Windows Vistaは”不正な”文字を入力する

今日、NACSIS-CAT/ILLニュースレターを読んでいて、思わず笑ってしまったのがWindows Vista等でのクライアント利用へのCAT/ILLサーバの対応という記事。曰く、


CAT/ILLサーバに,サポート外の文字集合が届いた場合,エラー処理を行うことによりWindows Vista等でのクライアントからの不正な入力を抑止します。

(下線筆者)

Vista導入の最大の壁が、この文字コード問題だという話はあちこちで聞きましたが、「不正な入力」っていうのが良いなあ。いや、もちろんサーバー側から見れば、「正しく(処理でき)ない」という意味で、「不正」なんでしょうけれども。文字種サポートの本対策が完了するのは、秋だそうです。

ビスタは「期待下回る」…マイクロソフト日本(読売新聞) - goo ニュース

なんていう記事を今日見ましたが、特に文字コードが書類上でもデータ処理上でも非常に重要な問題になる2バイト圏でのVista普及は、まだしばらくかかりそうですね。

コメント