2007年11月1日

本以外を図書館で探す

今、たまたまある芸術家が撮った映像資料(映画というほどでもない、サイレント、モノクロで6分間の芸術映像)を探しているんです。かなり古いもので、海外の図書館には所蔵があり、かつオンラインでも著作権を現在継承してる団体が抜粋をアップロードしているのですが、ビデオなどでパッケージ化されて流通されているのか分かりません。

「図書館」と言ってはいるものの、現状のそれは「図書」の「館」ではありません。データベースや電子ジャーナルはもちろん、随分前から音楽資料や映像資料を大量に所蔵する図書館はたくさんあります。ビデオやレコードなど、世に出始めてからは大分経つので、図書と同じで、一般的な販売ルートでは手に入らないものも多々あるのですが、それだって図書と同じく重要な人類の財産であり、将来にわたって保存すべきものです。

が、図書と比べるとその歴史は浅いため、総合目録(たくさんの図書館の所蔵をいっぺんに探すことの出来る目録。NACSIS-Webcatなどが典型)には登録されていないのも多いのです。また映像資料や音楽資料は、図書のように学外の図書館へ貸し出すなんてことはあまりしませんから、総合目録なんかに載せなくても良いという考え方もあるかもしれません。

が、こういうときにとっても困るのです。一体この映像資料はどこにあるんだろうと思ったりするのです。映像に強い図書館とか、芸術系の大学とか片っ端から探していくのですが、当然その候補に挙がる国会図書館は、なんと来館して、資料室で検索するしか無かったのでした。

しかし、その音楽資料・映像資料のデータがとうとうNDL-OPACに登録されたそうですよ!

平成19年10月31日 NDL-OPACに音楽・映像資料データ約41万件を追加しました(国立国会図書館ニュース)

41万件というのは、国会図書館全体から見ると、豆粒みたいな量ですが、それでももしかしたら他のところでは見られない貴重な資料が所蔵されているかもしれません。

残念ながら私が探してた映像資料は無かったんですけどねorz。

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