国立国会図書館デジタルアーカイブポータル

国会図書館デジタルアーカイブのプロトタイプ版が、本格稼働してPORTA国立国会図書館デジタルアーカイブポータルがOPENしました。さっそくユーザーグループ=図書館員で登録してみました。iGoogleそっくりですが、今のところは自分で作ったガジェットを登録したりはできないようです。また、それぞれのガジェットの移動もやや制限があります。ただ、NDL-OPACに雑誌記事検索、国立公文書館、青空文庫、近代デジタルライブラリーなど、幅広いデータベースを同時(かつ自分で選択して)検索できるのは重宝しそうですね。

特にこれからの展開で面白そうなのは、データを開放するらしいこと。OAI-PMHのハーベスティングなどでデータを刈り取ってアーカイブポータルに登録できるようにするほかに、逆にAPIを使って他のサイトでもデータを提供できるようになるようです。APIの種類としてOAI-PMH、SRW、 OpenSearch、OpenURL等を想定しているそうで、例えばAmazonとマッシュアップしたり、地図とマッシュアップしたり、自分の図書館のOPACとマッシュアップしたりとか、いろいろ考えられそうです。

昨日オープンで結構アクセスがあるのか、今日はいつ見ても(昼休みとか見てる人多いんだろうな、とは思うのですが)、やや不安定でした。もうちょっとかな。ただ、NDL-OPACが外からの検索を受け付けてさえくれなかった(Firefoxの検索エンジンプラグインとか作れなかった)ことを考えると、大分変わったなーという印象です。ホームページそのものも見やすくなりましたし。さっそく何か出来ないか(まずは検索部分のiGoogleガジェット作れないかな(笑))考えてみよう・・・。

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