2007年9月27日

学生には通じない資料の配り方

大学という場所に勤めて、接する学生は毎年新しい世代へ入れ替わっていく、という状況にいると、カウンターのこちらとあちらとで流れが違うと感じることがあります。いわゆるジェネレーションギャップを目に見える形で見ているということなのかもしれません。

最近、何度か授業のお手伝いをすることになり、そのときにレジュメを持って行くことになりました。複数の資料を1部の形にまとめるとき、皆さんはどうしますか?すべてをホチキス止めしているわけではなく、3枚のハンドアウトと、別資料が2枚で1部。それを1部目は縦、2部目は横、3部目はまた縦、と縦横にずらして置くと、1部がどこまでかわかりやすく、取る方も「1部取ってください」と言われた時に、ここまで1部なんだな、と分かりますよね。今まで、他の会議などでもそんな形で配ってきました。もうひとつの方法としては、種類ごとに山を作り、端から1枚づつ取っていくと最後で1部になる、というものがありますが、量が多いと結構時間がかかるし、2枚取ってしまう人がいて一部分だけが足りなくなったりすることがありますし。

ところがどうもこの縦横置きは学生さんに通じないようなのです。1度目はたまたま間違えて上から1枚だけを取ってしまった子がいて、それで訳が分からなくなってしまったのかと思ったのですが、2度目も上から最初の資料だけを取る子がいて、「あれ」と思ったのでした。

社会人になると、一時期流行った「オトナ語」に途惑うものですよね。でも気づくと自分もそれに染まってしまい、染まっていることさえ気づかずに、新入社員に「オトナ語」で話して通じないということがあると思うのです。もしかしてこの縦横置きもその一部だったりするのでしょうか。

カウンターの外には、私の知らない(忘れてしまった?)学生の世界が広がっているようです。

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