一足早い南伊豆の春

一度河津桜を見に行きたいなーと思ってたんですよね。伊豆なら日帰りが十分可能だし、どうなんだろうと思って色々見ていたら、菜の花と桜が綺麗な「みなみの桜と菜の花まつり」というイベントを発見。河津よりもさらに先、下田からさらにバスというやや交通の不便な場所ではありますが、河津よりも人が少ないかもと思って一路、南伊豆へ。

熱海から伊東線に乗り換えると、まだ7時すぎという時間にもかかわらず結構人がいました。やっぱり季節だからかなーと思いきや、みなさん河津で降りてしまいました。河津から下田まで車両独り占め。帰りも河津を通りましたが、ものすごい人出でしたね。ゆったり見たい方は、是非南伊豆まで。

下賀茂温泉のほうまでバスで行く方法もあるのですが、菜の花畑が手前にあると聞いたので、そこから歩くことにしました。駅で会場の地図ももらって、バスで竹麻小学校までレッツゴー。そんなに遠くありません。15分くらいで到着。

で、まず一面の菜の花畑が迎えてくれるわけです。



かなり広い敷地を使って、菜の花が植えられています。菜の花畑というとマザー牧場を思い出すのですが、広さはさすがに関東最大級と言われるマザー牧場ほど広くはないものの、平たい土地に絨毯状にここまであるとやっぱり圧巻。向こう側に見えている木はソメイヨシノで、3月中旬頃にはソメイヨシノと菜の花の競演も見られるのかもしれません。

そこから道路ではなく、川沿いをずーっと遊歩道が作られています。桜の季節は交通規制もしているようで、のんびり歩きながら温泉方面へ。

九条橋あたりまでは、ぽつぽつと満開の桜の木が見えるという感じなのですが、九条橋を過ぎると、本会場です。土手の斜面には菜の花、土手上には桜並木と、とても綺麗です。ちょうど満開という感じ。



そのまま川を遡っていくと、銀の湯という日帰り温泉があるのですが、その向こうが最も木が大きくて、密度も濃かったですね。手前側は河津に倣って、いま造成真っ最中なのかもしれません。



夜は全体をライトアップするみたいですよ。もともと温泉地なので、温泉で一泊してというのが良いのかもしれません。川沿いにも何軒か宿がありましたし。

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