[自転車散歩]江戸川と利根川の分岐点へ

桜も満開になりましたし、気候も良くなってきたので、今年の第1目標100キロサイクリングをしようと、早朝から家を出ました。いつもどおり、まずはスカイツリーに挨拶。日本一になって昼間はたくさんの人で賑わっているそうですが、まだ朝7時半頃のこの時間は、撮影ポイントのひとつ、源森橋も誰もいません。



そのまま6号を北上して水元公園へ。こちらは桜は8分咲き。あと2,3日ですかね。来週、花吹雪を見るのも良いかもしれません。



葛飾橋から江戸川サイクリングロードに入り、埼玉県側を北上します。途中実家が見えておーと思いましたが、まだまだ途中。土手には千葉県の県花である菜の花があちこちに植えられていました。



川を遡ること、約40キロ。メーターが60キロを超える頃、サイクリングロードの終点、関宿に到着。関宿城はサイクリストたちの休憩場所になっています。ここは利根川と江戸川の分岐点で、橋を越えると茨城県、お城のある場所が千葉県、そして逆に橋を渡ると埼玉県という県の集合地点。関宿城が博物館になっているのですが、城の歴史というよりも、坂東太郎と言われた利根川との戦いの歴史が中心になっているものでした。関宿は桜はまだ2分咲きという感じでしたが、こぶしが満開(ちょっと過ぎ)



お昼を食べて、今度は江戸川の千葉県側を下ってきました。行きは比較的追い風だったのですが、帰りは向かい風でちょっとつらい。途中、野田を通ったので、キッコーマンの「もの知りしょうゆ館」に寄り道しました。しょうゆ2本をおみやげに貰い、さらにおみやげ屋でちょっと良い醤油2本を買って、再びサイクリングロードへ。ただ、このあたりから千葉県側はまだ工事中の箇所が多く、行く手を阻まれることが多くなってきたので、吉川の辺りで再び埼玉県側に戻りました。東京に入ったら、道も良くなりましたが、柴又の辺りはちょうど桜まつりで歩行者も多い。旧江戸川に入り、篠崎の辺りも桜が満開でした。このあたりまで戻ってきたら、急に天気がよくなってきました。



旧江戸川沿いは一応「健康の道」として歩行者自転車専用道になっているのですが、度々途切れる上に、道が細いので、あまり走りやすいとは言えません。ただ、信号もなく、そして迷うこともなく葛西臨海公園にたどり着けるのが便利。

100キロを超えたのは、ちょうど松戸の辺りだったのですが、本当にツラかったのはその先。最後までなんとか走りきりましたが、強く思ったのは、長距離を走るときは、総重量3キロ近くになるカメラなんかを背負ってはダメということ(当たり前)。ちょっとだけコンデジが欲しくなりました。

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