2006年10月14日

[movie]フラガール



監督:李相日
出演:松雪泰子, 豊川悦司, 蒼井優, 山崎静代, 池津祥子, 徳永えりほか
2006年/日本/120分/カラー

昭和40年。炭坑の町いわき市は危機に瀕していた。日本中の炭坑が次々閉山に追い込まれ、いわきの炭坑もその例外ではない。会社は大規模なリストラに加えて、ある計画を持ち出した。湧出する温泉を利用して、一大レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」を建設しようというものだ。長年炭坑で生きるか死ぬかの仕事をし、それを誇りに思ってきた人々は、寒冷地いわきにハワイなどという浮き足だった計画に大反対。一方で、ハワイアンセンターの目玉となるべきフラダンスショーは、炭坑の娘たちが行うことになっていた。かつて松竹歌劇団の花形スターだった平山まどかを呼び寄せ、盆踊りしか知らない娘たちにフラダンスを猛特訓することになったが・・・。


この映画、まだ製作発表の段階から見ようと思ってたんですよね。うおーすごーく懐かしい。福島隣県の人たちなら、一度は行ったことあるのではないでしょうか<常磐ハワイアンセンター。私、水戸にいた頃、子供会で行きましたよ。たしか。あの頃はまだ庶民には宇宙どころか海外旅行さえも高嶺の花でしたし、ディズニーランドも無かったですし。気づいたら「スパ・リゾート・ハワイアンズ」とかいう変な名前に(いや、常磐ハワイアンセンターもかなり変ですが)なってしまいましたが、とにかくそういう「懐かしい」というイメージのある場所なんです。今なら、近隣ならともかく、遠くから来るくらいなら、本物のハワイに行ってしまった方が安いんじゃないかと思ったりするのですが、逆に今は温泉レジャー施設が案外人気ですよね。最近はどうなんだろう。

映画のほうは、こういうストーリーにありがちな、ベタベタ展開なのですが、私はあの施設が「炭坑の起死回生策で作られた」ことを全く知らなかったので、そう言う意味では面白いものでした。一回でも常磐ハワイアンセンターに行ったことのある人なら、懐かしく、そして面白く見られると思いますよ。また、すごく配役に気を配られていて、役との雰囲気がとても合っていたのも◎。平山まどか(松雪泰子)が、娘に暴力を振るった親父を、男風呂に殴りに行くシーンが最高(笑)

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