついでに、今日が水曜日なことを思いだし、映画館に行ってきました。ちょうどTOHOシネマズのポイントが6個たまったから、次(タダで)見る映画も考えなくちゃ。

原作は日本人が住処を失って、世界中に散らばったらどうなるか、という構想から生まれた作品だったと思いますが、リメイクされたこの映画はどこまでも「日本が沈没する!なんとかしなければ!」がテーマでした。私が原作を読んだのは2002年なのですが(そのときの感想)、えーこんな話だったっけ?と何度も思いました。一方で、やっぱり映像にすると本とは違う強烈なイメージがありますね。噴火と地震でぼろぼろになった街を、灰まみれになりながら避難していく人々の映像は鬼気迫るものがありました。

田所博士がかっこよすぎ。確か在野の研究者だったはずの田所先生は、東大地震研究所をモデルにした研究室にいるし!20年前に別れた女房が大臣になってるし!この辺り、「インディペンデンス・デイ」の影響を強く感じるんですよね。「インディペンデンス・デイ」のラストは「鉄腕アトム」でしたが、回りまわってここに戻ってきた、みたいな。(ネタバレなので伏せます、読みたい方はドラッグして。)また原作の時代には、消防庁のレスキュー隊や大臣に女性なんてあり得なかったと思うんですが、やっぱり30年は長いですね。そうそう、30年の間に海底探査の技術も格段に上がってるんですよね。映画に出てくる「わだつみ2000」、現実には「しんかい2000」ですけど、この現物を私は確か筑波万博の時に見ました。もうあれからさらに20年が経過してるわけで、今は6500っていうのがあるのですね。確かに今なら指をくわえて沈没を見てるんじゃなくて、抵抗する、って考え方もありなのかもと思ったのでした。

何気なく先日一部民間にも解禁になった「緊急地震速報」が使われてますね。もちろん首相官邸の危機管理センターには前から導入されているんでしょうけど、あまり有効な使われ方はされてないような気が。受信と同時に窓ガラスが割れても大丈夫なようにシャッターが降りたりとかすればいいのに。それに「本震来ます」って言われたら、机の下にもぐらないと。。。

公開から結構経つのでもう少し空いてるかと思いましたが、最前列まで満員でした。恐らく原作や前作のファンと思われるおじさんたちも多かったなー。子供も案外いましたが、彼らはあれを見てどう思うのかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿