東京港を水上バスで行く

今日は東京港をめぐって、建設中の東京港臨海大橋をくぐるという水上バスの旅に行ってきました。両国の乗り場につくと、今日は国技館で稽古総見の一般公開(無料)が行われていたようで、人々が入っていくところでした。

両国の桟橋を出て、順調に川を下ります。清洲橋や永代橋をくぐると、遠くにはかなり大きく見えるようになったスカイツリー。聖路加ガーデンを越える頃には、約15分前に出航した定期便の水上バスを追い抜きました。勝鬨橋をくぐると、東京港です。しかし今日は風がすごく強かった!水上バスは結構平たい形をしているので、揺れると言っても大したことはないのですが、それでも屋上デッキには容赦なく水しぶきがかかってます。

レインボーブリッジをくぐって、台場を迂回し、有明運河を抜けて、ビックサイトの方向へ、ビックサイトを通りすぎると、遠くに臨海大橋が見えてきました。




結構距離があります。さらに近づき、いよいよ橋の下へ。



完成したら、東京タワーとスカイツリー、そして東京の全体が一度に見られる絶景ポイントになりそうです。



Uターンして今度は若洲側。



東京港湾事務所の資料によると、5月の16〜17日、30〜31日に中央径間トラス桁の一括架設が行われるそうです。そうしたらまた少し違う感じになるかなー。スカイツリーの影に隠れて、しかもあまり人目につかない場所なので、あまり注目されてない気がしますが、総延長約3キロ、海上区間1600mというものすごく大きな橋が現れます。水上バスでも、この新たなランドマークを観光資源として考えてるようですので、くぐるルートが定期便として出てくるかもしれませんね。

再びお台場方向へ戻ってきて、コンテナ船が忙しく荷物を積み下ろししているのを見学しつつ、船の科学館へ。なかなか充実した船旅でした。

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